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【Blue Prism株式会社】銀行の金融取引を安全に効率化し、資金洗浄や不正行為の検出を支援


RPAソフトウェアのプロバイダーであるBlue Prism株式会社は、取引先金融機関との情報交換で、セキュアかつ高い信頼性と監査機能を可能にするidentitiiと、新たに提携することになった。

それによって、金融機関の企業決済プロセスや貿易取引プロセスの安全なデジタル化と自動化の支援が可能になり、不正行為を効率的で効果的に検出するための詳細な監査証跡の提供を目的とする技術協力が実現できることになった。

多くの金融機関では、国際企業の決済や企業間取引などのトランザクションの完了に必要な情報の収集や検証を、多くの時間とコストをかけて手動で処理している。トランザクションの所定の目的と要件を正しく評価するために、資金洗浄対策や金融犯罪に対するサンクションチェックを広範囲で行うために、複雑な処理が求められている。

Blue Prismとidentitiiが提携することで、各金融機関は、情報収集と許可ベースの情報交換を自動化できるし、プライベート分散型台帳上のすべての処理とアクティビティに関する詳細な監査証跡を安全に記録できるようになった。さらに、詳細なレポート機能を提供することで、非効率的だった手動処理をデジタル化できるようになる。

なお、identitiiは、複雑な業務プロセスの自動化で使用するBlue Prismのデジタルワークフォースに、許可ベースのデータ共有機能と検証エンジンのIntegrityを統合する計画を持っている。

Blue Prismのデジタルワークフォースソリューションを導入することにより、複数のレガシーシステムに格納されている文書やデータの収集など、取引先ごとに要求される手動タスクを自動化し、規制の責務を果たせるようになる。identitiiのIntegrityと組み合わせれば、あらゆる文書、処理、情報を素早く容易に検証し、デジタル監査証跡とともにidentitiiのプライベート分散型台帳で保管できる。

プロセスやデータベース変更時のデータ来歴を記録し、改ざん不能なタイムスタンプを生成する暗号化された監査証跡を利用できれば、すべての関係者は、情報へのアクセスや情報変更をしたユーザー、変更日時、場所の迅速な特定が可能であり、十分な透明性とトレーサビリティの証明が可能になる。文書が修正されれも、文書を閲覧したユーザーや文書の出処を確認しながら、プロセス全体を通じて正しい情報に基づいた意思決定ができるようになるだろう。

identitiiの最高経営責任者兼共同創業者であるNick Armstrong氏は、次のように語っている。
「Blue Prismと提携できることを嬉しく思っています。両社の強みを合わせることで、お客様は取引の透明性を向上できるとともに、 Blue Prismのデジタルワークフォースで情報の来歴における完全な監査証跡を取得することができます。また、ユーザーは情報をより安全に共有し、情報改ざんのリスクを低減できるほか、詳細なレポートを作成できるようになります」

また、Blue Prismの最高技術責任者兼共同創業者であるDave Moss氏は、つぎのように述べている。
「自動化を検討する場合、セキュリティ、監査可能性、コンプライアンスを後から導入することはできません。 identitiiとの提携により、当社のセキュリティパートナーのエコシステムを強化するとともに、両社共通のお客様に、デジタルトランスフォーメーションプログラムの遂行に必要なデジタルワークフォースを提供することを目指しています。そうすることで、あらゆるトランザクションの安全性と透明性を確保することができます」

Blue Prismは、弾力性に優れ、多面的で多才なデジタルワークフォースで従業員の能力を強化し、AIや機械学習、インテリジェントオートメーション、感情分析によって業務プロセスの自動化と規模拡大を支援する。Blue Prismのデジタルワークフォースプラットフォームでは、Blue Prismの技術提携プログラム(TAP)を通じて、ベストオブブリード方式でAIテクノロジーやインテリジェントオートメーションスキルが利用できるので、ベンダーロックインを避けることができるし、これまでとは異なる方法でテクノロジーを活用し、真の意味で業務の機敏性を実現できるようになる。

identitiiとは?

identitiiは、取引先金融機関や金融機関とそのエンドクライアントとの間の安全で信頼性の高い、監査可能な情報交換を実現し、金融機関のトランザクション検証処理の迅速化を支援している。

identitiiではトークン化技術とプライベート分散型台帳を採用し、identitiiを導入することで、非常に複雑なトランザクションに関わる関係者が、許可ベースのシステムを利用して、各取引先が必要とする情報の共有と拡充ができるようになる。共有情報は、暗号化された監査証跡がつく。監査証跡には、データ来歴の詳細と、各情報にアクセスしたユーザー、日時、場所の証跡がタイムスタンプとともに記録される。

2014年に設立されたidentitiiは、オーストラリアとシンガポールに拠点をおき、金融サービス業界経験者たちのアドバイザリーボードに支援されながら、戦略的経営や分散型台帳テクノロジー、急成長の各分野で幅広い経験を持つ業界専門家のチームが中心となっている企業である。

Blue Prismとは?

Blue Prismは、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)のパイオニア、イノベーター、市場リーダーであり、世界中で新たな働き方を実現するデジタルワークフォースの成功に貢献している。ソフトウェアロボットは、繰り返し作業を自動化し、セキュリティやコンプライアンス、スケーラビリティという重大で厳重なIT要件を満たしている。

Blue Prismは、最先端のAIやコグニティブテクノロジー実現のためのスケーラブルで堅牢な実行プラットフォームを提供している。Fortune 500社が選ぶ信頼できるセキュアなRPAプラットフォームとして認知されている。Aegonをはじめ、BNY Mellon、 Commerzbank、IBM, ING、Maersk、Nokia、Nordea、Procter & Gamble、Raiffeisen Bank、 Siemens、Westpac、Zurichなどの企業で、Blue Prismのロボットが何十億のトランザクションを実行し、何億時間の作業を行っている。

<辻 秀雄>

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