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【KAULA, INC.】ブロックチェーン利用の個人データ記録管理フレームワーク「Document Eigen Framework」 を 開発!


ブロックチェーン・プラットフォーマーをめざすカウラはブロックチェーン利用のドキュメント・データ管理ソリューションを拡張し、個人データの管理・運用アプリケーションをたやすくできるフレームワーク「Document Eigen Framework」を開発した。

これを利用すれば、ブロックチェーン技術の知識に乏しくても、安全で効率的なアプリケーションをつくることができる、という。今後はさらに、「Document Eigen Framework」使ったアプリケーションの実証実験を進めていく予定だ。

Kaulaは今から2年前の2016年から、米国Factom独自の自律分散型台帳技術を利用したブロックチェーン・ソリューションの開発を進めてきている。Factomはドキュメント・データの記録管理とドキュメント・データをベースにしたプロセス処理を効率的に進めることができるので、保険や医療などの文書管理システムや土地の所有権など公的な記録管理システムに適用されてきている。2017年には、マイナンバーのアクセス記録の管理アプリケーションへの取り組みを紹介した。

また、 Kaulaはドキュメント・データの記録管理アプリケーションのひとつである「自己管理型」個人データの管理システムの構築に取り組んできた。この管理システムの特徴は、個人が登録したデータを任意に、自己管理しながら、サービス提供者に対して利用してもいいよ、という許可を与えることができる、というものだ。

そこで、自己管理型個人データの管理アプリケーションに共通のコア機能を抽出し、アプリケーション構築用のフレームワーク「Document Eigen Framework」を開発した。事業者は、このフレームワークを利用して、独自のアプリケーションの構築や運用ができるのだ。そして、保存されたドキュメント・データの記録改ざんや消失を防ぐことができる。したがって、記録の一貫性と透明性が担保できるし、個人情報の保護にもつながる。

「Document Eigen Framework」は、個人データのハッシュ値などをブロックチェーン上に保存して、個人データの存在の証跡を確保し、改ざんを防ぐ。関与するステークホルダーには読み取り専用のアクセス権を発行。必要に応じて個人データを暗号化して保管もする。

第三者に対して個人データの開示するには、当該の個人が責任を負い(自己管理型)、妥当なアクセス権を付与できる。同時に、プライバシーも確保する。さらに、自己管理モデルの拡張としての信託モデルもサポートする。

Document Eigen Framework構成図

機能概要

ドキュメントとデータの管理
存在の証跡管理はブロックチェーンで行う。
ドキュメントとデータの実体管理はデータストアで行う。
上記のアソシェーションを管理
ドキュメントとデータの 処理記録の管理
ドキュメントとデータへの アクセス権限の管理
ドキュメントとデータの 変更管理
「訂正、忘れられる権利など」プライバシのサポート(GDPR対応)
データストアは用途にあったものを選択可能
GDPR(EU一般データ保護規則)への対応も予定。

ちなみに、GDPR(General Data Protection Regulation)とは、2018年5月に施行されるEU居住者の個人データの保護に関する新しい規則のことである。個人データの処理と移転に関するルールを定めたものだ。

今後の展開

KAULAは、「Document Eigen Framework」を利用したアプリケーションの第一弾として、医療記録向けに特化した「メディカルパスポート(Medical Passport)」の実証実験やそのリリースに取り組んでいる。メディカルパスポートは、利用者が登録した健康や医療に関わる各種データ(以下、保健データ等)を、利用者が任意で医療機関や各種サービス提供者へ提供できる仕組である。

「Document Eigen Framework」を利用すれば、ブロックチェーンや個人データの管理、データへのアクセス管理、プラバシーの保持などの特長をもつアプリケーションの開発とサービスの提供ができるようになる。今回、メディカルパスポートの開発と実証実験のパートーナーを募集している。

提供開始:2018年6月下旬
提供形態:月額利用料を申し受けます。

<辻 秀雄>

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