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【CryptoCoinsNews】ロシアは環境問題のプロジェクトを”グリーン暗号通貨”と共に進める


ウラジミール・プーチン大統領が率いる全ロシア人民路線(ONF)は、ロシア政府に対し、グリーンエネルギーと環境プロジェクトの開発を促進するための「グリーン暗号通貨(green cryptocurrency)」を作成する企画書を提出した。

「クリーニング大将」と呼ばれるONFプロジェクトのコーディネーター(取りまとめ役)、ドミトリー・ミロノフ(Dmitry Mironov)氏は、ロシアで暗号通貨に関する連邦法を制定する時が来たと述べた。 この構想は、ロシアの極東連邦管区(Far Eastern Federal Districts)とシベリアでのONF地域間環境会議(Interregional Environmental Conference)で初めて表明された。

「我々は近い将来、環境にやさしい技術を提供するためのエコ・ローンの創設を提案する書簡をロシア政府に送ろうと思っています。 私たちは、この構想がロシアにおける「グリーン・エネルギー」の発展を促進することを願っています」とミロノフ氏は語った。

「我々は、環境技術の開発を促進する投資家と企業が暗号通貨の単位を受け取ることを望んでます。私たちの提案では、わが国のグリーン暗号通貨の発展のビジョンを反映させ、政府が策定した法案の最終版に人民戦線の構想が含まれることを願っています」とミロノフ氏は付け加えた。

9月5日、ロシア第一副首相のイゴール・シュワヴロフ(Igor Shuvalov)氏は、東部経済フォーラム(Eastern Economic Forum)で、ロシア政府が間もなく暗号通貨の規制について議論を開始すると発表した。グリーン暗号通貨の構想は、クリミアでの全ロシア青少年教育フォーラム(All-Russia Youth Educational Forum)でONFによって最初に提起された。

第4回地域間環境会議はロシアのウラン・ウデで開催された。onf.ruによると、このイベントには、関連省庁、地域当局、ジャーナリスト、市民活動家、環境保護者を代表するONFの連邦および地域の環境専門家が参加した。以前の会議はロストフ・オン・ドン、カリーニングラード、キロフで開催されていた。ONFによると、イベントの結果は2017年後半の大規模な環境フォーラムで発表される予定である。

ロシア政府の暗号通貨に対するスタンスは最近肯定的であった。8月下旬、Shuvalov氏はあるインタビューの中で、暗号通貨を支援することについて語っていた。彼によれば、国営がバックアップする暗号通貨「crypto-ruble」の作成はロシア経済に利益をもたらすだろうと述べている。

“私はサポーターです。crypto-rubleは存在しなければなりません…このテーマは発展するでしょう。しかし、それは国家経済がダメージを受けるのではなく、むしろ経済を強くさせるような形で発展すべきだ」とShuvalov氏は述べた。

現在、ロシアの中央銀行は、暗号通貨のパイロット取り組んでいる。 ロシアの中央銀行副議長のオルガ・スコロボガトワ氏は、各国が自国のデジタル通貨を採用し始めるのは時間の問題だと述べた。(出典:CryptoCoinsNews

エムトレの視点

ロシアにおけるグリーンエネルギー促進のためのグリーン暗号通貨はその内容詳細が待たれる。ロシアの国益に繋がり、かつロンダリング等不正の利用が抑制されるのであれば十分検討する余地はあるだろう。他国同様、中央銀行のパイロットプログラムは時間がかかるうえ、度の国が先陣を切るか、に注目が集まっている。

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