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【取材レポート】FLOCブロックチェーン大学校が「FLOCブロックチェーン検定」を無料で公開

2018年9月27日(木)から、ブロックチェーン総合スクールのFLOCブロックチェーン大学校「FLOCブロックチェーン検定」を公開した。検定とはどういうことかと思った記者は、さっそく、広報担当の福田祥子さんを訪ねて、話を聞くことにした。話を聞いたのは、東京・新宿にあるFLOCブロックチェーン大学校ではなく、東京駅八重洲南口すぐにある八重洲ブックセンター7階の洋書売り場の、ちょっとした休憩スペース。福田さんは、12月に新社屋が移転する予定の丸の内を視察していたところを、時間の都合をつけてもらった。

開口一番、福田さんに「検定、やってみられましたか?」と問われたが、そんな余裕がなく、「やっていません、けっこう難しいなど思っています」と答える、「そうでしょ、難しいと思います」と福田さん。
「今回、検定を公開したのは、FLOCブロックチェーン大学校の認知という目的もありますが、未だに『仮想通貨イコールブロックチェーン、イコール怪しい』といったイメージがあるので、そこをまず払拭したいと。そして、ブロックチェーンをちゃんと学んでもらいたいという思いもあります」

そこで「仮想通貨イコールブロックチェーン」というと何か弊害があるのだろうか? 福田さんは答える。
「仮想通貨取引所からNEMの流出があったり、今回のテックビューロもそうですが、あと投機といいますか、仮想通貨がギャンブルと見なされているところがあるので、ブロックチェーンと聞くと、儲け話だと思う方も少なくありません。そのイメージを変えたい。ブロックチェーンはテクノロジーであって、仮想通貨はブロックチェーン技術のアウトプットの一つであって、そうではない部分がたくさんあることを伝えたいと、ブロックチェーン検定を公開したわけです」

出題は、FLOCブロックチェーン大学の「基礎コース」と「エンジニアコース」から出題されている。福田さんはいう。
「私は、『基礎コース』の講義を受けたから、検定試験の答えはわかったのですが、『基礎コース』の講義をうけていなかったら、検定試験はちんぷんかんぷんだな、と思っています」

本を読んでもわかりませんか?
「難しいと思います。体系的に解説してあるものはなかなかありません。ブロックチェーンは、仮想通貨の誕生とともに世の中にでた技術といわれているので、当然、仮想通貨のことは学んでいかないといけません。かといって、仮想通貨以外の部分はたくさんあって、そのあたりを本で網羅できるかというと……、仮想通貨で儲けている人であっても、仮想通貨のことは知っているが、それだけではなかったんだということを、この検定を受けることで気づけたりするのではないかと思います」
検定試験は、ブロックチェーンに関する一般的な知識を問う「基礎コース」と、技術者向けの専門知識を問う「エンジニアコース」の二つがあるから、そこから受けたいコースを選んでいく。
しかも、一回の検定の出題数は16問だが、毎回、同じ問題がでるわけではない、という。2回目の検定を受けたときに、第1回目に受けた問題と違う問題がでる可能性も高い。だから、常にブロックチェーンの勉強は必要になる、というわけだ。何回か、検定にチャレンジしていくと、点数はあがっていくらしい。
「検定問題は、カリキュラムチームがつくった教科書の内容から、問題化しています。ふつうの検定のように、何級といったものはありませんが、その人のレベルを5つの観点から評価するかたちになっています。さらに、回答の正確性と、答えるスピードも評価されますので、問題に答える時間が長かったりすると、点数も低くなります」

そして、メールアドレスを入れると、「何人中何位」といったランキングが表示される。

この「FLOCブロックチェーン検定」は人気が高く、リリース後、6時間で受験者数が1000人に到達し、2018年10月2日(火)10時30分現在で、受験者数は3301名に達していた。それだけ、ブロックチェーンに関心を持っている人がたくさんいるということなのだろう。福田さんはいう。
「何で『FLOCブロックチェーン検定』を知ったかというのとみると、ツイッターがダントツに多いですね。ツイッターには当社のページもありますが、いろいろな人が自分の点数を公表して、こうだった、ああだったと広がっていくみたいですね」
「検定試験をつくるうえで凄く考えたことは、『まず検定を受けてもらうにはどうしたらいいか』ということでした。ページの構成やデザイン、配置などに凄くこだわったり、問題の難易度をいっていにするのが、非常に難しかったと、問題をつくったスタッフは言っていました。みなさん、難しいなと思われずに、まずトライしてみるところができるので、トライされているのだろ思います。ツイッターを見ていると、『自分は上級レベルだった!』という方もおられれば、『ちんぷんかんぷんだった』『思った以上にできなかった』という方も、いろいろな方がおられます。あとは、仮想通貨に偏るのではなくて、ブロックチェーンに関する知識をまんべんなく身につけていただきたい、ブロックチェーンは仮想通貨だけではないということを伝えていきたい」

ではここで、検定の内容一部を特別に公開してみよう。あなたはわかりますか?

Q:不動産登記やディプロマ管理、シェアリングなどをブロックチェーンで行うことを何と呼ぶか?(基礎検定より)
A:スマートプロパティ
B:コールド・ストレージ
C:コンセンサスアルゴリズム
D:クラウドファンディング
※解答は公式サイトで確認を。

ブロックチェーンは、第4次産業革命の中核技術といわれている。したがって、エンジニアではなくても、ブロックチェーンのことは一通り身につけておいて損はない。そのために、「FLOCブロックチェーン検定」はきっと役に立つのではないか、と取材を終えて感じた。

<辻 秀雄>

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