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【CryptoCoinsNews】欧州の規制変更がBitcoinに影響を与える可能性がある


ある調査はビットコイン取引の約半分が何らかの形でさまざまな賭博に関連していると述べている。この理由は非常に簡単で、ビットコイン投資の匿名性と低い取引コストである。今年、iGaming部門のビットコインの人気はさらに高まっている。

ポーランド、オランダ、チェコ共和国などいくつかの主要ヨーロッパ市場では、事業者が地域の規制を受けた企業を経由して顧客にサービスを提供し、事業を運営することが違法となり、これを考慮すると、ビットコインカジノが最良の代替品になる可能性がある。そのような市場では、あなたはすでにビットコインカジノを様々な評価サイトで見ているかもしれない。これらのウェブサイトは依然として人気のビットコインカテゴリに記載されているが、ビットコインカジノはもうすぐにマーケットシェアの大部分を占める可能性がある。いくつかのヨーロッパ諸国を一つ一つチェックしてみよう。

250以上のドメインがポーランドで禁止される

ポーランド政府は、2017年7月1日までに規制されていない賭博企業のすべてのドメインを禁止する期限を設定した。その期限から30日以上が経過しており、この規制はポーランド市場をクリーンアップするのに効果的である。これまでに888 casino and poker, Pinnacle betting, Bet365, William Hill など有名な賭博やカジノの運営会社がポーランド市場から追い出されたという発表がされた。歴史的に、いくつかの国々は、一部の金持ちだけが留まることができる賭博業者にこのような厳しい制限をかけていたが、ポーランドではそうではなかった。ポーランド政府は単純に非常に高い税率(売上高の12%)を運営企業に強いた。そのため賭博企業の経営は難しくなった。又、ポーランド財務省は、地元地域での会社設立、地元民の雇用を含めた地元のライセンスを申請するよう要求した。その結果、若干の規制されていない企業だけが、ポーランドのトレーダーにサービスを提供し続けており、一部の企業はサブドメインを利用している。

私たちはここでビットコインのチャンスをはっきりと見ることができる。企業数は劇的に減少する中、地元で規制されている企業にとって利益を生むことは容易ではない。また、規制されている企業は、関連会社への報酬を払うことが極めて難しい。これによりビットコインカジノと賭博企業は行動を起こし、ポーランドの顧客に顧客のアカウントがブロックされることがないという安心感を提供できるかもしれない。

チェコ共和国は最も高い税金をかける

ポーランドと同様に、チェコ共和国は賭博企業への規制を導入し、規制されていない企業のIPアドレスを禁止するよう、インターネットサービスプロバイダーに強いている。また、売上高に課税する代わりに、チェコ共和国は2種類の課税を実施することに決めている。 一つ目に、ランダムに生成される勝者を特定する方法を使用する各ゲームには、ゲームの収益から35%の課税が行われる。そのような税率はヨーロッパで最も高い税率の一つであるが、チェコ当局はそれに加えて19%の所得税を請求する予定である。

ほとんどのオンライン賭博企業は運営をやめることを決めた。言うまでもないが、ビットコインカジノや賭博企業は、地方自治体の規制なしにチェコ共和国の顧客にサービスを提供することができ、規制された企業と比較してかなり税金を節約することができる。

まとめ

EU政府は、iGaming分野での規制を検討している。最終的に、政府は、オペレーターのIPアドレスをブロックし、オペレーターの口座をブロックする支払いシステムの義務化という2つの予防措置を講じている。最初のブロックはさまざまなサブドメインを使って簡単に回避することができるが、法定通貨を使用する賭博企業にとって、オペレーターの口座をブロックする支払いシステムを避けることは非常に困難である。そこで、暗号通貨に対するこのような大きな需要はビットコインを新たな高値に引き上げるかもしれない。(出典:CryptoCoinsNews

エムトレの視点

オンラインギャンブル、オンラインカジノといった類の業界(恐らくアダルト業界も同様だ)と仮想通貨(暗号通貨)の親和性は高い。多くのオンラインギャンブル業者は、税金を収めたくなく、また参加者も同様だからだ。法定通貨へ交換せず仮想通貨をそのまま利用できるのであれば、税金逃れを助長することにも繋がるために、政府は頭を悩ませることになるだろう。また、ビットコインはある種痕跡を辿ろうと思えば辿れるため、より匿名性が高いトークン、例えばZcash, Monero, Dashといったものは、より適合性が高い。

<元彌>