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【OANDA Japan株式会社】今週のみどころ(5月8日~5月13日)。

提供:OANDA Japan株式会社


先週はトランプ大統領のロシアとの関係に対しての報道に注目が集まり、ドル売りが進む展開となった。米国債利回りが低下したほか、株式市場も軟調な推移となり、リスク回避の円買いも進む動きとなり、ドル円は一時110円台まで押し込まれる動きとなっている。

通貨の強弱を見ると、ドル円の動きを中心に見てしまいがちな日本人投資家にとって意外に感じるのは、円よりもユーロやスイスフランの方が強い推移となっていたことであろう。

ドルが弱い反動でユーロが押し上げられていることもあるが、今週のユーロ圏財務相会合でギリシャ支援問題が一段落する可能性が高いことやユーロ圏の経済指標が堅実な数字を出していることでECBの緩和縮小への期待感が出始めていることなどもユーロが底堅い理由として挙げられる。

ユーロは先週対ドルで大台の1.1を突破し、1.12台に乗せる推移となっている。対円ではリスク回避の流れで123円台に押し込まれる場面もあったが、終盤には盛り返す動きとなっている。

資源国通貨はリスク回避の動きにより上値が詰まる状態となったものの、終盤にかけては堅調な原油価格に併せ底堅さを見せる動きとなった。

今週の注目材料

トランプ大統領のロシア問題

引き続きトランプ大統領のロシアとの関係についての報道に注目が集まる。24日には元FRB長官の公聴会が予定されており、報道に市場が過敏に反応し、不安定な状態になる可能性があることには注意したい。

北朝鮮情勢

最近、市場への影響が薄れている北朝鮮情勢に関しても今週は警戒が必要と考えられる。週末に弾道ミサイルを発射したとの報道が入ってきており、ロシア問題で追い込まれたトランプ大統領が風向きを変えるために北朝鮮に対して何等かのアクションを採るという可能性も否定できない。

中央銀行関係者のコメント

今週はFEDの要人やECB関係者のコメント機会が多く予定されている。直近のトランプ騒動で6月の利上げ観測が後退しているなかで、利上げに前向きなコメントが出てくるとドルの下支え材料となることが想定される。

また、ECB関係者からは緩和縮小に関する手がかりに注目が集まる。慎重なコメントが続くようであればユーロの上値を圧迫する可能性もある。

ユーロ財務相会合

今週のユーロ財務相会合ではギリシャの債務軽減へ向けての合意が行われることが見込まれている。無事に合意に至ればユーロの支援材料と考えられるが、ある程度織り込まれていることもあり、材料出尽くし感が広がる可能性も考えられる。また、合意に至らなければ、失望の売りが入ることが想定される。

OPEC総会

原油減産の継続が注目を集めており、減産が延長されるようであれば原油価格が下支えられ資源国通貨が底堅い推移となることが想定される。

主要通貨の対ドルでの動き

USDJPY

先週中盤に大きく下落し、110円台前半まで押し込まれた後は方向感の薄い推移が続いている。反発も限定的なものとなっているものの、短期的に大きな下落となったため底も硬い状態となっているため、今週は先週後半のレンジである110.20-111.80付近をどちらに抜けるかで方向感を探っていきたい。しっかりと112円台に乗せるような動きとなれば反発もそれなりに期待できそうである。OANDAのオーダーでは115円付近までは売りオーダーが厚く並んでおり、上値が重くなりそうな気配となっている。

EURUSD

ユーロドルは底堅い推移を続け、一時1.12を上抜ける動きところまで上昇する動きとなった。調整売りに押される可能性はあるものの、上昇基調が鮮明となってきたこともあり、安値を結んだトレンドライン付近では底堅さを見せることが想定される。OANDAのオーダーを見ると買いオーダーが厚い状況となっており、底堅い推移となりそうな気配がしている。少し注意したいのは買いポジションの割合が30%を切っている点である。

GBPUSD

ポンドドルは底堅い推移となり、1.3をしっかりと上抜ける動きとなった。上昇基調が続くというのがメインシナリオとなるが、安値を結んだラインを割り込むような動きとなるとこれまで堅調な推移が続いていただけに調整が勢いづくというシナリオも考えられるため注意したい。OANDAのオーダーを見るとポジションが売りに偏っており、買いオーダーが上下共に多く並び底堅さが継続しそうな気配となっている。

AUDUSD

豪ドルは底堅いものの上値も重い推移が続いていたものの週末にかけては底堅さを見せ0.74台中盤での推移となっており、3月からの高値を結んだラインに接近する動きとなっている。このラインをしっかりと上抜け0.75台に乗せるような動きとなると下落基調終焉の可能性が高まる。OANDAのオーダーを見ると、上には厚めに売りオーダーが並んでおり、上値が重くなりそうな気配がしている。

本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、特定の投資商品を推奨するものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いません。

提供:OANDA Japan株式会社

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