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【アヴァトレード・ジャパン株式会社】自動売買・システムトレードが特長!他社とは一線を画すユニークな経営方針!


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アヴァトレード・ジャパン株式会社【関東財務局長(金商)第1662号】
代表取締役社長 丹羽広

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10周年を迎えたアヴァトレード・グループ
本部機能はテルアビブ

――アヴァトレード・グループとは?

丹羽 アヴァトレード・グループ(AvaTrade Group)ができたのは2006年で、今年の6月でちょうど創業10周年を迎えました。基本的にはユダヤ系の企業で、本部機能はイスラエルのテルアビブ郊外にあります。オーナーのひとりでグループ前CEOのエマニュエル・クロニッツ(Emanuel Kronitz)も敬虔でワーカホリックなユダヤ人(カナダ系)で、元トレーダー。FX会社の数は多いが、トレーダーが使えるようなFX会社がなかなかない、テクニカル分析やチャートを勉強しても勝たせてもらえない会社が多いなかで、ちゃんと勉強したトレーダーが勝てるようなFX会社をつくろうということで、設立されたのがアヴァトレードです。

――日本に進出したのは?

丹羽 2011年です。現在は、私を含めて5人でやっています。

――えっ、5人ですか?

丹羽 ええ、私、コンプライアンス室長、内部監査室長、コールセンター室長、広報担当の5人です。あとはユダヤ人の社外取締役が二人いますが、彼らはほとんど東京にはきません。

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アヴァトレード・ジャパンの社内光景

本社の経営方針と自分の考え方が一致
ニッチ戦略で再生をはかる

――丹羽さんはいつ社長に就任されたのですか?

丹羽 2013年2月です。自分の反省から言えば、自動売買、システムトレードのかたちをちゃんとつくれなかったという反省がありました。それが、アヴァトレードではできそうだという感触を得て、たまたま、フェニックス証券と同じような会社があって、そこで国内の立て直しをやってくれと頼まれて引き受けたということです。
ありがたいことに、ふつう、海外から日本のマーケットに進出してくる事業者というのは、日本のFX市場において大きなシェアを獲得する目的をもっているところが多いはずです。そういう事業者の望みを叶えてやろうと思うと、私は絶対に失敗すると思っていたのです。なぜかというと、日本での競争のルールと海外での競争のルールがまったく違うからです。
幸いなことに、私は面接の際に、「日本じゃガリバーは無理だ、私を採用してもあなたたちの期待には応えられるかどうかわからない」と言いました。そうしたら「お前にこの会社をガリバーにすることを望んではいない。ニッチでいいんだ」と言われたので、「じゃあ、社長を引き受けます」となったわけです。シェアが落ちるのは嫌だけど、シェアの拡大は目指さず、じわじわ伸びてくれればいいという共通認識が大事で、そのことについては、オーナーたちが日本に来るたびに指差し確認をしています。

わかってもらえる人だけにわかってもらえばいい!

――社長を引き受けるに当たっての立て直し戦略はあったのですか?

丹羽 日系の大手FX会社であるGMOクリック証券やヒロセ通商、DMM.com証券等とはまったく違うビジネスモデル、まったく違うマーケット、まったく違う規模で、わかる人だけわかってもらえばいいということで、疑問符が残るスプレッド競争とは違うところでやっていこうと考えました。彼らとは競争をしていないので、両社の社長さんたちとは、わたしは仲が悪くはありません(笑)。

MT4のマーケットから見直しを進める
専業トレーダーを虜にする

――ところで、丹羽さんが社長に就任されてから最初に手をつけられたことは何ですか?

