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【CCN】次の大きな暗号市場の動きは? 急速に現金が消えつつあるスウェーデン

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スウェーデンの小売業者の半数は、2025年末までに国家が現金の受け取りを停止すると予測している、とニューヨークタイムズ紙が報じた。スウェーデンの中央銀行であるSveriges Riksbankは、すでに「e-krona」と呼ばれるデジタル通貨をテスト中である。スウェーデンにおける現金使用の減少は、暗号通貨にとって強力な市場につながっていくだろうか?

キャッシュレス社会への準備
スウェーデンの商業銀行や企業、個人は、今後10年間で完全なキャッシュレス社会の創造に向けて準備を進めている。

Riksbankの総裁であるStefan Ingves氏は、次のように述べている。
Stefan Ingves氏

「私たちがいるべき場所にいるとき、腕を交差させて、何もしないで深く座って何もしないのは罪悪である。現金が消えてしまったという事実に注意しましょう。時間を元に戻すことはできまないが、変化に対処する方法を見つける必要はある」

国家と政府は、現金が社会から消えつつあることをよく認識しており、その傾向は元に戻せない。現金の非効率性が、地域内の企業や個人の大部分をデジタル通貨に切り替えらせたのである。

何千人もの人々が、マイクロチップを自分の手に埋め込んで、ジェスチャーで食べ物や交通費を支払うようになった。

スウェーデンにおける現金使用の減少は、政府が何年もかけて奨励してきた成果を表している。しかし、地元当局は、一般市民が現金からより実用的な電子通貨にこのような速いスピードで移行することは期待していなかった。

スウェーデン議会委員長のMats Dillén氏は、ニューヨークタイムズ紙に対し、社会からの現金の消滅は必然的に経済に大きな影響を及ぼし、次は来るべきものへの準備が必要だと述べた。
Mats Dillén氏

「私たちは一息ついて、これが良いか悪いかを考える必要がある。そして、座り込まないで、もし現金が消えてしまうのであれば、社会と経済に大きな影響を与える、大きな変化となる」と述べた。

日本や韓国、中国を含むアジアの国々も同様の傾向がある。とくに、中国は、1500億米ドル以上の価値があるAliPay(https://intl.alipay.com/)のようなモバイルアプリケーションに依存し始めているため、デジタル決済ネットワークの利用が急増している。そのネットワークを使って必要なものに支払いを行ったり、企業から月額で年金を受給している。

日本と韓国の例
日本と韓国における現金利用の減少は、当然のように、ビットコインやイーサリアムのような分散型暗号通貨の需要増につながっている。

日本と韓国は、世界のデジタル資産市場を支配するUpbitBithumbbitFlyerのような大規模な暗号通貨交換所を伴い、米国を後目に、世界で2番目と3番目に大きい暗号通貨市場となった。

スウェーデンでは、暗号通貨市場は比較的小さい。考えようによっては、中央集権的な支払いネットワークが日々の利用にはもっと便利で実用的だからかもしれない。商売人の採用は、分散型通貨の弱点のひとつとして残っており、中央集権化された選択肢が、オフラインとオンラインの両方の商人に対処するためには、いまだに活用しやすい。

暗号通貨が主流の意識と最終的な採用を確保するので、もし、政府と好意的な規制によって支持を受ければ、スウェーデンは、暗号通貨ユーザーと投資家のための、主要市場になる可能性がある。

出典「Next Big Crypto Market? Cash is Rapidly Disappearing in Sweden」

 

 

 

<辻 秀雄>

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