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2006年、国内の銀行として初めて、FXサービスを開始。口座開設の2人にひとりがFX初心者。公営競技の取扱いも大好評!


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株式会社ジャパンネット銀行【関東財務局長(登金)第624号】
市場商品事業部長 大塚一浩
経営企画部企画グループ 村田信輔
市場商品事業部 市場商品企画グループ/市場商品推進グループ 吉田昌央(写真左)
市場商品事業部 市場商品推進グループ長 曽根聖(写真右)

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FXはネットに適している

――御社がFXサービスを始められたのは?

大塚 当社はネット銀行としてスタートし、決済を中心に力を入れてきました。外国為替の業務も追加していこうということで、外貨預金なども含めていろいろ検討した結果、ネットにもっとも適していて、お客さまが臨場感を楽しめるものは何かとなったときに、FXが俎上に上がったわけです。2006年にFXのサービスを始めたのですが、当時は、まだまだFXの黎明期でした。

――当時のFXの評判は?

大塚 世間的には、FXって何? という感じだったようです。

――「JNB-FX」という名称で2006年にFXのサービスを開始されて、2010年にリニューアルされて、「JNB-FX PLUS」というブランド名になったわけですね?

大塚 そうです。

――リニューアルの背景とは?

大塚 取引画面やカバーの仕組みなどを根本から改めて、当社として一段ステップアップしたかたちのFXサービスとして、「JNB-FX PLUS」というブランド名で再出発したわけです。

FX初心者が非常に多いのが特徴

――「JNB-FX PLUS」の特徴は何でしょうか?

曽根 当社のFXのお客さまの特徴は、初心者の方が非常に多いことです。2人にひとりが初めての方です。初心者のお客さまが多いということから、初心者向けツールをたくさん用意しております。

大塚 銀行を使っていただいているお客さまが「FXもやってみようかな」と思われたときに、初めてFXもやっていただく。そういった意味では、証券会社やFX専業業者とは異なると思います。

――預金口座開設のときも、マイナンバーは必要ですか?

大塚 それは必要ありません。ただし、FXの口座開設をするときに、マイナンバーは必要となります。

FXのサービスには2つのタイプ

――御社のFXサービスの特徴は?

曽根 2つのタイプがあります。レバレッジが通常の25倍までの一般タイプと、レバレッジがない(1倍)の初級タイプの2つです。

ウエブ版

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スマホ版

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曽根 初級タイプはレバレッジが効いていませんので、初心者の方も安心して取引ができます。

――たとえば、「米ドル/円」を1万通貨取り引きしたい場合、証拠金は100万円以上必要というわけですね。

曽根 そうです。

――レバレッジ1倍だと、外貨預金とどちらが得ですか?

大塚 お客さまの投資スタイルによります。外貨預金は金利の複利効果が期待できますが、FXはスプレッドが外貨預金より狭くなっています。

――FXの取引サポートツールで何か特徴的なものは?

曽根 初心者のお客さま向けに、動画セミナーの実施やスマートフォン用アプリ「テクニカるナビ」などを提供しています。

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――「テクニカるナビ」というのは?

吉田 手間のかかる高度なテクニカル分析を自動で行い、わかりやすく表示する外貨取引支援ツールになります。過去のチャートのなかから現在のチャートと類似したかたちを見つけ出し、近似率の高いものから3つを予測チャートとして表示する「形状予測チャート」や、テクニカル分析の結果をパネル形式で表示する「シグナルパネル」などを提供しています。

――FXの取扱い通貨ペア数やスプレッドは?

吉田 取扱い通貨ペア数は、16通貨ペアです。やや少なく感じるかもしれませんが、お客さまが、「この通貨はどこの通貨?」と疑問を抱かれるような通貨は扱っていません。クロス外貨もわかりやすさの観点から、あえて米ドルが軸のものを扱っています。

――「米ドル/円」のスプレッドは今、どのぐらいですか?

大塚 2銭から3銭ぐらいです。

――それは固定ですか?

大塚 いいえ。市場環境により変化します。

――取引ツールはどちらのツールを使っておられますか?

