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【cointelegraph】インド準備銀行は仮想通貨の取引を念入りに監視


インド準備銀行(RBI)は、仮想通貨の取引を注意深く監視していると、インド準備銀行のアージット・パテル総裁は述べている。

アージット・パテル総裁
写真出典:https://ja.wikipedia.org/

インド政府は脱税を阻止するために、複数の動きを見せている。政府は、現金の形で保管されている“黒いお金”を洗い流そうとして、2016年11月に高額の通貨の通用を廃止した。

それはモーリシャスのような租税回避地も厳しく取り締まり、インド議会は、腐敗と脱税に対する厳しい法律を成立させた。そして、政府は、現金取引に20万ルピー(約3000米ドル)の上限を課している。

インドでビットコインの人気が高まっていることを考えると、政治家はビットコインがマネーロンダリングに利用されるのではないかと、ビットコインに対しての関心を高めている。ビットコインは、高い需要と、国際取引所からの購入を困難にしている資本規制のために、インド市場ではプレミアムつきで取引されている。

貨幣を取り締まる一員として、大蔵委員会のメンバーは、仮想通貨による取引の増加に関心を高めており、インド準備銀行の総裁に対して、これらの取引の合法性に関する見解を求めている。

大蔵委員会のメンバーはまた、仮想通貨の取引のための資金源を確立することは困難であるから、マネーロンダリングの可能性を高めていると述べている。

クリット・サメーヤ氏
写真出典:https://en.wikipedia.org/wiki/Kirit_Somaiya

インド準備銀行の総裁は、インド準備銀行が仮想通貨の取引を注意深く監視しており、内部の懲戒委員会が合法性を検討していることを議会委員会で述べた。

インドでは、仮想通貨の法的地位に関する議論は、2017年3月に始まった。議員のひとりであるクリット・サメーヤ氏が、ビットコインはネズミ講詐欺かどうか、マネーロンダリングに使用される可能性があるのではないかとの疑問を提起したからである。

インド準備銀行は、ビットコインのユーザーに定期的に、ビットコインの取引によるリスクについて警告しているが、ビットコインの合法性については明確なコメントはあえて避けていた。2017年4月、政府は、仮想通貨にとってすでに広まっている枠組みについての研究を行うための委員会を組織した。

出典:cointelegraph

<辻 秀雄>