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【Bitcoin Magazine】ビットコイン価格分析:不調時期だがモメンタムにおいての価値の低下はなし


ビットコイン三尊天井

週末BTC/USD(ビットコイン/ドル)市場にてビットコインの価格は450億ドルから390億ドルへ下がった。BTC/USD(ビットコイン/ドル)市場では取引できるほぼ全ての仮想通貨の平価切下げに伴い、投資家たちは悲鳴を上げている。そこで、先週末の出来事がどのようにBTC/USD(ビットコイン/ドル)と他の仮想通貨に悪影響を与えたか見てみよう。

マクロの視点で見ると、BTC/USD(ビットコイン/ドル)は六時間のローソクに巨大なヘッド・アンド・ショルダーズ(三尊天井)を見せている。

図1:BTC/USD(ビットコイン/ドル)、6時間ローソク足、GDAX

ビットコイン三尊天井

ヘッド・アンド・ショルダーズは非常に予測しやすい転換パターンとして一般的である。これらは価格の底を抜け出した後の価格変動と価格の反映の基準として定義されている。上の図で見られるヘッド・アンド・ショルダーズは以下のような特徴を持つ。

1.典型的な上昇するトレンドライン
2.左の山は真ん中の山より低く、右の山も同様に真ん中の山より低い
3.左右の方の部分はネックラインと呼ばれる線で結ばれている
4.最初の上昇的なトレンドラインのテストがある。この上昇的なトレンドラインを否定するテストはネックラインのテストをもたらす。
5.このネックラインのテストはこの減少傾向が続くかどうかを判断する究極的なものである。

この記事が書かれている現在において、BTC/USD(ビットコイン/ドル)は上昇的なトレンドラインが崩れ、ヘッド・アンド・ショルダーズにおけるネックラインのテストが始める時である。もし上で示した5の条件が成り立たなければ、価格予想は以下のように算出される。

図2:BTC/USD(ビットコイン/ドル)、6時間ローソク足、GDAX、ヘッド・アンド・ショルダーズのためのプライスターゲット

ビットコイン三尊天井

プライスターゲットは価格の動向を保証するものではない。プライスターゲットは価格の減少の始まる点を見定めるためではなく、一定期間のゾーンを見極めるために使うべきだ。今回の件では、BTC/USD(ビットコイン/ドル)のプライスターゲットは非常に信頼できるサポートラインが1800ドル台で描かれる。BTC/USD(ビットコイン/ドル)が更なる低下を招くかどうかはまだ見守られている。しかし、さらに重要なことは、

1.RSIとMACD、モメンタム指数は減少傾向のモメンタムの損失を示してはいない
2.安定した減少傾向のモメンタムはとても少量の買い戻しの量しか伴っていない

ということだ。

図3:BTC/USD(ビットコイン/ドル)、6時間ローソク、GDAX、安定した減少モメンタム

ビットコイン三尊天井

直前の弱気な期間では、買い量に大きな増加が見られた。しかし、私たちが今現在のベアランで直面していないものは出来高の増加である。市場はどの時点でも転換しうるであろう(結局これらはすべて仮想!なのだから)。しかし、すべての主要な長期間のモメンタム指数は減少傾向をなにも示してはいない。

もしヘッド・アンド・ショルダーズのネックラインを否定するのであれば、減少傾向のある今後のBTC/USD(ビットコイン/ドル)市場においての下記のようなサポートラインが予測される。

図4:BTC/USD(ビットコイン/ドル)、6時間ローソク足、GDAX、フィボナッチ・リトレースメントレベル

ビットコイン三尊天井

この記事の書かれている現時点で、市場は38%のフィボナッチ・リトレースメントを示している、しかし市場はこれらの値で買いに興味を示していない。もしBTC市場が出来高の増加を示さなければ、BTC/USD(ビットコイン/ドル)の価値の損失は、仮想通貨市場と同様に、続くことになるだろう。

要約

1.BTC/USD(ビットコイン/ドル)は今後、仮想通貨市場を弱気なものにするであろうヘッド・アンド・ショルダーズのパターンの形成完結させた。
2.フィボニッチレベルとヘッド・アンド・ショルダーズの現在の価格予想は、今後のBTC/USD(ビットコイン/ドル)の価格標的は1800ドル台と示している。

ビットコインやイーサのようなデジタル資産の投資とトレードはとても不確かでたくさんの思惑とリスクを伴う。今回の分析は情報共有であり、投資のアドバイスとして捉えるではない。ビットコインマガジンとBTCメディアの関連サイト上の金融の情報や記述は、BTCメディアとしての意見を必然的に示しているわけではなく、さらには証券の売買を推めているわけではない。過去の動向は未来の結果を必然的に示すものではない。(出典:Bitcoin Magazine

エムトレの視点

仮想通貨市場において、テクニカル分析が有用かどうかの議論はあるものの、市場参加者の属性を考えれば、これまでテクニカル分析を用いて投資を行ってきた層も一定数いるはずで、その意味においては、これらのテクニカル分析を用いた投資は、有効ないしは参考に値するだろう。

もっとも、現在は正常時においては、より市場センチメンタルで動いている。しかしながら、本質的に大きく価格が上下する理由は、特に下落、仮想通貨そのものの成長過程における問題点や、非中央集権であるがゆえの、デベロッパー達の議論がわかれるといった不安定さが要因であろう。今後、実需が伴いより多くの流動性が供給された際には、テクニカル分析が更なる輝きを増すだろう。

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