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【App Annie】「アジアのファイナンスアプリ」調査レポートを公開


App Annie社は、初めて、アジア太平洋地域ファイナンスアプリレポートを発表した。

いま、モバイルアプリを通じた金融サービスの利用が進み、ファイナンスアプリの総セッション数は2014年~2016年の2年間で2倍以上も増加。これを牽引するのはアジア太平洋地域で、 2016年のファイナンスアプリのセッション数は1100億回にものぼった。

モバイルアプリは個人間送金から資産運用・投資に至るまで、伝統的な金融機関にとっても成長が見込める新たなビジネスチャンスを創出している。

国別にセッション数やダウンロード数を見ると、日本は他国と比べファイナンスアプリ、とくに金融機関が提供するアプリの普及が進んでいないが、2017年3月に国会に提出された銀行法改正案で、APIのオープン化が銀行の努力義務として課されるなど環境整備が進みつつあり、市場の成長が大いに期待されている。

このレポートでは、日本、オーストラリア、中国、韓国など、アジア太平洋地域のなかでももっとも影響力のある国を中心に、金融機関の提供するアプリとフィンテックアプリの成長についての最新動向を調査・分析した。

サマリー

・ファイナンスアプリの合計セッション数:アジア太平洋地域は2年間で112%増加。
・金融機関アプリとフィンテックアプリのMAUランキングを発表:金融機関アプリでは楽天カードが、フィンテックではマネーフォワードが首位。
・ファイナンスアプリのユーザーあたりセッション数:日本はフィンテック企業が優勢、金融機関系アプリに比べ2.3倍。
・トップ10金融機関アプリのセッション数:韓国金融機関が驚異的な成長、現金主義の根強い日本は2年間で2.1倍にとどまる。
・トップ10金融機関アプリの平均月間セッション数:日本は規制が足かせに、豪・韓の半数以下。
・2016年中国のファイナンスアプリ普及率:中国では『WeChat』『AliPay』の寡占が進む。

レポート全文のダウンロードはこちら

<辻 秀雄>