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【CryptoCoinsNews】IMFのラガルド氏は銀行に「暗号通貨は大規模な混乱を引き起こすと警告」


国際通貨基金(IMF)の首脳は、中央銀行と銀行が暗号通貨を真剣に受け止めるべきだと述べている。

IMFのクリスティーヌ・ラガルド(Christine Lagarde)専務理事は、ワシントンD.CのIMF年次総会でメディアに、グローバル金融は暗号通貨のような新しい金融革新によって危険に晒されると述べた。

CNBCにラガルド氏は次のように述べた

「私たちはもうすぐ大規模な混乱を見ると思います。」

「新しいテクノロジーが金融取引をよりアクセスしやすくするため、たとえ非常に小さな数字であってもコストを減らす方法は…私はすでに大規模な混乱を招いていると思います」と彼女は付け加えた。

その影響力のある人物のコメントは、JPモルガン・チェース最高経営責任者で、ウォール街の銀行家であるジェイミー・ダイモン(Jamie Dimon)氏のコメントとは対照的だ。著名なビットコイン批評家であるダイモン氏は、ビットコインを「時間の無駄」と頻繁に批判し、最近の批判では、ビットコインを「詐欺」と呼んだ。ラガルド氏はCNBCとの対話でディモン氏の意見に反対し、「デジタル通貨を投機目的に分類しないことが賢明である」と主張した。

IMFがいつか独自の暗号通貨を開発するかどうかを尋ねたところ、ラガルド氏は、IMFの特別引出権(SDR)は、国際通貨と交換可能な国際準備資産として機能する内部開発通貨に、近いうちに、低コストで効率を上げるため、ブロックチェーン技術を組み込むことを明らかにした。

2週間前、ロンドンで開催されたイングランド銀行会議でラガルド氏は、ビットコインのような暗号通貨が中央銀行が発行する通貨と既存の通貨政策と張り合うと述べた。彼女は中央銀行家に「新鮮なアイデアを公開してほしい」と呼びかけ、「バーチャル通貨を却下することは賢明ではないかもしれない」と述べた。

ラガルド氏は以前、金融を進化させる可能性に、暗号通貨とその基盤となるブロックチェーン技術を称賛した。そのIMFのチーフは、2016年初頭に、世界経済フォーラムで42ページの報告書と暗号通貨の概要を発表した。

これはラガルド氏が以前の分散化技術に否定的なスタンスから注目に値する出発点であった。ラガルド氏は、2015年にニューヨークで開催された銀行会議で、銀行家にビットコインやブロックチェーン技術について心配する必要はないと語っていた。

「あなた方の多くはビットコインだけでなく、ブロックチェーンや現時点でこの世界のビットコインの根幹となっている信じられないようなテクノロジーについて聞いたことがあるでしょう。実際に信用を生み出し、使用者とそれらを使うことに決めたどんな偽物でも特定することは、なんと信じなれないほど便利なことでしょう。」と銀行家に語った。「実際には業界の多くの人が、これらのテクノロジーが現在の業界を大きく混乱させてしまうことを心配しています。」と彼女は述べる。

それ以来2年足らずで、ラガルド氏は現在、世界の銀行業界や金融業界、ならびに中央銀行に、暗号通貨に細心の注意を払うよう警告している。(出典:CryptoCoinsNews

エムトレの視点

IMFのラガルド氏のスタンスは現在のビットコインを含めた暗号通貨の脅威に、銀行家や金融業界人に耳を傾けさせるには良い発言であったように思う。銀行家や金融業界人の中には、依然として資産価値の低さや流動性の低さ、詐欺的な状況が蔓延している暗号通貨に懐疑的な目を向けている者も多い。しかしながら、既に無視できない領域に入ってきており、ビットコインないしはビットコインなどからヒントを得てより良いものを作りあげていくことで、更にレガシーな業界の活性化に繋がるだろう。

<元彌>

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