丹羽 正直言いますとね、累積赤字がけっこうあって、会社全体が悪循環に陥っていました。間違ったマーケティングが繰り返されていたのです。赤字だと、日本の市場を知らない本社からの経営への口出しが増えます。その弊害で、赤字が増え続け介入もますます増えるという、悪循環が繰り返されていました。この悪循環をなおさなければ会社の業績は良くならない。そのためには、正しいマーケットにマーケティングしなければならない。
そこでまず、MT4のマーケットから見直しを進めました。弊社のシステムであるMT4は、システムに詳しい人が自分でプログラムを組んでトレードをするという、ちょっと玄人っぽいマーケットで利用されています。これは日系の大手FX会社が対象としているマーケットとは、同じFXという名称がついていても、まったく違います。そのことをまずはっきりさせて、MT4を使いたい人はどういう人で、どんな人たちとマーケットパートナーを組んだら成果が上がるかという基準づくりに心血を注いだのが、2013年の前半です。そこでいろいろタイアップをした結果、業績がV字回復し、社長就任後、1年で赤字を解消しました。

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――もう少し具体的にMT4をどのようにマーケティングに利用したのですか?

丹羽 まず、MT4の自動売買ソフトであるEA、最近ではトレーディングロボットともいいますが、そうしたものを開発している社会、人脈のなかに溶け込んでいきました。公式にはMQL4のようなMT4のフォーラムがありますが、日本人のなかでもMT4のフォーラムがありますので、そういうMT4のディープな集団と関係を深めて、人脈を膨らませていったわけです。

――それが赤字解消とどうつながるのですか?

丹羽 そうすると、アヴァトレードの良さが、だんだんと、「わかる人にはわかってくる」んです。実際に使ってもらうと、アヴァトレードの良さがわかる人とわからない人の差がどうしてできるかと言えば、EAを使うと表面上のスプレッドや配信メカニズムとは別に、結果がでます。たとえば、チャート上でこういうときは売る、買うというルールを厳格につくれます。同じプログラムで複数のブローカーでまわした場合に、会社ごとの成績の結果がでるので、その人たちは広告宣伝されている数字と、実際の結果が違うことに気がつくわけです。そうなると、実はアヴァトレードはスプレッドも見た目は狭くないし、全然宣伝もしなくて無名だけれども、意外と、『勝つためには使える業者』ではないかという意見や噂がでてくるようになったのです。
つまり、本当に勝つディーラーが選ぶ会社と、素人がイチゲンで選ぶ会社というのは、選ばれ方がずいぶん違うなということが、だいぶわかってきました。また、専業トレーダーを相手にする世界もあることがやっとみえてきたというのが、この活動を通じて手応えを感じているところです。

専業トレーダーや大口顧客、法人が多い
半数以上が勝っている

――アヴァトレード・ジャパンのお客さんは専業でやっている方が多いのですか?

丹羽 多いです。大口のお客さまが多いし、法人のお客さまも多い。うちの特長は、配信ルールや約定ルールの透明性が非常に高いことです。ところが、素人の方、初心者の方、小口の方はそういう視点では業者を選びません。それと、これは各社が統計を出さないので信憑性があまりないのですが、うちは勝っている人の比率が高いほうじゃないかなという気がしています。

――どのぐらいの比率ですか?

丹羽 月によって違いますが、今月(6月)だと半分以上は勝っています。ある信頼できる筋によれば、業界全体で90%以上の投資家は負けているといわれていますが、そんなことはありません。

自動売買・システムトレードが柱
APIを公開

――ところで、アヴァトレードは、自動売買に力を入れておられるようなイメージなのですが。

丹羽 そうですね。うちにはミラートレーダー(イスラエル製)とMT4(ロシア製)、それに、アヴァトレーダー(アメリカ製)という3つの取引システムがあります。すべてタイプが違う自動売買ですね。

――アヴァトレーダーというのは?

丹羽 アクトフォレックス社というアメリカのシステム会社がつくった取引プラットフォームで、最大の特徴は、API接続ができるということです。そのAPIをリクエストがあれば公開しています。

――不勉強で申し訳ないのですが、APIとは何でしょうか? プロの方向けということですか?

