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【OANDA Japan株式会社】今週の見どころ(2017年10月23日〜10月27日)

提供:OANDA Japan株式会社


先週の通貨の強弱

先週は米国の税制改革や日本の衆議院選挙への期待感により日米の株価は底堅い推移となりリスク許容度の高い状態が続き円が弱い推移となった。

NZドルは政権交代が嫌気され売りが強まった。政権交代により、中央銀行であるRBNZの責務にFRBやRBAのように雇用の最大化が課されるのではないかとの思惑が強まったのが売りの要因と考えられる。

ユーロはECBの金融緩和縮小への期待感があるなか、スペインのカタルーニャ州の独立問題などが不安材料となり、方向感の鈍い動きとなったが相対的には強い通貨となった。

ポンドは消費者物価指数がBOEのインフレターゲットの上限である前年比3.0%に達したこともあり、BOEの利上げ観測が下支えとなったが小売売上の結果が芳しくなく上値が圧迫された。

今週の注目材料

次期FRB議長人事

次期FRB理事候補にはイエレン現FRB議長、パウエルFRB理事、スタンフォード大学のテイラー教授などの名前が挙がっている。イエレン現FRB議長やパウエルFRB理事が優勢との報道が出てくるようであれば、株高基調は続きそうな気配となっている。

ECB理事会

今週はECB理事会が予定されている。今回の会合では金融緩和の縮小を開始することが予想されている。市場ではすでに織り込まれていることもあり、ユーロ買いの材料としては少し弱いようにも思える。また、ショックを和らげるためにもドラギ総裁の記者会見はハト派寄りの内容となる可能性があり、ユーロの上値を圧迫する材料となる可能性があることには注意したい。

日、豪消費者物価指数

今週は日本、オーストラリアで消費者物価指数が発表される。日本の消費者物価指数に関しては市場へのインパクトはそれほど大きくないことが想定されるが、日銀の金融政策の行方を探るためには重要な経済指標である。前月地味に上昇する結果となっており、この基調が続いているかどうかに注目したい。

オーストラリアの消費者物価指数は四半期に1度ということもあり豪ドルへのインパクトの大きい経済指標の一つとなるため、発表直後の豪ドルの動きには注意が必要である。底堅い結果となるとRBAの利上げ観測が強まる。

主要通貨の対ドルでの動き

USDJPY

ドル円は底堅い推移となっており、週末にはレジスタンスとなっていた113円前半を上抜ける動きとなった。米国税制改革への期待や日本の衆議院選挙への期待感から日米の株式市場は上昇基調の強い状態が続きリスク許容度が高い状態が続いたことなどが背景にあった。

日足チャートを見ると、レジスタンスとなっていた水準を上抜けてきていることを考えると、上昇基調が続きそうな気配となっている。ただし、奔放の衆議院選挙の結果を受けて上に大きな窓を開けてのスタートとなっており、序盤は窓を埋めにいく動きとなる可能性も考えられる。

OANDAのポジションを見ると、売りに大きく傾いており、含み損を抱えた売りポジションが多い状態となっており、ストップ買いが多く出そうな気配となっており、上昇基調を後押ししそうな気配となっている。

EURUSD

ユーロドルは狭いレンジでの方向感の薄い推移が続いている。日足チャートを見ると三角保ち合いが続くような動きとなっており、力を貯めているような状態が続いている。

保ち合いを抜け出すような動きとなると方向感が出てくることが想定されるため、どちらに抜け出すかをしっかりと確認したいところである。仮に下値を探る動きとなり、1.167付近を割り込むような動きとなるとヘッド&ショルダーが完成し下落基調が強まることが想定されるため、注意したい。

OANDAのポジションを見ると引き続き売りに大きく傾いており、上抜けた場合の方がストップ買いを絡め上昇基調が強まりそうな気配となっている。

今週はECB理事会が予定されていることに加え、スペインのカタルーニャ州問題もあり、イベントにより揺さぶられる可能性があることには注意したい。

GBPUSD

先週のポンドドルは上値の重い推移となったが下げ渋り、1.31台は何とか守るような動きとなった。方向感が読みにくく、手を出しにくい状態が続いている。安値を結んだラインと直近のレジスタンスとなった1.334付近のどちらに抜けるかでまずは方向感を探っていきたい。

OANDAのポジションを見るとポジションの偏りは少ない状態となっている。やや含み損を抱えた買いが多くなっているようにも見えるがそれほど大きなものではなくポジションの観点からは上下双方向の動きに警戒が必要な状態と考えられる。

AUDUSD

豪ドルは方向感の薄い推移となっている。底は固めであったが、サポートとなっていた0.78台後半の少し上の0.79付近がレジスタンスとなり上値は抑える動きとなっており、再び下値を探る動きに転換している。

OANDAのポジションを見ると売りポジションに傾いており、直近では含み損を抱えた買いポジションが増えており、さらに下値を探る動きとなるとストップ売りも絡めて下落が勢いづきそうな気配となっていることには注意したい。

本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、特定の投資商品を推奨するものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いません。

提供:OANDA Japan株式会社

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