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無登録業者の規制に乗り出すカナダ。マニトバ証券委員会はOption500とBoss Capitalに警告


無登録業者の規制に乗り出すカナダ

カナダの州規制当局であるマニトバ証券委員会(MSC)は、規制声明によると、未登録のバイナリーオプションブローカーであるOption500Boss Capitalでの投資活動に対して、公に警告を発した。

Options500はオンラインで運営されており、Options Solutions Online Limitedが所有しており、トレーダーはエキゾチック・オプション市場で株式、通貨ペア、コモディティ、インデックスを取引することができる。

Boss Capitalも証券投資に関して誰かに取引やアドバイスを行うために必要な、MSCには登録されていなかった。Boss Capitalは、ブルガリアのソフィアで運営されており、BossCapital.com上で、取引が行われている。

2つのバイナリーオプションのプロバイダーは、マニトバまたはカナダの他の地域での証券を売却するために登録されていないため、州の証券法に適合していなかったというわけである。

カナダの地方規制当局のひとつとして、MSCは州全体で公正かつ効率的な資本市場を促進しながら投資家を保護しようとしている。規制当局のウェブサイトでは、不正な活動に関与していると思われる個人や企業に関する投資家の警告を含む、投資家向けの情報、ツール、リソースを提供している。

バイナリーオプション詐欺の拡大に対応して、カナダ全土の州および準州の証券委員会は、調査特別委員会を組織し、積極的なマーケティング戦略、クローニング、規制の誤った要求を厳格に取り締まるための特別専用ウェブサイトを立ち上げた。

バイナリーオプション調査特別委員会に加えて、カナダの13の主要な金融市場規制当局からなるカナダ証券取引委員会(CSA)は、新しいリソースサイトを立ち上げた。これは、バイナリーオプションの詐欺について教育を行うキャンペーンの一環である。

バイナリーオプション活動に対する新たな取り組みは、カナダの監視機関が、2016年一年だけで800以上にのぼる報告書や問い合わせを受けた後に始まった。国家のもっとも広い範囲で、個人投資家を対象とした証券詐欺という悪巧みが行われていたのである。

出典 Finance Magnates

<辻 秀雄>