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マルチプロダクトとマルチチャネルで証券取引や商品先物取引に力を注ぐ 


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日産証券株式会社【関東財務局長(金商)第131号】
代表取締役社長 二家英彰

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カスタマーサポート部部長 東芳明

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フルラインナップで事業展開

――御社の経営方針など。

二家 弊社は1948年の創業以来、地域密着型の証券営業をメインとしたビジネスを展開しております。一方で、めまぐるしく変化する経済環境、金融情勢及びお客様の投資ニーズに対して迅速かつ適切に対応すべく、M&Aによる事業多様化にも積極的に取り組んでおります。特に、私が社長に就任した2012年以降は、海外法人事業やリテール向けの商品先物取引、店頭FX取引等のウェブトレード部門を展開し、デリバティブ部門の拡充と強化に注力してまいりました。
また、2016年2月に日本ユニコムから商品先物の対面事業を承継し事業基盤のさらなる拡充を図るとともに、社名を「日産センチュリー証券」から「日産証券」に変更いたしました。さらには、2016年4月から証券のネット取引も開始しており、マルチプロダクトとマルチチャネルの土台が整備されました。
今後は、対面もあり、ネットもありという取引スタイルのフルラインナップ(マルチチャネル)、そして、証券取引、FX取引から商品先物取引まで多様な商品を扱うマルチプロダクトによる強みを生かした事業展開を考えております。

――ところで、御社のなかでFXの位置づけは?

二家 多くの商品を取りそろえる事でお客様の選択肢も広がるわけですが、店頭のFX取引を事業収益の中心にもってこようとは考えてはいません。FX取引をしたいお客様が、日産証券にもFX事業があるのでやってみようと思っていただければ、という位置づけです。

店頭FXのシステムコストを抑え好条件で提供

――FXの取引システムについてですが?

二家 外国為替証拠金取引「アクセスFX」では、MT4とTrading StationⅡ、スマートフォンツールなどを、お客さんに自由に使っていただくようにしています。こちらから、このシステムは初級者向け、このシステムは中・上級者向けといった区別はしていません。

東 一般的にFX事業は、多大なシステムコストや法改正等に伴う改修コストが発生しますが、弊社は、ホワイトラベルのシステムを採用する事で必要コストを抑える代わりに、好条件をお客様に提供しております。お客様が売買していただいたうえでの収益は薄利多売になりますが、店頭FXはあくまでラインナップのひとつとして揃えており、収益というよりは、他の商品(証券や商品先物)への橋渡し的な役割と考えております。弊社としては、マルチアセットを経営方針として掲げていますので、FXはそのうちのひとつになります。

――それが経営方針ですか?

二家 対面でもネットでもいろいろな金融商品を扱います、というのが弊社の方針です。マルチプロダクト、マルチチャネルといっています。マルチチャネルとは、対面でも、ネットでも、コールセンターでも、いろいろなチャネルを揃えていることです。マルチプロダクトは、証券だけではなく、商品、FX、CFDと様々な商品を揃えているということです。それが、弊社の経営方針です。

――ところで、世界で唯一、5つの取引所の参加資格を持っておられるとか。

二家 そうです。東京証券取引所をはじめ、大阪証券取引所、東京金融取引所、東京商品取引所と大阪堂島商品取引所に加入しています。この5つの取引所の取引参加資格を持っているのは弊社だけであり、強みでもあります。

APIサービスを提供

――APIサービスをやっておられますが。

東 そうですね。以前からAPIを公開しています。独自にシステム接続を行ってFX取引をしたいという要望がありますからね。これについては、法人のお客様が中心に取引をしていただいています。

――あと、投資家向けにキャンペーンとかセミナーは?

二家 証券事業と商品先物事業がメインですので、FXのみのセミナー等については、現在実施しておりませんが、証券や商品についてのセミナーは毎月行っております。また、3カ月に一度の割合でかなり大きなセミナーも実施しています。

東 商品でも証券でもセミナーに参加される方々は幅広い知識をお持ちですので、合わせてFXやCFDにも興味を持っていただき、口座を開設していただければいいなと思っています。

ネットでの証券や先物の取引拡大を目指して

――御社が今やろうとしていることとは?

二家 弊社が今やろうとしていることは、どこよりもはるかに安い手数料体系の実現です。株式のネット取引を4月に始めておりますが、ネットでの株式信用取引についても準備を進めております。秋口には、株価指数先物の取引が始まりますが、こちらも業界のなかで格段に安い手数料体系を考えています。
株式信用取引や株価指数先物取引、商品先物取引のお客様に口座を開いていただくことが、ネット取引においては中心となってきますが、ネットでの株式の信用取引や株価指数先物、商品先物取引のお客様が増える事で、そこからFXやCFDも増えていくのではないか、と考えています。