大塚 シンプレクス社のものを使用しています。ウエブ版とインストール版(アプリ版)、スマホ版、携帯版をご用意しています。

多種多彩な投資情報を提供

――投資家への情報サービスですが、どういったものを提供していますか?

曽根 取引画面内で、日次、週次のレポートやリアルタイムのニュースを配信しています。

――リアルタイムのニュースはどちらから?

曽根 時事通信社とGI24からです。

吉田 他には「ガンパウダーレポート」があります。ロンドン時間やニューヨーク時間ごとに毎日、配信しています。また、毎週「週間為替予報」という為替相場解説動画も配信しています。これらはお客さまに好評です。

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吉田 「GI24携帯メール配信サービス」という、グローバルインフォ社が提供するメール配信サービスもあります。お客さまから登録いただいたメールアドレスに、為替速報や経済指標、要人発言などをほぼリアルに配信するというものです。お客さまが欲しい情報だけを選択し、配信時間も設定できるので、お客さまのご希望に沿った情報収集が可能です。

曽根 最初は、どの情報を選べばよいかわからないというご要望が多かったので、情報を選択、集約してご提供するようにしています。

――これらの投資情報は、御社に口座を開設している方のみが閲覧できるのですか?

吉田 動画「週間為替予報」「テクニカるナビ」アプリは、ジャパンネット銀行に口座がない方もご利用いただけます。「ガンパウダーレポート」「GI24携帯メール配信サービス」はFX口座をお持ちのであればご利用できます。

相場急変動の可能性があるときは、
注意喚起を徹底

――投資家保護についてですが、信託保全は当たり前ですが、ほかに投資家保護としてはどんなことを? たとえば、6月のBrexitのときやスイスフランが暴落したとき、あるいはここ2年から3年、〇〇ショックといわれるものがありますが、そうしたときの投資家保護についてはいかがでしょうか?

大塚 Brexitのような大きなイベントがあるときは、注意喚起を複数回、行わせていただきました。

――注意喚起は電話ですか?

大塚 メールと、ウエブサイトでの注意喚起となります。お客さまから目につく箇所への掲載を心がけました。加えて、注意喚起だけではなく、お客さまにとって過度な不安とならないよう、Brexitとは何か? 何が起こりえるのか? といった説明コンテンツも用意しました。

――注意喚起は、ポンドのポジションを持っている方だけにですか?

大塚 いいえ、すべてのお客さまにです。当時は、結果がどうなるのか、何が起こるのか事前にまったく予断を許さない状況でした。レートの配信がとぎれる可能性も含めて、すべてのお客さまに事前にご案内いたしました。

実際、当日には、いろいろな通貨ペアのレートが大変な勢いで動いていました。

――御社のカバー先は何社ですか?

大塚 2社です。

――差し支えなければ、どこですか?

大塚 三井住友銀行と、ゴールドマンサックス証券となります。

――ところで、御社にはカスタマーサービスがあると思いますが?

大塚 当社には、FX専用のJNB-FXカスタマーセンターがあります。専任の社員が対応しています。

――カスタマーセンターは何時から何時までですか?

曽根 午前9時から午後5時までです。土日は休みですが、祝日は稼働しています(※JNB-FXカスタマーセンターの場合) 。

――FX以外のことについても対応してもらえるのですか?

曽根 はい、サービスごとに専任のものがお答え致します。

――キャンペーンはどんなものを?

吉田 イベントごとに、キャンペーンは行っています。お客さまの取引量に応じて、キャッシュバックやプレゼントを行うなど、そのときの状況に応じたキャンペーンを実施しています。

FXのダークなイメージの払拭が急務

――今後のFX市場やFX業界の動向については、どんな見通しですか?

大塚 いったんは、成熟しきった市場だと思っています。今までのような、「猫も杓子もFX」というような状況は終わったのではないでしょうか。ただ、そうは言っても、FXの本質は為替レートですし、お客さまからすでに市民権を得ている取引だとも思いますので、お客さまも、値動きも大きく減ることはないと考えています。

FXは、実は健全かつ安全なお取引であること、為替レートの変化により損する可能性はありますが、ルールから逸脱した不当な損失は、健全な業者とのお取引であれば基本的には発生しないこと、などを積み上げて、FXが犯罪に利用されたなどのイメージをいかに払拭できるかに、FX市場の今後がかかっていると思います。

2005年から公営競技の取扱いを開始

――ホームページを拝見したのですが、公営競技を扱っておられますが、それはどういうことですか?

