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【FinanceMagnates】SWIFTはブロックチェーンを検証し、リアルタイムのノストロ調整を向上させる


国際的な金融機関同士のあらゆる通信の大部分を取り扱うSWIFT(国際銀行間通信協会)は、ブロックチェーンまたは 分散型台帳技術(DLT)を使用したリアルタイムのノストロ調整のためのPoC(概念検証)の中間報告書を発行した。そのサンドボックステストは33のグローバル取引銀行と協力して行われた。

暫定的な結果は、そのアプリケーションがリアルタイムの流動性の監視と調整をサポートするために必要な機能とデータの豊富さを提供できることを示している。 分散型記帳技術は、ノストロ勘定の利用可能かつ予測される流動性について、口座の所有者とそのサービサーの両方にリアルタイムの可視性を提供し、充実したデータモデルを提供することにより支払いの調整と調査をサポートする。

「その分散型記帳技術検証は、国境を越えた支払いをより効率的にするというSWIFTの目標をサポートしています。SWIFTgpiを通じて、顧客に迅速かつ透明性の高い国境を越えた支払い手段を提供することが私たちの使命です」と Banking MarketとSWIFTgpiの代表のWim Raymaekers氏は述べる。

また、この技術は業界全体の採用を達成するために、解決すべき課題を特定することに役立った。 具体的な課題には、銀行の洗練化、自動化、過去の銀行の投資のさまざまなレベルに対応して独自の価値命題を開発することが含まれる。さらに、SWIFTは、従来のバックオフィスアプリケーションとの統合と既存のプロセスとの共存も考慮に入れることが重要であると述べる。

「分散型記帳技術検証の暫定的な結果は、このユースケースでは肯定的であった」とSWIFTでSWIFTLabとUser Experienceの研究開発部代表のDamien Vanderveken氏が付け加えた。「大幅な進歩がありましたが、最新のブロックチェーン技術はまだ早い段階であり、重要なミッションのアプリケーションで十分に成熟し、測定可能になるには時間がかかります。」と述べる。

SWIFTの分散型記帳技術検証は2017年4月から2017年11月まで実施し、12月に最終的な成果が発表される。(出典:FinanceMagnates

エムトレの視点

▽参照
【Finance Magnates】SWIFTがブロックチェーンアプリケーションの多国間実証実験を拡大

現在、実質的に銀行間送金のグローバルスタンダードとなっているSWIFTの今回の検証が、現時点で肯定的な結果であったことは、今後のSWIFTによるノストロアカウント調整が進むであろうことを示している。つまり、これらが効率的にかつ安全に行われれば国際銀行間振込コストの大幅な削減に繋がることとなるだろう。

<元彌>

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