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【Finance Magnates】シンガポール、デンマークの規制機関がフィンテック協力合意に署名


協定はフィンテック企業が両国にマーケットを拡大しやすくするための狙いがある。

シンガポールとデンマークの両規制機関はフィンテック企業の海外進出を支援するための橋渡しに力を入れている。シンガポールの通貨当局(MAS)とデンマークの金融監査当局(Danish FSA)は昨日、両国の金融業界のイノベーションを促進するための協力合意に至った。

この合意は両国のフィンテック企業が各マーケットの拡大を促進するものであり、両国の管轄下の企業が規制についての理解をより安易にするためのものである。

今回の協定の枠組みにより、規制当局は金融業界のイノベーションの情報共有と新しい管轄への進出を容易にし、シンガポールとデンマークでの更なるイノベーションを刺激することになるだろう。

シンガポール通貨当局(MAS)は、今回の協定以前にも、英国、韓国、中国、オーストラリアの当局とも金融業界の業務を円滑に進めるため法的な協力を行ってきた。イノベーションにより競争を促すことにより、規制当局の重大な使命が創出されるという。

シンガポール通貨当局(MAS)のフィンテック部門長官のSopnendu Mohanty氏は次のように述べている。

「シンガポールとデンマークは周辺地域への入り口としてとても重要である。この協定合意はMASとデンマークのFSAの貢献によるものであり、金融業界のイノベーションを促進し、フィンテックの分野全体を成長させる。お互いのフィンテックの経済圏のより密な交流と企業の更なる成長、そして互いの市場の顧客に貢献できることを期待している。」

デンマークFSAの局次長であるThomas Brenøe氏はこう付け加えた。

「我々FSAは金融部門のイノベーションの促進に貢献してきた。我々は現在フィンテックの発達とデンマーク国内の興すことをサポートするためのフィンテックラボを建設中である。金融界のイノベーションは国境により限定されものではないので、MASとの協力合意について大変うれしく思う。この合意はデンマークFSAとMASの協力を約束し、デンマークとシンガポール両国の企業の今後の成長を促すだろう。」

デンマークの産業商業金融大臣であるBrian Mikkelsen氏は、さらにこう語った。「デンマークとシンガポール両国が力を合わせてこの合意を実現できたことを大変うれしく思う。この合意がフィンテック業界の企業を助け、彼らがシンガポール、デンマーク両国でより良い成長を達成できる環境を提供すると私は確信している。」(出典:Finance Magnates

エムトレの視点

金融大国として名高いシンガポールと、キャッシュレス化を進め、既に決済の1/3がモバイル決済でなされていると言われているデンマークが協力合意に至ったのは非常に興味深い出来事だ。シンガポールのこれまで以上にFintechの導入による金融イノベーション大国への意欲とデンマークの優れたテクノロジーのシナジーに期待したい。

<元彌>