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【株式会社アイネット証券】「ループイフダン」セミナー潜入取材レポート


2018年1月25日(木)18時30分から、東京駅八重洲南口からほど近いパシフィックセンチュリープレイス丸の内17階の株式会社アイネット証券【関東財務局長(金商) 第11号】のセミナールームで、「ループイフダン」のセミナーが開催された。セミナーは2部構成になっていて、第一部の「ループイフダンの3つのメリット」が18時30分から、第2部の「ループイフダンのリスク管理術」が19時15分から行われた。セミナーの講師はアイネット証券外国為替部の吉田純一氏。ループイフダンに興味を持っている人やループイフダンを利用しているトレーダー、15名が集まった。

吉田純一氏は、ループイフダンについてこう説明を始めた。

「ループイフダンは自動売買のカテゴリーに入ります。最初の設定は自分で行わないといけませんが、それ以降はルールに従ってシステムが自動的に売買をしてくれます。ですから、裁量トレードとシステムトレードの中間に位置すると思ってもらったらいいです」

 

 

そして、「ループイフダン」のメリットについての説明にうつった。

「まず、FXをやっているとどんな方でもぶつかる壁があります。その壁をループイフダンを使うと解決できるのではないか、ということです。例えば、FXはほぼ24時間取引ができますが、かといってずっと相場を見ている訳にはいきません。ところが、ループイフダンを使うと、相場が見ることができなくてチャンスを逃すということがありませんし、ずっとトレードをしているので、均質化にも繋がります。

 

次に、ポジションを持ってからどこで決済をするかが難しいという側面があります。ループイフダンは一定の間隔で利食いながら進んでいくという性質がありますから、トレンドを取っていきやすい。しかも感情に左右されることがないので、効率的に利益を積み重ねていくことができます。さらに、FXで難しいのは方向感のわかりにくい相場での取引です。相場がいったりきたりしている相場でも、ループイフダンだと自動売買という特徴がありますので、自分でトレードをするのは難しい相場でも、利益を上げていきやすい。

 

ループイフダンはシンプル

この3つがひとつ目のメリットです。二つ目のメリットは、初心者でも始めやすい、シンプルであることです。これまでのシステムトレードは、FXをある程度経験した方がやっていくものだという認識があったのですが、ループイフダンはFXをこれから始めるという人でもできるように、なるべくシンプルにつくられています。

Bは買いポジション、Sは売りポジション

ループイフダンを主に構成するのは3つの要素で、
1.Bタイプ(買い)かSタイプ(売り)か
2.注文の値幅をどうするか
3.通貨ペアは何を選ぶか

です。まず、買いで入った場合に、価格が上がったときに決済をするというかたちになります。相場が上昇するときに力を発揮するのが、Bタイプ、買いです。Sタイプは売りから入ります。安くなったときに買い戻して利益にするというかたちになります。ですから、Sタイプは下落相場に向いていることになります。

通貨ペアによって値幅の設定は違う

次に注文の値幅ですが、これは取引の間隔を表しています。15銭だと、15銭間隔で取引をしていきます。100銭だと1円ですが、1円間隔で取引をしていきます。この値幅は当社で最初から決めています。お客さまのなかには、このように取引の値幅があらかじめ決められていることについては、賛否両論あります。
当社が最初から値幅を決めているのは、値幅を決めるのは大変難しい問題です。そして、値幅が適切かどうかを判断するのがまた難しい。そうであれば、当社で決めてしまったほうがいい。また、通貨ペアによって価格の動き方に性格や特徴があります。たとえば、「米ドル/円」に比べると「ポンド/円」のほうが値動きが大きい。その点を加味した上で、当社では値幅を数種類用意しています」

通貨ペアの種類は5つ

ループイフダンで取り扱っている通貨ペアは5種類だ。「米ドル/円」「豪ドル/円」「ポンド/円」「ユーロ/円」「ユーロ/米ドル」だが、取引がもっとも多いのは「米ドル/円」だ。基軸通貨と言うこともあり、情報も豊富で入手しやすいことから取引の対象としてはもっとも身近に取引をしやすい。
次に人気があるのが「豪ドル/円」で、こちらは高金利通貨だから、買いで持っていれば毎日スワップポイントがつくのが魅力だ。差番目は「ポンド/円」で、大きく値が動くことが魅力的だ、という。さらに、ユーロについて、吉田氏は「難しい通貨だ」という。それは、ユーロは国ではなく地域であり、たとえば、ドイツが景気が良くても、フランスやスペインが景気が悪いと、動きが違ってくるといった価格変動要因が複雑なことがあげられます。

