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【「マジック・マネー」上映会】仮想通貨ビットコイン。ドキュメンタリー映画「マジック・マネー」発表上映会に潜入


2017年3月28日(火)、東京・千代田区平河町のNagatacho GRIDの6階で、ドキュメンタリー映画「マジック・マネー」の発表上映会が開催された。最近、話題沸騰している仮想通貨、ビットコインだけに関心が高く、会場には200名を超える人たちが詰めかけた。当日は、16時から報道関係者の、16時30分から一般参加者の受付が始まった。

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(写真左:受付/写真右:当日販売されていたビットコインTシャツ)

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(写真:会場光景)

定刻の17時から少し遅れて、上映会は始まった。最初に挨拶に立ったのは主催者である株式会社来夢代表取締役の韓元徳さん。同社がこの55分間のドキュメンタリー映画を制作したのは、ビットコインに関する正しい知識を広めることが目的だからだ。「ビットコインをテーマにしたドキュメンタリー映画が完成できたのは、多くの方々の協力があったればこそ」と、謝意を述べて、「マジック・マネー」の監督を務めたティム・デルマストロさんを紹介。オーストラリアから夫婦で来日されたティムさんは、「ビットコインは本当に大切なものだから、このドキュメンタリーをつくった。皆さん、大いに楽しんでください」と心情を吐露。

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(写真左:韓元徳さん/写真右:ティム・デルマストロさん)

パネルディスカッション

続いて、仮想通貨ビットコインに関わりが深い方たちを招いてのパネルディスカッションに移った。2017年は、仮想通貨元年といわれ、今春には「仮想通貨法」が施行される。ビットコインはますます支払手段としての需要が増すことが期待されているといってもいいが、その仮想通貨ビットコインをめぐる環境と直面する課題、そして、今後のビットコインをどういうかたちでより進化させていくかといったことについて、わずか25分間という短い時間のなかで、5人パネリストそれぞれが意見を発表、交換した。

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(写真:左から、進行役の宍戸健さん、岩本沙弓さん、加納裕三さん、大塚雄介さん、大石哲之さん、JIMMY本間さん)

パネリストの皆さんは、株式会社ビットフライヤー代表取締役の加納裕三さん、エコノミストであり、大阪経済大学経営学部客員教授の岩本沙弓さん、United Bitcoiners Inc.のCEOである本間善實(JIMMY本間)さん、ベトナム在住で、ビットコイン・エキスパートの大石哲之さん、レジュプレス株式会社の共同創業者兼COOの大塚雄介さん、そして、進行役が東京ビットコイン Meet Upオーガナイザーの宍戸健さん。

岩本沙弓さんの発言

パネルディスカッションのなかで、エコノミストの岩本沙弓さんは、「25年から30年のタームで通貨は変遷するという特徴があるのかなと思っていまして、1999年にユーロが誕生したところからまた通貨の変革期に入ったとするならば、2025年から2030年頃に、もしかしたら新しい通貨概念が誕生するのかなというイメージを持っていまして、それがまさかビットコインになるとは、当時はまったく思っていなかったのですが、今はそのポテンシャルがあるのではないかと思っています」と述べ、そして、ビットコインが基軸通貨になる可能性については、使い方次第だと断言した。

中本哲史さんの言葉を紹介

次に、宍戸さんはお金について、ビットコインを開発した中本哲史さんの言葉を次のように紹介。「今までのお金というのは増刷を繰り返して、持っている人たちを裏切ってきた。今の銀行のシステムでは、少額で世界に決済することはできないので、だから、ビットコインをつくった」と、お金の本質についての思想があったことを強調した。

JIMMY本間さんの発言

次に発言したのは、日本デジタルマネー協会を立ち上げた、JIMMY本間さん。ビットコインについての特徴と魅力を、「デジタルマネーだし、peer-to-peer cashだし、分散型のコンセンサスのシステムを裏づけにしたキャッシュのようなものです。スマホやPCさえあれば、誰でもアカウントが持てて、自由に送信したり、受け取ることができるインターネットマネーで、あらゆる意味で衝撃的なマネーで、一度使うと、その体験から興味を覚えて、調べれば調べるほど嵌っていく」と語り、ビットコインの周囲には非常に優秀な人たちが集まってコミュニティをつくっており、彼らは徹夜も辞さずに研究を重ねてきており、まさに新しいグローバル・ファイナンシャル・システムをつくりつつあると、ビットコインが持つ可能性について言及した。

大石哲之さんの発言

JIMMY本間さんの後を受けて発言したのは、大石哲之さん。大学でコンピュータ・サイエンスを勉強し、ビジネスコンサルタントとして、人の働き方や国の在り方などを研究してきた大石さんは現在、ベトナムと日本を行き来する生活だが、ビットコインの出現によって、とくに途上国では、人の働き方が変わって豊になり、経済も活性化する要因にもなっていると、ビットコインが途上国の人々にもたらした恩恵や可能性を解説し、参加者の興味をそそった。

大塚雄介さんの発言

コインチェック取締役の大塚雄介さんは、ビットコイン自体を盲信しているのではなく、暗号通貨というテクノロジーに大きな可能性と魅力を感じており、なかでもお金の支払い、決済面での簡便化やスピーディに処理できるところに、興味と関心を持っていると発言。

加納裕三さんの発言

そして、ビットフライヤーの加納裕三さんは、ビットコインのこれまでの変遷や経緯を振り返って面白く解説したあと、「4月1日に仮想通貨法が施行されると、ユーザーも100万を超えて、使えるところももっと増えると思う。ユースケースが増えていって、利便性をみんなに体験してもらうと、世の中がもっと便利になるんじゃないかな、と思っています」と述べてから、事業者としての豊富を次のように述べた。「私たちは事業者ですので、ビットコインを使えるところを増やす、サービスを増やす、顧客保護をはかることに全力を注視していく。そして、私はビットコインにすごく期待をしていて、お客さんにひとつの選択肢を与えるという意味では、ビットコインという世界共通の仮想通貨ができるというのは非常に面白くて、今後も期待したいなと思っています」

「ビットコインで支払が受付可能な自動販売機」登場

約25分から30分に及んだパネルディスカッションのあと、休憩にはいる前に、主催者から、サプライズの紹介があった。それが、日本初となる「ビットコインで支払が受付可能な自動販売機」。まだ、試作品の段階だそうだが、「ビットコインを持っている人は試してください」という主催者の呼びかけに、参加者の関心は大いに高まり、自動販売機前に殺到した。

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(写真:日本初!ビットコインで支払が受付可能な自動販売機)

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(写真:ビットコインを試す参加者の皆様)

「マジック・マネー」の上映

30分以上という長い休憩のあと、今日のメインイベントであるドキュメンタリー映画「マジック・マネー」の上映が始まった。

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このドキュメンタリー映画「マジック・マネー」はDVDで発売される予定で、4月中旬頃に店頭に並ぶそうである。興味のある方は一度、ご覧になられると、ビットコインとは何かがよくわかるのではないだろうか。

上映会のあとは、場所を移しての懇親会へ。21時頃まで宴は続いた。

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