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バハマに集まるFXブローカー。ビジネスに優しい規制求め。


バハマに集まるFXブローカー。ビジネスに優しい規制求め。

「ビジネスに優しい規制当局を探して、バハマに注目するFXブローカーたちが増えている」。WEB紙の『Finance Magnates』に2月28日、こんなタイトルの記事が寄稿されていた。

米国から80キロメートル南に位置するバハマ諸島は、これまでも米国やヨーロッパのアセットマネージャーや金融サービス会社が数多く本拠を構え、その運用資産は8000億ドルに上る。バハマのGDPにおける金融業の位置づけも、観光業に次ぐ第2位と、金融サービスは、バハマにとって大きな収入源でもある。

そんなバハマに今、欧米のバイナリーオプションやFXの業者に対する規制強化を受けて、新たな本拠地探しを始めているFXやバイナリーオプションの業者たちが熱い目を注いでいるというのである。

記事の筆者は、ブローカー企業の設立や営業組織構築などの手伝いをビジネスとするForex Development CorporationのCOOであるPeg Reed氏。彼女は、「もし、あなたがFXブローカーのライセンスを取りたいと考えているなら、または、現在の規制当局に代わるどこかを探しているのなら、バハマの証券員会(SCB)は、間違いなく考えてみるべき選択肢だ」と言う。
その理由は以下のようなものだ。

・バハマは、元英国直轄植民地であり、その安定した議会民主主義は、英国の法律下で構築された。
・国そのものが、「良い国リスト」に入っている。つまり、悪名高いタックスヘブンの国々に見られる疑わしさが無いと見られている。
・政府は、世界的なマネーロンダリング規制のガイドラインに従っており、OECD(経済協力開発機構)が作成した共通のルールに則っている。
・米国、英国、ヨーロッパの金融機関は皆、バハマを本拠地とする会社を好意的に見ている。そのため、ビジネス関係を作るのが比較的容易である。

FXブローカーライセンスを4週間で取得

バハマはまた、企業運営にとって厄介な司法コストが最も安く、会社登録やライセンス取得にかかる期間は素早く、安全かつプロフェッショナルでもあるとも彼女はいう。ちなみに、バハマでFXブローカーおよびバイナリーオプション・ディーラーの資格に相当するのは、「Forex and CFD Market Maker」のライセンスだが、その取得要件は以下の通りで、これが揃えば、申請してから4~6週間程度で、ライセンスが取得できるそうだ。

・バハマ国内に、実際のオフィスを持つこと。
・会社には最低1名の地元役員が常駐すること。
・それには、地元のCEOやコンプライアンス・オフィサーなどが含まれる。
・しっかりしたビジネスプランと適切なコンプライアンス基準があること。
・適切な最低資産として30万ドルが要求される。

彼女は、この記事の最後に、もし、バハマでの会社設立及び、金融ライセンスを取得したい会社があれば、まず彼女にメール(preed@forexdevelopment.com)を、とも書いている。「個人的に、実績のある会社を紹介する」とのことだ。

イスラエルやキプロス、そして、フランス、オランダとヨーロッパ各国で、バイナリーオプションのマーケティングに対する規制が厳しくなる中、これからはバハマに新天地を求めるFXやバイナリーオプションのブローカー、ディーラーたちが増えるかもしれない。

<益永 研>

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