実際の売買はどのように行われるのか

では、ルーフイフダンの売買は実際にはどのように行われているのだろうか。「ループイフダンB100」のケースで見てみよう。Bというのは買いポジション、100というのは値幅である。「米ドル/円」の為替レートが100円の時に、ループイフダンを開始したとしよう。
ループイフダンを買い注文で設定すると、ループイフダンを開始した時に、その時点で注文が入ります。この場合は、100円のところで買いが入った。そして、レートが99円になった場合に、2つ目の買い注文が入ります。

レートが100円に戻ると、99円で買ったポジションを決済(売り)して、1円の利益が生まれます。さらに、開始後にレートが99円よりもさらに下落して、98円になったらまた、そこで買い注文が入ります。そして、レートが99円に戻ると、98円で買ったポジションを決済(売り)して、1円の利益となります。つまり、レートの下落が続く場合には、1円ごとの等間隔でポジションを保有することになるのです。

今度は逆に、ループイフダンの開始直後にレートが1円上がって101円になった場合には、開始時に買ったポジションを決済(売り)して、1円の利益となる。この時、決済売り注文とほど同じタイミングで新たに買い注文が入ります。
レートが101円から101円に上昇したと同様に、レートが101円から102円に上昇すると、101円で買ったポジションが決済(売り)されて、また新たに買いポジションが102円のところで入ります。このように、レートが上昇していく場面では、一定幅ごとに決済注文+新規注文という動きを繰り返すのが、ループイフダンの特徴だといえます。

 

値動き幅以上の利益を狙える

では、次のような値動きの相場の場合に、ループイフダンはどんな動きをするのだろうか。

 

この値動きにループイフダンの仕組みを当てはめてみると、右のようになります。

 

 

 

このように、ループイフダンは値動きに沿って取引を繰り返す。その結果、効率的に利益を積み重ねることができ、このケースでは、実際の値上がり幅が5円に対して、9円分の利益を獲得することができました。

しかも、ループイフダンは自動取引なので、誰が行っても、ほぼ同じ結果を得ることができるというのは、ループイフダンの特徴のひとつです。

 

レンジ相場でも利益を狙える

さらに、ループイフダンのいいところは、レンジ相場でも利益を積み重ねることができることでる。相場全体を見た時に、トレンドが明確に出ているケースは、20%から30%と言われています。残りの70%から80%は、トレンドレス(=レンジ)相場であると考えると、ループイフダンを利用することによって、相場全体を生かして利益を得ることが可能だといっていいでしょう。
実際の例でみてみよう。

これは、「豪ドル/円」の取引で、値幅は20銭、買いポジションをとっていっます。2016年8月8日から2016年の10月7日までの期間の相場です。始まり値は77.503円で、終値が77.979円だった。相場自体の実際の上がり値は0.5円でしたが、約20円分の利益を獲得しました。1000通貨で取引を行って、2万363円の利益を獲得したというわけです。

ループイフダンの強みとは

値動きに沿って自動的に取引をすることで、「実際のレートの変動幅以上に利益を狙えること」「明確なトレンドがない相場でも、利益を狙えること」でしょう。しかも、個人のトレードのスキルに関係なく、利益を狙うことができるのです。

ループイフダンで成功する3つの秘訣

第一部が終了してから15分の休憩を挟んで第二部に入ったが、そこで実践的なループイフダンの使い方を、吉田氏は開設した。そしてまとめてみると、ループイフダンで成功するための3つの極意なるものがあって、それはこうであると、吉田氏は説明する。

1.相場の動きは誰にも制御できない。ループイフダンの仕組み上、含み損は必ず発生するが、それに狼狽しないこと
2.目安資金表と過去の値動きのデータを活用して、運用に必要な資金を具体化することが大事である。
3.創始資金や運用目的にあった値幅を選ぶこと。最大ポジション数は、想定する変動幅を基準に決定する。

そう念をおして、ループイフダンのセミナーは無事、20時30分過ぎに終了した。

<辻 秀雄>

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