丹羽 APIとはアプリケーション・プログラム・インターフェイスの略語です。一般論ですが、日系大手FX会社のブローカーさんですと、裁量売買しかやっていないところがほとんどです。裁量売買の取引プラットフォームでもAPIが存在しています。ふつう、裁量売買専用のプラットフォームだとすると、スマホで画面タッチするか、PCでエンターキーを押すか、マウスでクリックをするか、それがインターフェースの手段です。そうやって手動に限らせて、APIは原則は公開しません。公開すれば自動売買ソフトなどと繋げることだってできます。それは日系の会社やあえてやらせていません。

――なぜやらせないんですか?

丹羽 うーん。もしも優秀な自動売買ソフトがあると、投資家が儲けるからでしょうか。

――つまり、会社が損をするということですか?

丹羽 投資家の損失と会社の利益が同額ということはないでしょう。これもまた信頼のおける筋によると、日本のFX業界は投資家からの注文の十数%程度しかヘッジしていないという数字もあります。うちは投資家の方が儲けてもらってかまわないから、APIを公開しています。そのかわりにスプレッドは厚いけれど、お客さんが勝ってもかまいません。
アクトフォレックスのアヴァトレーダーは、簡単に言えば、MT4と同じことができます。MT4だとMQLというプログラム言語。これに対してアクトフォレックスが用意しているAPIのプログラム言語は、JAVAを使ったのと、FIXプロトコルを使ったのと2種類ありますので、プロのプログラマーであるお客さんからすると、どちらか好きなほうを選んで、自分のプログラムと繋げたら良いということになります。

――何か難しそうで、FX初心者には手が出ない感じですか?

丹羽 自動売買というのは拡張性があります。できるプログラマーがつくった自動売買ソフトと接続があると、そのロジックをいろいろなお客さんと共有することができます。それはコピートレードいってもいいし、ミラートレードといってもいいし、システムトレードと言ってもいい。要するに、やっていることはミラートレーダーと同じことが、APIトレーディングを使うとできてしまうということです。
また、自動売買ソフトや、練りに練られた指標(カスタムインジケータ)も市販されています。ネットで検索すると優秀なソフトに不自由なくアクセスできるんですよ。

本物のFXが始まる!!
第二期FXのスタートラインへ

――ところで、FX業界の今後についてはどう思っておられますか?

丹羽 私はいまはFX業界は踊り場だと思っています。ちょっと業界全体の伸びが止まっているような気がしますが、10年、15年とやってきて、どうしても外貨を買って当たり前とか、スプレッド原則0.3銭でバーと人を集めて、といったやり方は、私から言わせれば「焼き畑農業」ですが、焼き畑農業は、やるほうもやられるほうももう懲りたでしょということにだんだん気がついてきて、そういう賢いお客さんが増えてきているような感じがします。ですから、やっとこれから本物のFXが始まっていくのではないかなという気がしています。ただ、FX人口が増えるかどうかはわかりません。ただ、どこかでFXの優位性というのがじわじわとでてくるのではないかなと思っています。

――FXの第一期が終わって、第二期が始まるスタートラインに立っているという感じですか?

丹羽 そうですね。

努力をした人には報いるFX会社
利益を期待して!

――最後のこれからFXを始めたいと思っている方に対してメッセージをお願いいたします。

丹羽 今までのまとめになりますが、アヴァトレードの魅力や特長は難しいと思われるかもしれませんが、やってみていただくと結果がでるということだと思うのですが、アヴァトレードの日本における立場は非常に小さいし、これからも小さいだろうなと思います。それでもアヴァトレードの配信ロジック、約定ロジック、カバーロジックというところですごく特長を出していますし、それが証明される場として自動売買は重要だと思っています。それが主要なマーケットではないということはよく承知をしていますが。
アヴァトレードの良さをいま、100人のトレーダーがいたら、一人ぐらいがわかってくれていると思うのですが、100人中100人にわかってもらうことは目指していません。わかってくれる人が100人中一人から3人に増えたら、それだけで私は本望だと思っています。
引き続き、ニッチでやっていきます。チャートやテクニカル分析など金融全般の勉強を積み重ねていかれるお客さんが、それと比例して利益を出すことが期待できるブローカーであることをお約束します。