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ビットコインとイーサリアムの売買高は4,500%増加


「仮想通貨はFX取引の未来だ」とeToro社の上級アナリスト

ソーシャル・トレーディング・ネットワークのeToroは4月27日、過去1年間で仮想通貨の売買高が急増したことを明らかにした。eToroは今年3月に、それまで扱っていたビットコインに加え、Ethereumも取り扱い商品に加えた。同社によれば、Ethereumを追加したことで、同社で取引しているトレーダーたちの仮想通貨に対する関心はさらに高まったという。

具体的には、ビットコインの預かり資産は過去15か月間で80%増加したが、Ethereumの預かり資産は、取り扱いを始めた3月2日からわずか2か月足らずで90%も増加しているという。

Mati Greenspan

eToroの上級マーケット・アナリストであるマチ・グリーンスパン氏は「仮想通貨は、FXの未来だ。過去12か月間、我々はこの市場に取り組むトレーダーたちの数が4倍に増えるのを見てきた。しかし、売買高はもっとすごい。何と、4500%にも増えている。この急速な成長は、仮想通貨にとって、FX取引以上に成長するこれからの長い道のりの最初の一歩に過ぎない。仮想通貨取引の売買高は、来年にかけてもっと大きくなると期待している」と、成長ぶりを解説した上で、その背景には、同社の利用者たちへのサポートがあったことも示唆した。

「理解しなければならないのは、仮想通貨取引には専門知識も求められるということだ。eToroには、ミラートレード機能も備えてあり、投資家は、我々のマーケットで最も成功しているトレーダーの戦略をそのままコピーして取引できる。そして、自動的に、かれらが行っているトレードやその専門性を利用できる」と、いまだ仮想通貨相場に馴染みのない投資家たちには、ミラートレードなどでサポートしてきたことが、この売買高の増加につながったと指摘した。

むろん、こうした同社のシステム上のサポートだけでなく、同社の売買高の増加の背景に、今年の仮想通貨市場の高騰があるのは間違いない。実際に、Ethreum相場は3月には$18を超え、市場規模も16億ドルを超えた。このため、それまではビットコインしか取り扱っていなかったeToroも、今年3月2日、新たにイーサリアムを取り扱い商品に加えた経緯がある。

eToroは、ビットコインに馴染みのある投機家たちが、Ethereumを含む他の仮想通貨にも関心を高めていると見ていて、今後も仮想通貨のメニューを増やしていく構えだ。

Yoni Assia, CEO of eToro

eToroの共同創設者でCEOのYoni Assia氏は3月2日のイーサリアム取り扱い開始の際、「eToroには世界140か国に600万人の利用者がいて、世界の金融市場に直接アクセスして、取引している。1200種類のCFDを取引できるのに加えて、今回最新の仮想通貨であるEthereumもわが社のプラットフォームで取引できるようになったのは喜ばしいことだ」とコメントしている。

ちなみにeToroは、ブロックチェーン業界初期の利用者の1社で、Ethereumの創設者であるVitalik Buterin氏も、同社で4年前まで働いていたという。

Assia氏は「彼がわが社に初めて来た時、Ethereumのコンセプトをすでに持っていた。それからのEthereumの成長を見れば、それがいかにすごいことだったかが分かる。わが社もいずれ、すべてのOTC取引をブロックチェーンで取引するようになるだろう」とした上で、「わが社の市場の時価総額は現在10億米ドルを超えている。プラットフォームは、規制当局から正式に認められたものであり、このプラットフォームを利用すれば、Ethereumに十分な流動性と適正な価格を与えることができる。世界中のトレーダーたちが関心を持ち、投資するようになるだろう」と語る。

eToroは、オンライン金融業界最大のソーシャル・トレーディング・プラットフォームの一つで、英国の金融行為監督機構(FCA)とキプロスの証券取引委員会の両方の監督下にある。そして、ビットコインをオンラインで取引した最初のオンラインブローカーの一つでもある。

<益永 研>

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