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【OANDA Japan株式会社】今週の見どころ(2017年8月21日〜8月25日)

提供:OANDA Japan株式会社


先週の通貨の強弱

先週の為替相場では欧州通貨の弱さが目立った。ECB理事会の議事録でのユーロ高懸念や物価の伸び悩みを懸念する声が意識されたほか、ECB関係者からジャクソンホールのシンポジウムでのドラギ総裁からの金融政策に関する新しい発表はないとのコメントが報じられたことでユーロ売りが強まった。

また、ポンドは小売売上や雇用統計は底堅い結果となったものの、消費者物価指数が伸び悩んだことが上値圧迫材料となり、軟調な推移となった。

一方で相対的に底堅さを見せたのがカナダドル、豪ドルといった資源国通貨であった。

円は序盤に北朝鮮リスクが柔らいだことにより売られる動きとなったものの、その後は米国の政局のゴタゴタもあり再度市場リスクが高まったことで再度買いが強まった。

今週の注目材料

ジャクソンホールのシンポジウム

今週末には米国のジャクソンホールのシンポジウムが開催される。ドラギ総裁の講演でのECBの緩和縮小に関するコメントに注目が集まっていたが、事前に金融政策に関する新しい内容は出ないとの報道によりユーロが売られている。今週はジャクソンホールの前にもドラギ総裁の講演が予定されており、双方で緩和縮小に慎重な姿勢を見せるようであればユーロの上値圧迫材料となる。

そのほか、イエレン議長をはじめとするFOMCメンバーのコメント機会も予定されている。年内の利上げに関してのコメントやバランスシート縮小開始時期に関するコメントに市場が大きく反応する可能性があるので注意が必要である。

北朝鮮情勢

先週序盤には北朝鮮のグアムへのミサイル攻撃見送りを受けて市場のリスク許容度が改善したものの、終盤にかけては米国が南米の国々に北朝鮮との関係を断絶するように要請したことで再び米朝関係の緊張が高まっている。

再度北朝鮮がミサイル攻撃を示唆するようであれば再び市場に緊張が走る可能性があるため注意したい。

主要通貨の対ドルでの動き

USDJPY

ドル円は序盤に北朝鮮リスクが後退したことを受けたリスク回避の巻き戻しの動きにより、上昇する動きとなったものの、その後は米政局不安など再びリスク回避色が強まり失速する動きとなり、下値を探る動きとなった。

直近の安値を少し更新した108.60付近がサポートとなり、下落を食い止める動きとなったが上値の重さは残る状態となっている。

OANDAのポジションを見ると買いポジションに大きく傾いており、含み損を抱えた買いポジションが溜まっている状態となっており、さらに下値を探る動きとなった場合にはこれらの損切りが下落を勢いづかせそうな気配となっている。

日足チャートで見ても保ち合いを下抜けるような動きとなっており、もう一段の下落にも警戒が必要な状況と考えられるため注意したい。

EURUSD

ユーロドルは方向感の薄い水位が続いている。1.16台では底堅さを見せているものの、上値の重さも目立っており、狭いレンジ内での攻防が続いている。しばらく上昇が続いただけに多少の調整は想定の範囲内の動きである。

この付近で調整が一段落する可能性も考えられるものの、サポートとなっている1.16台後半を割り込むような動きとなってしまうと高値買いした参加者の投げ売りや以前に買った参加者の利益確定売りがもう少し出そうな状態にも見える。

サポートとなっている1.165や安値を結んだトレンドラインを割り込むような動きとなった場合は少し警戒したい。

OANDAのオーダーを見ると引き続き売りに大きく偏っている状況となっており、再上昇となるとこれらのポジションのストップ買いが上昇を後押ししそうな気配となっているが、含み損を抱えた買いも徐々に増えてきていることには注意したい。

いずれにせよ上下双方向の動きが想定されるため、今週はまず、均衡がどちらに崩れるかをまずは確認したい。

GBPUSD

ポンドドルは序盤に下値を探る動きとなった後、方向感の薄い推移が続いた。日足チャートでは安値を結んだラインを割り込むような動きとなったものの、横ばいで抜けるような動きとなっているため、現時点ではまだ踏ん張っているようにも見える。

7月にサポートとして機能した1.28付近をしっかりと割り込んできた場合には本格的に崩れる可能性があるため、注意したい。

OANDAのポジションを見ると売買比率は中立の状態となっているが、含み損を抱えた買いポジションが目立つ状況となっており、下値を探る動きとなった場合は損切りの売りが下落を後押ししそうな気配となっている。

AUDUSD

豪ドルは序盤は下値を探る動きとなったものの、後半は底堅い動きとなった。日足チャートでは安値を結んだトレンドラインに接近したところで押し戻す動きとなった。

ただし、上値の重さも残っており、悩ましい動きとなっている。

OANDAのポジションを見ると偏りはそれほど大きくないものの、含み損を抱えた売りポジションが多い状態となっており、さらに上昇するような動きとなるとストップの買いが出てきそうな気配となっている。

本レポートは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、特定の投資商品を推奨するものではありません。投資方針、投資タイミング等は、ご自身の責任において判断してください。本サービスの情報に基づいて行った取引のいかなる損害についても、当社は一切の責任を負いません。

提供:OANDA Japan株式会社

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