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【FXStreet】難しいFXの取引状況


北朝鮮のヘッドラインリスクは、先週の緊張から少し落ち着き、ドルは初期の取引ではやや良い状況にある。週末に地政学的の新たな見出しほとんどなかったため、トレーダーの緊張は少しほぐれているが、まだ、新たなヘッドラインに注意を払っている。

週末の見出しは、フロリダの住民を襲っているハリケーン・イルマを中心にしていた。

ハーベイ(Harvey)とイルマ(Irma)の両方のハリケーンが荒廃してきたことが、連邦準備制度理事会(FED)を一時停止にさせる原因となることは間違いないが、再建と復興は米国の成長を促進させるだろう。しかし、これは絶えず拡大している連邦準備制度理事会の難題(Fed Conundrum)のチェックリストに新たな問題を追加していることである。

フロリダ州は4番目に大きな石油の消費者であり、短期間で需要が減ったため、原油価格は金曜日に下落した。

ブルームバーグ(Bloomberg)は、中国人民銀行(PBOC)が人民元の先渡し取引に対する準備金の要件を取り除くと報告した。FXの投機を抑制するために2015年10月に施行されたこの要件を撤回することは、中国人民銀行が資本流出を減らすために実施された防御メカニズムのいくつかを取り除くため、人民元取引に対するより自由なアプローチを示唆している。

結局のところ、現在、長期的に通貨をホールドすることは難しい。

中国人民元

金曜日のUSD/CNHには、目が瞬く間に6.4950から6.45レベルに落ちるという、異常な動きがあった。北朝鮮のヘッドラインリスク以外では、CNHは金曜日に一日の中で中間点から記録的な上昇があった(月曜日に記録を更新した)。下落するドル以外には、安全を求めるため、CNHが本土に戻るという流れが起こっているかもしれない。そして、これは強気ムードを牽引している。市場は今朝の修正前に6.50 USD/CNHを上回っていたが、トレーダーらは中国人民銀行のCNHの強化に注目しているだろう。しかし、最近の通貨の動きは、投資家の中国への楽観的な見方を示している。

日本円

米国の利回りが崩壊したため、Usdアジアは108.00でUSD/JPYを売却した。アジア指標で一番最悪なパフォーマンスを示している日経平均は、悲惨さを増している。今週末の北朝鮮の建国記念日には何の悪影響もなく、USD/JPYは108.00を超えて回復しているが、トレーダーは依然として非常に慎重である。(出典:FXStreet

エムトレの視点

現在為替は、米国トランプ政権の不安定さから脆さが見られていた上に、北朝鮮の地学的リスクが非常に高まっていることから、ドルが売られがちだ。北朝鮮の建国記念日に何も起こらなかったことから、リスクオン気味になっているが、地学的リスクが弱まったわけではなく、いつ再びマーケットボラティリティが高まるかは不透明だ。従って為替取引においては慎重に、ないしは方向が明確に決まるまで様子見をすると良いだろう。

<元彌>