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【OANDA Japan株式会社】今週の見どころ(8月7日〜8月11日)

提供:OANDA Japan株式会社


先週の通貨の強弱

先週は引き続き弱いドルに押し上げられるような動きとなったユーロが堅調な推移となったが終盤にかけては調整が入る動きとなった。

ドルはISM非製造業景況指数が市場予想を大幅に下回ったことやロシアゲート問題が引き続き材料視され売りが強まったが、週末に発表された米国雇用統計は平均時給が市場予想通り+0.3%と底堅さを見せたことに加え、非農業部門雇用者数変化が20万人を超え、失業率も労働参加率の上昇を伴う低下と強い結果となったことでドルが買い戻される動きとなった。

その他、BOEの金融政策委員会が発表したインフレレポートにて成長率見通し、インフレ見通しが引き下げられたことを受けて利上げ観測が後退したことでポンドが大きく値を下げる動きとなった。

円はポンドを中心とした対欧州通貨からの売りやロシアゲート問題、ISM非製造業が冴えない結果となったことで買いが強まり底堅い推移となっている。

また、原油価格が伸び悩む動きとなったこともあり、資源国通貨は軟調な推移となった。豪ドルはRBAの政策金利の発表が行われたが、声明文で通貨高が物価上昇を抑制するとの豪ドル高を牽制する文言が入ったことも上値を圧迫する材料となった。

カナダドルは加雇用統計は改善したものの、カナダの貿易赤字が拡大したことが嫌気され、伸び悩む動きとなっている。

今週の注目材料

米国消費者物価指数

米国の金融政策を占う上で重要な経済指標となるため、昨今注目度が高まっている経済指標の一つである。市場予想は前回よりも強気な予想となっている。7月は原油価格が上昇基調になっていたことを考えると多少の期待はできそうである。

仮に強い結果となれば、FEDの年内利上げ観測が強まり、これまで売り込まれていたドルに買い戻しの動きが強まることが想定される。

夏期休暇による流動性低下に注意

夏休みシーズンに突入しているため、流動性が普段に比べ薄くなることが想定される。そのため方向感が出にくい状況になることも想定される反面で動く場合には荒い動きとなる可能性もあるため注意したい。

主要通貨の対ドルでの動き

USDJPY

ドル円は110円を割り込んだところでは買いが入り下げ渋る動きを続けた後、米国雇用統計の結果を受けて111円を少し上抜けるところまで上昇する動きとなったが、再び110円台に押し戻される動きとなり先週は110-111を中心とした狭いレンジ内での推移となった。

力を溜めるような状況となっているため、均衡が崩れた方に大きく動く可能性がある。上昇に転じた場合は高値を結んだラインに迫る114円付近までの上昇余地があるように見える。

逆に下抜けるような動きとなると大きな保ち合い下抜けとなり、大崩れとなる可能性が浮上する。

OANDAのポジションを見ると、買いポジションの方が優勢な状況となっており、含み損を抱えた買いポジションが多い状況となっているが、直近では含み損を抱えた売りポジションも増えており、このまま反発が続くようであれば、さらにこの含み損を抱えた売りポジションが苦しい立場に追い込まれ、損切りを余儀なくされ、反発を後押しする可能性も考えられる。

いずれにせよ先週のレンジをどちらに抜けるかをしっかりと見守りたい。

EURUSD

ユーロドルは底堅い推移となったが、1.19付近で上値が詰まり、雇用統計の結果を受けて大きく調整が進む動きとなった。

日足チャートを見ると上昇基調が鮮明になっており、現時点ではその流れの中の調整の動きと考えるのがメインシナリオであるが、安値を結んだトレンドラインを割り込むような動きとなるようであれば、シナリオを変更する余地が生まれる。

OANDAのポジションを見ると引き続き売りポジションに多く傾き、含み損を抱えた売りポジションが多い状況となっており、底堅さをサポートしそうな気配となっているが、直近では含み損を抱えた買いポジションも増えており、さらに調整が進むと損切りの売りが下落を後押ししそうな状況にも見える。

GBPUSD

ポンドドルは上値が詰まる動きとなった後、BOEの発表、米国雇用統計の結果を受けて大きく値を下げる動きとなっている。

現在は6月からの安値を結んだライン付近での推移となっているが、割り込むような動きとなるともう一段の調整余地が広がりそうな動きとなっている。

OANDAのポジションを見ると売りポジションに大きく傾いているがユーロドル同様に直近では含み損を抱えた買いポジションが多い状況となっているため、下落が勢いづく場面ではこれらの損切りが下落を後押しする可能性がある。

AUDUSD

豪ドルは軟調な推移が続き、0.79を一時割り込むところまで下押しする動きとなった。

雇用統計後に下押ししたが、その後0.79台に押し戻す動きとなっており、下げ渋る動きとったため、下げ止まり感もあるが、日足チャートを見ると7月終盤から0.785-0.8065付近のレンジ推移が続いており、このレンジを抜けるまでは、再度下値を探る可能性は残っていると考えられる。

OANDAのポジションでは売りに大きく傾いている状況となっているが、直近では他のドルストレート通貨同様に含み損を抱えた買いポジションが目立つ状況となっており、もう一段の調整にも注意が必要な状況と考えられる。

本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、特定の投資商品を推奨するものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いません。

提供:OANDA Japan株式会社

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