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【OANDA Japan株式会社】今週のみどころ(5月1日~5月5日)

提供:OANDA Japan株式会社


先週の動き

先週はポンド、ユーロが引き続き底堅さを見せたほか、トランプ政権の減税策への期待感からドルが底堅い動きとなった。市場のリスク回避の巻き戻しの動きが円売りを誘い円が軟調な推移となったほか、豪ドル、カナダドルといった資源国通貨の上値の重さが目立った。

フランスの大統領選にて決選投票にルペン候補とマクロン候補が進むことになったことや25日の朝鮮人民軍創設記念日で北朝鮮が核実験やミサイル発射を行わなかったこと、さらにはトランプ政権による減税策が発表により、市場全体でリスク許容度が拡大し、リスク回避の巻き戻しの動きが強まった。

日銀は金融政策を据え置き、展望レポートでは景気判断を上方修正した一方で物価上昇率の予測は若干引き下げたが為替相場への影響は限定的であった。

ECB理事会でも金融政策は据え置きとなった。その後のドラギ総裁の会見では景気に関しては底堅さを増し、ダウンサイドリスクが低下したことが示されたことでユーロが上昇したものの、その後に物価上昇に慎重な姿勢を見せ、緩和縮小を急がない旨のコメントが出るとユーロ売りに転じる動きとなった。

翌日発表されたユーロ圏消費者物価指数が底堅い結果となったことを受けてユーロは再度上昇する動きとなっている。

また、米国議会での暫定予算の期限が1週間延長されたが、引き続き不透明感は残り政府機関の一部閉鎖の可能性は残ったままである。

原油価格は下げ渋る動きとなったものの引き続き上値は重く、資源国通貨の上値は重い状況が続いている。カナダドルに関してはNAFTAの再交渉に関する報道も上値を圧迫する材料となっている。

今週の注目材料

水曜日の深夜には米国のFOMCの発表が予定されている。今回の会合は議長の記者会見も予定されておらず、政策金利の変更の可能性は極めて低いと考えられ、声明文の内容に注目が集まる。利上げに慎重な意見が目立つようであればドルの上値を圧迫することが想定される。

金曜日には米国雇用統計の発表が予定されている。引き続き平均時給の変化率への注目度が高いほか、前回冴えない結果となった非農業部門雇用者数変化にも注目が集まる。前回発表時の修正が入るようであればそれにも反応する可能性があり、発表前後は不安定な動きとなることが想定される。

週末に予定されているフランス大統領選挙では波乱の可能性は低いと考えられており、マクロン候補が大統領になるとの見方が優勢である。マクロン候補で確定するようであれば、ユーロが多少買われる可能性が挙げられる。

序盤はシンガポール、欧州などがメーデーで休場となるほか、本邦はゴールデンウィークに突入し、市場の流動性が薄い状況となる。ゴールデンウィークに暇だからと言って流動性の薄いアジア時間に取引すると痛い目に遭う可能性もあるため注意したい。

オーストラリアでは序盤に政策金利の発表、終盤に四半期金融政策報告の発表が予定されている。政策金利に関しては据え置きが予想されており、声明文の内容に注目が集まる。四半期金融政策報告ではインフレ予測に注目したい。また可能性はそれほど高くないが、いずれの発表でも豪ドルの水準に関するコメントが入るようであれば反応する可能性がある。

また、米国議会の暫定予算期限が迫っており、審議が難航するようであればリスク回避色が強まる可能性がある。逆に無事にクリアすることができれば、リスクオンでの反応となる可能性が高い。

主要通貨の対ドルでの動き

USDJPY

ドル円は底堅い動きが続いたものの、111円台後半では上値が詰まる動きとなり伸び悩む推移となっている。

日足チャートを見ると緩やかな下降チャネルラインの中での上昇となっており、112円付近が上辺に接近する水準となるため、その付近がレジスタンスとして意識されることが想定される。112円台にしっかりと乗せることができれば上昇基調がさらに強まるというシナリオも考えられそうである。

一方で上値が詰まり始めているため、下方向への警戒も必要である。安値を結んだラインを割り込むような動きとなるようであれば注意したい。

EURUSD

ユーロドルはチャネルラインの上辺に上値を抑えられるような動きとなり伸び悩む動きとなっている一方で底の固さも目立っている。OANDAのオープンオーダーでも1.08台は買いオーダーが並び、1.08台にいる間は底堅さを見せそうな気配がしている。ただし、1.08を割り込むような動きとなってしまうと、買いオーダーはそれほど多くないため、一度は下値を探る動きが強まりそうにも見えるため、先週のレンジをどちらに抜けるかにまずは注目したい。

GBPUSD

保ち合いを抜けだしたポンドドルは底堅い動きが継続し、1.3に迫る動きとなっている。さすがに大台の1.3に迫るところでは一度ブレーキがかかりそうであるが、市場には依然として売りポジションが残っていることを考えるともう一段絞り出しが進み上昇するというシナリオも十分に考えられるため値ごろ感からの売りはあまりお勧めできない。

AUDUSD

豪ドルは上値の重い推移が続き、0.75を割り込む動きとなっている。ただし、0.75を割ったところでは踏ん張りも見せており、下落圧力が少し鈍っているようにも見える。日足チャートを見るとダブルトップは未遂に終わったものの、やはり上値は重く、ジリジリと安値を更新する不気味な動きが続いている。動きが収縮し、ウェッジのような状況となっており、上下に抜けた方向へ勢いづきそうな気配がしているためどちらに抜けるかを見守りたい。

OANDAのオープンオーダーを見ると上方向に厚い売りオーダーが並んでおり、上値の重い状態は続きそうな気配がしている。

本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、特定の投資商品を推奨するものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いません。

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