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【OANDA Japan株式会社】今週の見どころ(7月10日〜7月14日)

提供:OANDA Japan株式会社


先週の通貨の強弱

先週は引き続きカナダ銀行、ECB、BOEなどの金融政策引き締めへの期待感の強い国の通貨が堅調な推移となった。

ただし、ポンドに関しては鉱工業生産などの経済指標が冴えない結果となったことで終盤は失速する動きとなった。

英国に関して、景気改善からの利上げではなく、物価上昇抑制のための利上げということが意識され始めると今後も伸び悩む可能性も十分に考えられそうである。

その他、雇用統計を含め米国の経済指標が底堅さを見せたことで米ドルも強い推移となっている。

それに対し、弱い推移となったのは豪ドルと円であった。

豪ドルは他の中央銀行で緩和縮小への動きが強まる中で RBA理事会にて緩和縮小へ手がかりが掴めるのではとの期待感が失望売りを呼び軟調な推移となった。

円は弱い推移を続けていたが、金曜日に主要国の国債利回りの上昇に併せて上昇した日本国債利回りを日銀が抑えたことが、日銀の出口が遠いとのイメージを強め、さらに売りが強まった。

今週の注目材料

米国消費者物価指数、小売売上

今週は米国の消費者物価指数、小売売上の発表が予定されている。いずれも重要な経済指標であるが、市場の注目度が高いのはやはり消費者物価指数と考えられる。伸び悩む結果となってしまうと、FEDの利上げ観測は後退となり、ドルの下押し材料となることが想定される。逆に底堅さを見せるようであれば、ドル買い材料となる。

前回冴えない結果となった小売売上も引き続き弱い結果となるとドルの上値を圧迫する材料となる。

いずれにせよ、この2つの経済指標は同時に発表されるため、双方の結果が偏った場合にはドルを中心に相場が大きく動く可能性があるため注意したい。

主要国の国債利回り

ドイツ国債の利回り上昇がマーケットで注目を集め、ユーロを下支えしている。ECBがこのまま利回り上昇を放置するのかどうかにも注目したい。何らかの牽制球が飛んでくる可能性も考えられ、仮にそのような状況となった場合にはユーロも冷や水を浴びせられる状況となる。

日本国債に関しては前述の通り、日銀が動き利回り上昇を抑える動きに出ている。ECBが放置するようであればユーロ円がさらに押し上げられることも想定される。

伸び悩む動きとなっていた米国10年債利回りも上昇基調が強まってきており、日米金利差の拡大傾向が強まっている。今週は雇用統計を経てこの10年債利回りの上昇基調が継続するかどうかにも注目したい。

主要通貨の対ドルでの動き

USDJPY

ドル円は序盤は伸び悩む推移となったが、金曜日に日銀が日本国債を買い増したことで円売りが強まった他、雇用統計後にも底堅い推移となり、一時114円台に乗せるところまで上昇する動きとなった。

日足チャートを見ると保ち合い上抜けるような動きとなっている。RSIは70付近とやや買われすぎを示しているが、トレンドが続いている状況では70以上の推移となることもあるため、まだ上昇余地はあると考えることもできる。

OANDAのポジションを見ると売買の偏りは少ないものの、含み損を抱えた売りポジションが目立っているのが確認できる。そのため、さらに上昇基調が強まる場面ではこれらのポジションの損切りの買いが上昇を後押ししそうな気配となっている。

EURUSD

ユーロドルは底堅い推移が続いたが米国雇用統計後に失速する動きとなっている。日足チャートを見ると引き続き上昇基調と考えられるが、MACDなどではダイバージェンス気味となっており、上値詰まり感が出てきているため下落局面では注意したい。

OANDAのポジションを見ると引き続き売りに大きく傾いており、下がったところでは買いが入り、さらに上昇するような動きとなるとストップ買いが上昇を後押ししそうな状況が続いている。

GBPUSD

ポンドドルは上値が詰まる動きとなり、1.29を割り込む動きとなっている。現状ではまだ調整の範囲内と考えられるが、5月の高値を更新することができなかったことを考えると調整がさらに強まり、下値を探る動きが続くというシナリオも十分に考えられそうである。

OANDAのポジションを見ると含み損を抱えた売りが溜まっているのが確認できる。さらに調整が進む動きとなるとこれらのストップ売りが下落を後押しする。利上げ観測から短期的に強い上昇となっていたこともあり、崩れ出した場合も早い動きとなる可能性もある。

AUDUSD

豪ドルは上値の重い推移となったが、週末にかけては下げ渋る動きとなっている。日足チャートを見ると、基調は上昇基調となっており、この水準で下げ渋り、反転する動きとなる可能性も十分に考えられそうである。

OANDAのポジションを見ると含み損を抱えた買いポジションも多いが、含み損を抱えた売りポジションも多くなっている状況となっている。直近のポジションは含み損を抱えた買いポジションの方が多いと予想されることを考えると、下落にも警戒が必要である。

本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、特定の投資商品を推奨するものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いません。

提供:OANDA Japan株式会社

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