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【CryptoCoinsNews】SunContract社、分散型エネルギー市場のためトークンセールス


イーサリアムプラットフォーム

エネルギー産業にブロックチェーン技術を導入する時代が来ている。 SunContract社は、エネルギー分野の知識と長年の経験を持ち、既存の規制枠組みを変更することなく、P2Pエネルギー取引を市場に投入する必要があった。そのプロジェクトは多くの資金を必要としたため、仮想通貨のコミュニティにプラットフォーム開発と実用化のための資金提供を求めた。 同社は6月28日協定世界時(UTC)の午後3時にトークンセール(ICO)を開始する予定だ。

スタートアップのSunContract社は、昨年からこの新しいコンセプトに取り組んできた。 このプロジェクトの主な目的は、消費者と生産者が互いに電気を直接取引できるプラットフォームを構築することだ。現時点で同社は、後にプラットフォームに統合される異なる太陽光発電所から必要なすべてのデータを収集し、パイロットプロジェクトを開発している。同社の最大の利点は、エネルギー取引の分野と再生可能エネルギー市場の経験を持っていることである。SunContract社はすでに多くのプロジェクトを行ってきたが、現在はブロックチェーンでそれらのプロジェクトを進めたいと考えている。

なぜブロックチェーン?

イーサリアムプラットフォームは、ブロックチェーン技術の新たな用途を仮想通貨市場にもたらした。 スマートコントラクトは、仲介者を必要とせず、透明性のある運営を可能にし、又、費用対効果もある。スマートコントラクトでは、売り手と買い手がすべての取引の条件を交渉し、ブロックチェーン上に書き留める。そうすることで、転送コストを節約することができる。これにより、プロセス全体が明瞭で透明性が増す。

SunContract社は、この技術を電力取引モデルに実用し、価格交渉を完全に自動化され、信頼でき、効率的なものにし、一般家庭のエネルギー費用を効果的に削減したいと考えている。

太陽 – 未来のエネルギー

このプロジェクトの第一の目標は、電気取引をブロックチェーンに移すことだ。しかしながら、第二の、そしてまた非常に重要な目標は、エネルギーの発生を脱炭素化および分散化することである。今日、最も重要な発電源は、石炭、ガス、ウランのような従来の化石燃料であり、環境を汚染している。 SunContract社のビジョンの1つは、太陽、風、水、バイオマスなどの再生可能エネルギーへの投資をスピードアップすることだ。太陽は私たちの最大のエネルギー源であり、誰もが利用できるため、将来の発電に最も必要とされるかもしれない。

太陽からエネルギーを生産することは、大きな発電所を建設する必要がないという点で良いことである。SunContract社のモデルにより、地域の太陽光発電を使用して電力生産をより分散化することができる。又、この発電された電力は、同じ地域で販売することができる。このビジョンにおいて、広大なエネルギー伝達システムに負担をかけることはない。

再生可能な発電技術と蓄電技術はますます高度化している。ソーラーパネルの効率性と耐久性の向上のため、現在、太陽光発電所は市場で競争力を保つための政府補助金を必要としていない。また、蓄電容量の開発は、電気自動車の普及に伴って新たな波に乗っている。将来的には、日中に電力発電がされ、夜間に必要な電力が、バッテリーに蓄電される。このような革新的な方法は、家計電力の自給率をさらに高めるだろう。残りの未使用電力は、SunContract社の取引プラットフォームで販売され、世界中の地域社会にグローバルなサポートを提供する。

SunContract社は、6月28日にUTCの午後3時にクラウドファンディングキャンペーンを開始し、そのキャンペーンは4週間続きます。プロジェクトに関する詳細は、suncontract.orgのウェブサイトをご確認ください。(出典:CryptoCoinsNews

エムトレの視点

エネルギー市場においても、ブロックチェーンやスマートコントラクトと親和性は高い。日本でも電力自由化がなされ、エネルギー市場への注目が高まっている。例えば米国EnerNoc社と丸紅株式会社は日本で電力のデマンドレスポンス型エナジープロバイダの合弁会社を設立している。ブロックチェーンやスマートコントラクトを用い、仲介者不要とすることでエネルギー市場も大きく動く可能性がある。

<元彌>