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【OANDA Japan株式会社】今週のみどころ(5月15日~5月19日)。大きなイベントも予定されておらず、材料を見出しにくい

提供:OANDA Japan株式会社


先週の通貨の強弱

先週は序盤にフランス大統領選挙の結果を受けてユーロが大きく買われたものの、その後は利益確定売りに押される推移となった。

ユーロが上値の重い推移となったのに対し、底堅い推移となったのは米ドルであった。市場のリスク許容度の改善を背景に米国債利回りが上昇し、ドル買いが進む展開となった。週末に発表された米国消費者物価指数、小売売上が冴えない結果となり、ドル売りが進んだものの、序盤の上昇分を守り週間を通しては一番強い通貨となった。

資源国通貨は原油価格が下げ止まる動きとなったことで反発する動きとなっており、豪ドルやカナダドルは底堅い推移となっている。

底堅い推移が続いていたポンドはBOEの発表後に売りが強まり、上値の重い動きとなった。

今週の注目材料

今週は大きなイベントも予定されておらず、材料を見出しにくい週となりそうである。

米国債利回りや株式市場、原油市場などの動向も探りながら値動きをチェックしたい。

経済指標は米国で鉱工業生産、NY連銀製造業景況指数、フィラデルフィア連銀製造業景況指数などの製造業関連のものや住宅関連の経済指標の発表が予定されている。先週末の小売売上が市場予想に届かなかったこともあり、冴えない結果となってしまうとドル売りの流れが続く可能性が想定される。

英国では消費者物価指数、雇用統計、小売売上などの重要経済指標の発表が予定されている。底堅い結果となるとポンドの下支え材料となることが想定される反面で冴えない結果となると調整がもう一段進む可能性も考えられる。いずれにせよ発表前後は不安定な推移となることが想定されるため注意が必要である。

また、週末に北朝鮮のミサイル発射の報道が出たため、地政学リスクが意識されることが想定される。米国、韓国軍が反撃というような事態となると市場のリスク回避色が強まる可能性があるため注意したい。

主要通貨の対ドルでの動き

USDJPY

ドル円は底堅い推移となり114円台に乗せる動きとなった後、114.40付近で上値を抑えられ調整が進む動きとなり、金曜日にはさえない米国経済指標を受けて113.20付近まで押し込まれる動きとなっている。

日足チャートを見ると高値を結んだ下降トレンドラインを上抜ける動きとなっており、下降基調が終了した可能性が高まっているが、4月終盤から大きな押し目を作らずに上昇する動きとなっていたため、調整がまだ続く可能性もあることには注意したい。

ある程度の調整を入れながら、今年序盤からレジスタンスとして活躍している115.60をしっかりと上抜ける動きとなると上昇基調が本格化する可能性が高まる。OANDAのオーダーを見ると下には厚く買いオーダーが入っており、下がったところでは買いが入りそうな気配となっている。

EURUSD

ユーロドルは選挙の結果を受けて1.1を上抜けてのスタートとなったが、利益確定売りに押され、1.085を割り込むところまで押し込まれる動きとなった。ただし、その水準では底堅さを見せ、再び1.09台を回復する動きとなっている。

今週は下押しした際にサポートとなっている1.08台序盤をしっかりと守ることができるかどうかに注目したい。

OANDAのオーダーを見ると1.08台では買いオーダーが優勢となっており、下がったところでは買い支えられそうな状態となっていることもあり、底堅い推移を見せ心理的節目となる1.1にトライというのがメインシナリオであるが、1.1を抜けることができずに1.08を割り込むような動きとなってしまうと下値を探る動きが活発化するというシナリオも考えられるため注意したい。MACDでは売りサインが点灯しているのも少し不気味であり、序盤は方向感をしっかりと見極めたい。

GBPUSD

底堅い推移となっていたポンドも調整売りに押されるような動きとなっている。下がったところでは買いが入るものの、上値の重い推移が続いた。

日足チャートのオシレーター系インディケーターではMACDで売りサイン、RSIではダイバージェンス気味となり上値が詰まっている状態であることを示しているため、さらなる調整には注意したい。ただし、通貨先物のポジションもOANDAのポジションもいずれも売りに大きく傾いており、逃げ遅れた売りポジション保有者も多いと考えられるため、下がったところでは買戻しが入り底堅さを見せる可能性が十分に考えられるため、方向感を欠く動きとなる可能性が挙げられる。

AUDUSD

豪ドルは序盤に上値の重い推移となったが、後半は少し持ち直す動きとなった。ただし、週末の動きを見ると上値の重さを強く意識される動きとなっており、再度下値を探る動きとなる可能性は十分に考えられそうである。

OANDAのオーダーを見ると0.73台では買いが厚めに入っているものの、0.73を割り込んだところでの買いはそれほど多くないのに対し、上には厚い売りオーダーが溜まっている状況となっており、反発したところでは上値の重い状態となりそうな気配となっている。

本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、特定の投資商品を推奨するものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いません。

提供:OANDA Japan株式会社

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