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【Finance Magnates】ニュージーランド金融市場局がChina Advisers社へ警告


ニュージーランド金融市場局がChina Advisers社へ警告

ニュージーランドの金融市場局(FMA)は、China Advisersからの商品やサービス提供に対して、投資家に警告した。

金融規制当局は本日、個人と法人両方に金融サービスを提供しているいくつかの会社をブラックリストに載せ、警告リストを更新した。China Advisersはウェブサイト(現在同社ウェブサイトは既にクローズ)を通じて業務運営しており、その他のアセットクラスの中で、コモディティ、債券および株式の取引が可能となっていた。

Finance Magnates社はマルチアセットブローカレッジやバイナリーオプション会社の24 Options社に対して警告を発したあと、規制局の活動について報じた。

警告によれば、China Advisersはニュージーランドにおける金融サービス提供の権限を有していると主張しているが、これは真実ではない。加えて、ニュージーランドの規制当局者は「China Advisersは、顧客に資金返済をすることができないにも関わらず、顧客からの資金を拠出させている」との報告を受けて、詐欺になる可能性があることを懸念している。

これに基づきFMAはChina Advisersに投資しないよう一般投資家に警告した。同社はニュージーランドの金融サービスプロバイダとして登録されていないため、ニュージーランドで金融サービスを提供することはできない。

FMAは、法定要件である認可もしくは許可なしにニュージーランドで営業している個人または法人を特定しブラックリストに載せることに重点を置いている。しかし、FMAは、一部の企業が海外でオペレーションを行っていると警告しており、国内の投資家に問題が発生した場合のみ規制当局は警告を行うとしている。

FMAは、投資家が危険にさらされている可能性があると判断した場合、警告とアラート情報をアップデートしています。リスト上のニュージーランドで金融サービスプロバイダとして登録されていない法人及び個人は、FMAが不正行為に対して訴訟を起こした際に、返答がないもしくは要求に対し十分な回答が得られなかった、もしくはFMAからの警告通知を受領しています。(出典:Finance Magnates

エムトレの視点

ニュージーランドは数年前までそこそこの知名度(特に日本や中国といったアジア圏において)があり、金融サービスライセンスが取りやすい国として一部で話題になっていた。必ずしも警告された企業が不正を行っているわけではないが、リストに載っている企業は、その兆候にあるもしくはそのような申し立てが多数寄せられている企業である。投資家は、投資を行うに当たってのリスク管理において、商品そのものだけでなく、商品を提供している企業にも十分目を向け、リスク管理を行っていただきたい。
なお、FMAの警告リストはこちらのリンクを参照されたい。

<元彌>