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JFD Brokers社が、欧州の新たな個人顧客保護規制に対応


昨年来、欧州では個人顧客を対象にするFXブローカーに対していくつかの新たな規制を導入している。

例えば英国のFCA(金融行動監視機構)は昨年12月、個人投資家がFXを取引する際の上限レバレッジを1:50(50倍)に制限。ドイツでも、連邦金融監督庁(BaFIN)が、投資家の元本割れを防ぐために、規制を見直した。

キプロス証券取引委員会(CySec)も同様にレバレッジを1:50(50倍)までとし、それ以上のレバレッジを希望する投資家については個別に、当局が出す質問に答えること。あるいは個別ポジション毎のストップロスの設定と遵守などを求めている。

こうした中、CySecに登録され、FXやCFDを営業しているJFD Brokers社が3月2日、ブローカーとしてはいち早く、規制強化に対応した元本割れ防止策を自ら打ち出した。具体的には、ストップロスや証拠金額を余裕をもって慎重に設定することや、価格変動に伴う顧客のポジションリスクを社内的にこれまで以上に詳細にモニタリングすることなどで、レバレッジ規制を遵守しながら、マーケットの価格変動に沿った行動を、会社としてとることを主眼にしている。

同社のCEO、ラーズ・ゴトウィック氏は、英国のWeb紙Finance Magnatesに、「透明性を守る上で、レバレッジや元本割れ防止策に関する最近の規制改革は歓迎すべきことだ。規制改革は、当社にとっては逆にサポートになるだろう」と新たな規制を歓迎する姿勢を見せた。

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<益永 研>