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「オートレール」説明会に潜入


「FX PLUS」に、おまかせ発注機能「オートレール」が加わった!

2017年3月21日(火)、アークヒルズクラブルームCで、マネックス証券株式会社【関東財務局長(金商)第165号】が今年の1月より提供を開始した、新しい注文機能「オートレール」の説明会が開催された。18時30分から始まった説明会は、主催者の挨拶のあと、開発担当者である営業本部の安藤大輔さんによる「オートレール」の解説のあと、トレーダーのひろぴーさんの自動発注に関する講演が行われた。約30分の講演のあとは、懇談会と質疑応答。説明会は21時につつがなく終了した。では、おまかせ発注機能と呼ばれる「オートレール」とはいったいどんな発注システムなのか。

FXについての印象

その前に、FXについてはどんな意見が多いのだろうか。マネックス証券が今年の1月23日から27日にかけて、インターネットを通じて、顧客を対象にしたアンケート調査では、「結局はギャンブルと同じだと思ってしまう」とか「どのタイミングでとりひきをはじめたらいいかわからない」「取引の時間が確保できない」「どのタイミングでけっさいをしたらいいかわからない」などの声が多かった。

FX市場は右肩上がりで成長

しかし、FX市場は年々、右肩上がりで成長を続けている。なぜなら、国内FXの証拠金残高の推移を見ると、2006年度は5000億円だったものが、2014年度は1兆6000億円、2016年度は1兆8000億円を超える勢いだからだ。

FXは9割が負けていると言われているが……

FXでよく言われるのが、「9割は負けている」ということだ。しかし、勝率だけを見ると、7割の人が勝っている。マネックス証券が2016年の「FX PLUS」における勝敗率を調べたところ、ここの取引では約7割の人が勝っている、つまり、勝率は7割。しかし、トータル金額では、利益を出している人は4割に満たず、6割以上の人が損失を出していることがわかった。勝率は7割弱なのに、負けが6割強というのは、一体何を意味しているのだろうか。これは、数回の勝ちトレードで得た利益を足した総額より、一回の大損で負けた利益のほうが大きいことを意味している。つまり、よく言われる「コツコツドカン」タイプの人が多いってことになる。では、何が原因かと言えば、圧倒的に言えるのは、「リスク管理」ができていないということ。しかし、投資初心者には、リスク管理は難しい。だから、こんなことを思ってしまう人もいる。

「FXをよく知らなくても、値動きを大まかに予測、わずか数項目の設定で、どんな上京でも最善の対応を全自動で、新規注文も損切りも利益確定も全自動でやってくれる取引システムはどこかにないかしら」

「オートレール」誕生の背景
基本形はトレール注文

そんな投資家の思いをかたちにしたのが、“おまかせ発注機能”である「オートレール」。「オートレール」の基本形は、オーソドックスなトレール注文。トレール注文とは、レートの上昇幅や下落幅に合わせて、損切り注文のレート水準をリアルタイムで自動的に修正するという、注文形態である。

その特徴は、リスクをコントロールしながら、可能な限り利益を伸ばすことができること。買い注文の場合は、損切り設定(あらかじめ設定したトレール幅)した損切り値幅が、相場の上昇に伴って後を追いながら、トレール幅で自動的に切り上がっていく。一度切り上がったレートは、実勢レートが下がっても連動して下がることはない。つまり、トレール注文は、損切り注文であると同時に、利益に対しても自動追従するので、利益確定の注文ともなり得るのだ。

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実際の「オートレール」とは

「オートレール」はこのトレール注文を、単に連続・反復させていくだけの取引スタイル。その連続させるルールは、あらかじめ投資家自身が設定したトリガー価格へ実勢レートが差しかかった時に、トレール注文の新規が発動。複数のトリガー価格を設定するのが一般的だが、トリガー価格に実勢レートが差しかかるたびに、個別のトレール注文が発生する。ただし、その場合、同一タイミングにおける、同一トリガー価格のトレール注文が複数発生することはない。同一トリガー価格のトレール注文は、必ず、先のトレール注文が決済された後に、そのトリガー価格に実勢レートが再び差しかかった時に、リピートしてトレールが発動される。

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したがって、投資家の皆さんは、上昇トレンドか下降トレンドか、レンジ相場かを最初に予想するだけである。しかも、取引画面も非常にシンプル。入力する項目は、基準価格、設定方向、値幅、本数、トレール幅、オートレールの有効期限の6つのみ。

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【基準価格】

ここの注文においてトリガーを仕掛けるうえで、その起点となるレートのこと。

【設定方向】

基準価格に対して、いずれの方向へトリガーを仕掛けていくのかを設定すること。相場が上昇すると予想するなら「上」、相場が下降すると予想するなら「下」、相場がもみ合うと判断するなら「上下」方向となる。

【値幅】

トリガーを仕掛ける間隔のこと。長期トレードを考えているなら値幅を大きく、短期トレードを考えているなら値幅は小さくする。

【本数】

いくつのトリガーを仕掛けるかのその本数のこと。最大11本仕掛けることができる。

【トレール幅】

相場が想定方向に推移したときに、決済の予定レートも自動的に変更されるが、自動的に変更される際の値幅のこと。

【オートレールの有効期限】

注文全体の有効期限のこと。

マネックス証券が勧める設定方法

「オートレール」の設定内容は、投資家の皆さんの取引スタイルから、数値設定は自ずと決まってくる。

トリガー設置(値幅・本数) トレール幅
スワップ派 間隔は2円程度(設置本数は少なめに) トリガー設置間隔より、だいぶ大きめに
スウィング派 間隔は1円程度(設置本数は多めに) トリガー設置間隔と同程度かそれ以上
デイトレード派 間隔は数10~50銭程度(設置本数は最大も) トリガー設置間隔と同程度からそれ以上

勝率は低いが確実に利益を生む

マネックス証券では、「オートレール」開発時に、バックテストで「ストレス・テスト」を実施した。期間は、2015年10月~2016年9月の、「米ドル/円」相場でのテストで、その間は下げトレンドだった。その時の、「オートレール」設定画面は以下の通りだ。

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その期間の相場で、ふつうに「米ドル/円」1万通貨を取引していたら、18万4480円の損失が発生した。しかし、「オートレール」の成績は、勝率は41.9%と低いものの、利益は10万5730円だった。他社の複合注文システムもテストをしたが、いずれも「オートレール」よりは勝率は高かったものの、損失に終わった。また、2017年1月16日~31日までの「オートレール」利益幅ランキングを見ても、「オートレール」は確実に利益を生み出していることがわかる。

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「オートレール」は、FX PLUSで扱っている13通貨ペア、すべてにおいて利用できる。現在、FX PLUSでは、新規口座開設キャンペーンを実施している。

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