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【CryptoCoinsNews】ロシアの規制当局、ビットコインを一般市民から遠ざけたい


ロシアのアレクセイ・モイセフ(Alexei Moiseev)副大臣は、投資家のビットコインの販売を禁止する規制を計画していると同時に、ビットコインは「リスクの高い金融ピラミッド」に似ていると主張している。

ロシアのRossiya 24とテレビ番組のインタビューで、モイセフ氏はロシアのビットコイン規制について語った。それは今年4月にモイセフ氏自身が語ったことである。 ロシアは、当時の当局者が述べたビットコインの規制と有効な合法性を調べており、それは同国のビットコイン取引を監視するためである。

今週のテレビ局とのインタビューで、モイセフ氏は次のように述べた

「ビットコインのような暗号通貨は金融ピラミッドであるという視点があります。この観点を議論することは困難です。このような投資はリスクが高い。これにより、我々が規制することを決めました。」

予定されている規制では、モイセフ氏によれば、「取引所でのビットコインの売買は、認められた投資家のみ」であるそうだ。モイセフ氏によると、それらの投資家は、個人投資家を除外するとしている。財務省は、ロシアの中央銀行とモスクワ証券取引所と、ビットコイン規制の主題について議論していることを明らかにした。

モイセフ氏は、2014年以来ロシアでビットコインを禁止しようと努めた。ロシアのビットコイン利用者は、財務省のロシア議会を通した悪名高いビットコイン禁止法案で、最高7年の懲役刑と罰金で脅迫された。しかし、この法案はどこにも行かず、法務省を含む多くの他のロシア省庁が法案に同意しなかった。この法案は、政府機関がビットコインは脅威にならないと判断した今年、無効になった。

モイセフ氏は、「今、人々は危険にさらされ投資を行っており、司法上の保護はない」と述べている。これはおそらく、ロシア財務省がビットコイン販売を民間人に効果的に禁止するのに十分な理由である。

また、モイセフ氏は、西ヨーロッパとロシアでは、違法の暗号通貨の使用が増加したと主張している。このような主張を裏付ける客観的な証拠はないが、モイセフ氏は、ロシアの金融監視機関であるRosfinmonitoringは、新たな規制が施行されると、「誰がビットコインを売買しているかを常に知るようになる」と述べた。「我々がそうする理由は、今、ビットコインの購入と販売を通じてマネーロンダリングされていると言う先例があるためだ。そして、これは除外されるべきである」とモイセフ氏は付け加えた。

当局者のコメントは、ロシア中央銀行副議長のOlga Skorobogatova氏がビットコインのようなデジタル通貨を課税対象の「デジタル商品」として規制することについて公に話した時に明らかになった。 最近では、ロシア議会のメンバーは、暗号通貨の合法化に関する議会の聴聞会の可能性があることを推測している。

ロシアの中央銀行は、ブロックチェーン技術に基づいて、独自の国内デジタル通貨の開発にも取り組んでいる。 先週、ロシア初代副首相イゴール・シュワヴロフ(Igor Shuvalov)氏は、「暗号ルーブル(crypto-ruble)」の創設を呼びかける国家が発行する暗号通貨の支持を表明した。(出典:CryptoCoinsNews

▽参考
私たちは仮想通貨に鍵をかけたままにしておくことができない、ロシア政界の長老はいう

エムトレの視点

中国と並び、社会主義国特有の秘密に包まれているロシアにおいても、自国通貨の流出には危機感をいただいており、国民からビットコインを含む仮想通貨(暗号通貨)を遠ざけようとしていた。一方で、ブロックチェーンによる自国デジタル通貨には、相応の興味をいただいているのもまた事実である。汚職やマネーロンダリングが横行している、と言われている、ロシアにおいて、ブロックチェーンを用いた自国通貨を採用した際には、政府関係者の中にも、不都合を感じる者が少なくはないのではないだろうか。ロシアがどこまで自国デジタル通貨へ比重を置くのかは依然不明であるが、ハードルは高そうだ。

<元彌>

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