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【OANDA Japan株式会社】今週の見どころ(2017年9月4日〜9月8日)

提供:OANDA Japan株式会社


先週の通貨の強弱

先週は小動きのなか、円やスイスフランの弱さが目立ったほか、ユーロも軟調な推移となった。

ユーロはECB関係者のコメントが上値を圧迫する状態が続いている。ユーロが対ドルで1.2に迫る局面ではECB関係者からのユーロ高を牽制するようにユーロにネガティブなコメントが入ることを考えると、ECB関係者は1.2を超えることを望んでいないように思える。

相対的に強い動きとなったのはカナダドル、豪ドルであった。資源価格が後半底堅い動きとなったほか、米国雇用統計が市場予想を下回ったことなども下支え材料となっている。

週末に発表された米国の雇用統計は非農業部門雇用者数変化、平均時給、失業率ともに市場予想を下回る内容となったものの、その後に発表されたISM製造業景況指数が底堅さを見せたことやECB関係筋の「12月までにテーパリング計画を完全には準備できない可能性がある」とのコメントが報じられたことでユーロに売りが入ったこともあり、ドル売りは限定的なものに止まっている。

今週の注目材料

ECB理事会、ドラギ総裁の記者会見

今週のECB理事会では緩和縮小に関する手がかりが得られるかどうかに注目が集まる。緩和縮小に積極的な内容となればユーロの下支え材料となるのに対し、緩和縮小への手がかりが掴めず、ユーロ高を懸念するような内容となってしまうとユーロ売りの材料となる。いずれにせよドラギ総裁の会見中は乱高下することが予想されるため、注意が必要である。

RBA理事会

今回の会合では金融政策の変更の可能性は低いと考えられるが、昨今RBA関係者による豪ドル高を懸念するコメントが続いているため、声明文の内容に注目が集まる。豪ドル高を牽制するようなコメントが出てくるようであれば豪ドルの上値圧迫材料となる。

北朝鮮情勢

週末に北朝鮮が核実験を行ったとの報道が出ている。今月9日には北朝鮮の建国記念日を控えているということもあり、週末にかけてはさらなる行動にも警戒が必要な状況となり、市場のリスク許容度が低下する可能性がある。

主要通貨の対ドルでの動き

USDJPY

ドル円は序盤に下値を探る動きとなったものの、108円台前半では底堅い動きとなり、再び110円台を回復する動きとなっている。週末は雇用統計後に下押す動きとなったものの、その後は下落分を押し戻す動きとなり、底の堅さを意識させられる動きとなっている。

OANDAのポジションを見ると、引き続き買いに大きく傾いているが、直近では含み損を抱えた売りポジションも目立つ状況となっており、さらに上値を追う動きとなるとストップ買いが上昇を後押ししそうな気配となっている。

ただし、週末に北朝鮮が核実験を行ったとの報道が入っており、その後の動きによっては市場のリスク許容度が大きく後退し円に買いが強まるというシナリオも考えられるため、最新の報道には注意したい。

EURUSD

先週のユーロドルは序盤に1.2を上抜ける動きとなったものの、その後は失速する動きとなり、調整売りが進む展開となっている。大きな流れは依然として上昇基調が続いているが、RSIを見るとダイバージェンス気味となっており、さらに調整となるというシナリオも考えられそうである。

OANDAのポジションを見ると依然として売りに大きく傾いている状況が続いているが、依然に比べると傾きが柔らいでおり、直近では含み損を抱えた買いポジションも増えてきており、さらなる調整となると損切りの売りが増えそうな気配となっており、下落が勢い付く可能性もある。

今週はユーロに大きなインパクトを与えるECB理事会が予定されており、ドラギ総裁の記者会見の内容次第では上下に大きく動く可能性があるため注意したい。

GBPUSD

先週のポンドドルは完全に方向感を欠く動きとなった。大きな流れでは上昇基調が続いていたが、直近では上昇基調も一段落しており、方向感の掴みにくい動きとなりそうである。

OANDAのポジションを見ても売買比率は膠着しており、方向感は出にくそうな状態となっている。

先週のレンジである1.285-1.3を抜けてくるような動きとなると方向感が多少出てくる可能性があるため、上下どちらに抜けるかを見守りたい。

AUDUSD

豪ドルは方向感の薄い推移が続いた。保ち合いを上抜けそうな動きとなると、押し戻される動きとなり、結局終値ベースでは上抜けるような動きとなはらず、揉み合う状態が続いた。

OANDAのポジションを見ると売りに傾いており、含み損を抱えた売りポジションが目立つ状況となっており、さらに上昇するような動きとなるとストップ買いが上昇をサポートしそうな状況となっている。

ただし、上値の重さも目立つ状況となっているため、上下いずれかに抜けるまでは様子を見たいところである。

本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、特定の投資商品を推奨するものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いません。

提供:OANDA Japan株式会社

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