FX・仮想通貨・先物の最新業界情報メディア

Menu

【株式会社マネースクウェア・ジャパン】予想通りの「米金利上昇=米ドル高」は、まだまだ続くのではないか?!

提供:株式会社マネースクウェア・ジャパン


要約

・米ドル/円が113円まで反発したのは、米長期金利が反発した影響が大きかった。
・やがてそんな米金利上昇に耐えられなくなった時が株安への転換。そしてそれは、「米金利上昇=米ドル高・円安」転換の目安でもある?!

3か月半ぶりの終値113円台、では今後のシナリオは?

米ドル/円は先週末、113円台まで上昇しました。週末終値としては、7月上旬以来の米ドル高となりました。ではなぜ、こんなふうに週末終値では約3か月半ぶりの米ドル高・円安となったのでしょうか。

このレポートでは何度も述べてきたように、最近の米ドル/円は米長期金利(10年債利回り)と高い相関関係が続いてきました。その米長期金利は、まさに先週は7月上旬以来、つまり3か月半ぶりの水準まで反発しました≪資料1参照≫。

資料1=過去一年の米10年債利回り

出所:ブルームバーグ

以上のように見ると、米ドル/円が113円まで反発したのは、米長期金利が反発した影響が大きかったと考えられます。では米金利と米ドル/円の反発はさらに続くのか、それともここまでなのでしょうか?

米長期金利の反発について、私は、ここ数年の10-12月期相場の特徴の一つとして、90日MA(移動平均線)上放れが方向性を決した点に注目し、今年の場合は、米長期金利の90日MA上放れが、上述のように相関性の高い米ドル/円を、結果的に一段の米ドル高・円安に導く可能性に注目してきましたが、これまでのところそんな展開になっている可能性があります≪資料2参照≫。

資料2=米10年債利回りと90日MA(2017年)

出所:トムソン・ロイターより作成

米長期金利は今春から9月にかけて約半年の間、低下傾向が続きました。これについて私は、いわゆる「トランプ・ラリー」と呼ばれた米長期金利上がり過ぎの反動であり、そうであるなら、過去の似た局面を参考にしたら、金利低下は半年程度で一巡し、その後は金利上昇再燃に向かうとの見通しを述べてきました。

さて、最近にかけての米長期金利上昇は、結果的にはほぼこの間の私の見立て通りといっても良いのではないでしょうか。そして、この先も基本的に私の見立て通りに展開するなら、米長期金利は年末にかけて3%へ向かって一段と上昇するとの見通しになりますが、果たしてどうでしょうか。

先週にかけての米長期金利の上昇再燃は、1)一般的には米税制改革への期待や、2)FRB議長人事を巡る思惑、そして一般の予想以上となりつつある3)世界的な株高、リスクオンを受けた結果と理解されているのではないでしょうか。

このうち1)、2)は、3)を受けたいわば口実に過ぎないと私は考えています。要するに、3)世界的株高 が続く中では、1)、2)は結果的に株高の口実に使われるに過ぎないのではないかと考えています。

問題の根本は、3)世界的株高 が転換するかどうかということではないでしょうか。世界的な株高の根底には、歴史的な金融緩和、低金利という要素があったでしょう。そうであれば、それが変わり、それに伴う金利上昇に耐えられなくなった時が株安への転換の時でしょう。そしてそれは、「米金利上昇=米ドル高・円安」転換の目安だとも思っています。(了)

※当レポートは、投資や運用等の助言を行うものではありません。また、お客様に特定の商品をお勧めするものでもありません。
※当レポートに記載する売買戦略はテクニカル指標その他を基に客観的に判断しているものであり、相場の行方を決定付けるものではありません。最終的な投資判断はご自身の意思判断によりお取引いただきますようお願いいたします。
※当レポートのデータ情報等は信頼できると思われる各種情報源から入手したものですが、当社はその正確性・安全性等を保証するものではありません。
※相場の状況により、当社のレートとレポート内のレートが異なる場合があります。

提供:株式会社マネースクウェア・ジャパン

提携先

メディア掲載実績

【日経CNBC】情報キャッチアップ『ビズ・レコ』

CSR活動

世界のトップトレーダーに
挑戦せよ
WTCに参戦する
メルマガ登録で
最大1000万が当たる
今すぐメルマガ登録する