村田 ネットで投票ができるのは何年も前から行われていますが、たとえば、競馬ですと、JRAに登録をして、投票自体はJRAで行うのですが、そのときの入出金をジャパンネット銀行を通して行います。ジャパンネット銀行の預金口座にいくらかの残高があれば、そのなかからいくらかをJRA側へ「入金」して、その金額の範囲内で投票を行うという仕組みになっています。追加入金もできます。当選した金額の出金も、ジャパンネット銀行の口座からできます。

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――競馬に競輪?

村田 競馬、競輪、オートレース、競艇といった、ありとあらゆる公営競技を扱っています。

――どうして、公営競技を扱おうと思ったのですか?

村田 早い段階からやっていました。2005年の3月から競艇で始めました。

――FXサービスよりも早いですね。

村田 ネット専業ということで、ネットで何でもできるというのが当初、考えていたことだと思います。

村田 口座開設自体はすぐに申し込むことができます。ですから、競馬を元々行っていて、ネットで投票できると知った方で、ジャパンネット銀行で口座を開設する方は多いです。

――競馬をやろうと思ったら、JRAに口座を開設するのですか?

村田 いえJRAには登録するだけです。JRAに登録いただくとウエブで馬券が買えるようになります。資金決済は、当社の口座でやらせていただきます。非常にお客さまには好評を得ています。

――他社では?

村田 楽天銀行や住信SBIネット銀行も行っていますが、一番、初めに公営競技との提携を行ったのは、ジャパンネット銀行です。

まずは、少額投資から始める

――これからFXを始めたいと思っている人への御社ならではの、アドバイスをお願いいたします。

曽根 FXは投機のイメージが強いですが、投資・資産運用として取り組んでいきたいと思っています。

大塚 FXは基本的には為替取引ですので、実は、非常に透明性が高い金融商品です。ただ、FXだけではありませんが、怖いのは損失の可能性です。ですので、自分が気にならない程度の金額の余裕資金で、まずは小口からスタートすることが大切だと思います。FXは、それができる商品でもありますし、ロスカット機能など、損失拡大を防ぐ機能もしっかり備わっています。

また、最近では、無料で使えるテクニカルツールやニュースサイトなども増えてきています。無料で、使いやすいツールを選び、情報収集に活用いただくのもよいかと思います。加えて、私どもも、投資家の皆さんがきちんと理解できるように心がけて情報を提供していきますので、ぜひ、それも見ていただきたいと思っています。

ジャパンネット銀行の企業理念

――最後に、御社の企業理念や企業文化についてお伺いしたいのですが?

村田 実は、私の名刺の裏に企業理念が書かれています。「安心・安全はあたりまえ」「これからの銀行はいつでもどこでも」「理解できないサービスはいらない」「ジャパンネット銀行だからできること」を念頭において経営を行っています。
たとえば、「安心・安全はあたりまえ」で言いますと、当社はネット専業銀行ですから、セキュリティは重要視しないといけません。お客さまへのトークン無料配布や不正口座のモニタリングなど、セキュリティにも力を入れています。

「これからの銀行はいつでもどこでも」は、システムメンテナスによるサービス停止を年間30分に抑え、24時間365日利用できるのは、ジャパンネット銀行だからできたことではないかと思っています。

「理解できないサービスはいらない」は、「わかりやすいサービスを提供する」のが会社の方針ですので、お客さまが理解しやすい商品やサービスを提供することを常に念頭においています。

風通しがよく、情報伝達・意思決定が素早い

――あと、御社の企業文化ですが、どんな会社ですか?

村田 経営陣が近くにおりまして、社長室はあるのですが、社員が机を並べている執務室にも社長の席があります。社長は1日中そこにいるような方です。

大塚 社内の風通しは良いですね。情報伝達や意思決定が非常に早い会社です。ただ、そうは言っても、コンプライアンスなど守らなければならないものは、きっちり守っていきます。そうした制約のなかで何ができるのかをみんな、一生懸命考えている感じですね。そこから、FXも始まったのでしょうね。