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米商品先物取引委員会(CFTC)、金現物証拠金取引業者に300万ドルの罰金


米商品先物取引委員会(CFTC)、金現物証拠金取引業者に300万ドルの罰金

米商品先物取引委員会(CFTC)は2月1日、米フロリダの金取引業者Oakmont Financial社とその代表者に、違法な店頭金取引を営業していたとして、総額約300万ドル(約3億3千万円)の罰金を徴収すると発表した。

Oakmont社は、2011年7月から少なくとも2012年7月まで、証拠金で取引できる金の店頭現物取引を勧誘していた。ドット・フランク法では、取引所に上場されていない貴金属の現物を、レバレッジのある証拠金で取引することは、取引締結後28日以内に現物の受け渡しを行う場合に限り合法(みなし先渡し取引)だが、Oakmont社は顧客との間で現物の受け渡しを一切行っていなかった。また、Oakmont社は、商品先物取引業者としても登録されていなかった。

米商品先物取引委員会(CFTC)は2016年2月に、フロリダ州の南部地方裁判者に同社を提訴。同裁判所はおよそ1年間の審議を経て今回、商品取引法および米商品先物取引委員会(CFTC)法違反でも同社の違反を認めた。2月1日、同裁判所が、同社とその代表者に対して金融先物業者としての永久的な登録停止と、業務停止命令を下したのを受けて、米商品先物取引委員会(CFTC)が罰金を徴収することになった。

<益永 研>