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【株式会社外為オンライン】iサイクル注文とサイクル注文、オフセット注文の3本柱で、お客さまの収益向上を目指す


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株式会社外為オンライン【関東財務局長(金商)第276号】
カスタマーサポート部 情報サービス室 栗谷川修平

iサイクル注文とサイクル注文

――まずはじめに、iサイクル注文について、その特徴と強みについてお聞かせください。

栗谷川 お客さまのなかで利益を取るタイミングや、〇〇の時点で少し利益が出たので決済したらいいのか、あるいはまだ決済を待ったらいいのか、判断に迷う方がおられます。そういう方のために、iサイクル注文は最初に設定した注文通りに、自動的に新規注文と決済注文を繰り返すので、利益を取るタイミング等で悩む必要がありません。
よく、iサイクル注文をシストレと同等に見られることがありますが、まったく内容が違います。iサイクル注文は、IFDON+OCOの連続注文になります。どこで決済したらいいのかを迷ったりするお客さまにとってはいいのではないかと思っています。

――何pipsごとに注文をだしていくかたちですか?

栗谷川 買い注文の場合は、まず最初に、現在レートからどのぐらい下まで買っていくかという変動幅を決めていただきます。たとえば、5円幅で設定していただくと、5円下まで等間隔で買っていき、5円幅で上下に動いていくイメージです。

――決済(この場合は売る)はどういうかたちになるのですか?

栗谷川 売る場合には、お客さまに変動幅と対象資産にどの程度予算を立てるかを決めていただくと、システムのほうで自動的に、ポジションの間隔がどのぐらいになってとか、利食いや逆指値の幅がどれぐらいになるかが出てきますので、その計算結果で良ければ、発注をしていただくことになります。お客さまによっては、10銭で利食いになる方もおられますし、50銭で利食いになる方もおられるという感じです。
あと、お客さま自身で変動幅を決めて、対象資産を決めるというやり方もあるのですが、これとは別に、当社のほうで、iサイクル注文のデモ取引によるシミュレーションを運用しておりまして、そこで収益の高さ別にランキングを出しております。そのランキングは、通貨ペアごとであったり、買いだけの場合や売りだけの場合、あるいは期間によってなど、さまざまなランキングの種類を出しております。お客さまはそのランキングを見て、そのランキングと同じ注文ができるという発注方法もあります。お客さまによって、変動幅がわからない、対象予算をどのぐらい立てていいかわからないという方には、このランキング方式が参考になるのではないかと思います。

――初心者の方でも迷わずにできるということですね?

栗谷川 そうですね。ただ、変動幅のことを想定変動幅、資金は対象資産と呼んでいますが、その言葉の意味がわからないという方がおられます。そのため、iサイクル注文のセミナーなどで、できるだけお客さまにわかりやすく説明するようにしています。

――iサイクル注文はレンジ相場の時と、トレンドが発生している時と、両方使えるということですか?

栗谷川 はい。iサイクル注文は、レンジ相場とトレンドが発生している時の両方が使えるとおもいます。Iサイクル注文は注文の設定時に損切り注文も同時に設定される為、リスク管理も同時に行なわれます。
一方のiがつかないサイクル注文は、予め決めた値幅のみで、注文を繰り返すため、トレンドが発生し、値幅を超えてトレンドが発生した場合新たな注文は行なわれません。従って利益の機会がありません(注文が発注されるため、損失の可能性もあります)。また、注文には損切り注文が設定されない為、お客さまご自身でのリスク管理も重要になります。
もうひとつ、当社には、iがつかないサイクル注文があります。この注文方法は、レンジ相場の時に、まったく同じ幅で発注と決済を繰り返し行う注文方法です。前にお話したiサイクル注文の場合は、レートの変動に合わせて変動幅を追従させ、新たな注文条件のIFDONE+OCO注文をシステムが自動的に繰り返し行っていきますが、サイクル注文はIFDONE注文をレンジ内で繰り返す注文ですので、レンジ相場の時にはサイクル注文、トレンドが出た時にはiサイクル注文が効果的だと思います。

――どちらを利用される方が多いですか?

栗谷川 iサイクル注文を行う方が多いですね。

――iサイクル注文をリリースされたのはいつですか?

栗谷川 2014年10月です。

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損失が限定できるオフセット注文

――あと、オフセット注文がありますが、これはどんな注文方法ですか?

栗谷川 サイクル注文とiサイクル注文と並んで、当社のオリジナル注文のひとつです。これはFX取引のなかにオプションを組み込んだ注文になります。証拠金のほかに、お客さまにオプション料を支払っていただく取引です。
たとえば、「米ドル/円」の買いポジションを持っている場合に、円高になるとマイナスが発生します。しかし、オプション料を払っていただいているので、損はいっさい発生しないということです(スワップの支払いは発生します)。
つまり、「米ドル/円」を100円のときに1万通貨の買いポジションを持ったとします。仮に相場が荒れて、「米ドル/円」が90円になったとします。そうすると、損失は10万円になります。しかし、最初に1万円のオプション料(※1)を払っていれば、10万円の損失はいっさい発生しないことになるわけです。このマイナス分は考えなくてもいいということです(※1:オプション料は変動いたします)。
また、この注文には注文の期限があります。1週間と1カ月がありまして、期限が1週間の注文より、期限が1カ月の注文の場合はオプション料が通常少し高くなります。また期限が1週間ですと、1週間後の15時に、期限が1カ月だと1カ月後の15時に、自動的に決済されて取引が終了します。ですから期限内であれば、オプション料さえ払っておけば、値幅での計算上のマイナス分は考えなくてもいいわけです。

――もし、利益が出ている場合は?

栗谷川 利益が出ている場合は、注意しなければならないのは、最初に1万円のオプション料を払っているということです。上記の例の場合、レートが101円以上にならないと本来の利益は出ません。ですが、1週間のうちに、レートが102円までいってしまえば、1万円の利益になります。たとえば、1週間後の決済時に、「米ドル/円」が99円50銭だった場合は、本来なら5000円の損失で済むのですが、1万円のオプション料を払っていますので、損失1万円ということで、オプション負けになってしまいます。

――このオプション取引はどんな方が利用されているのですか?

栗谷川 さまざまな方が利用されていますが、初級から中級者の方が多く利用しているようです。オプション料の1万円を最初から諦めて、損失を確定したうえでスタートすることになりますので、まったくの初心者の方はあまり利用しないようです。為替は値幅制限がないものですから、株式取引のようにサーキットブレーカーが発動されて、取引が中断するということはありません。たとえば、このオフセット注文が効果を発揮するケースがありました。先日、イギリスのEU離脱が決まったときに、「ポンド/円」は27円ぐらい動きましたので、仮に逆指値をおいていても、そのレートを飛び越えて注文が成立してしまうというリスクが為替にはあります。そうしたときに、オフセット注文で最初にオプション料を払っておけば、オプション料以上に値幅による損は発生しないという仕組みです。

――期限は1週間と、1カ月の2種類ですか?

栗谷川 そうです。

――途中で決済はできますか?

栗谷川 ええ、決済することももちろんできますが、マイナスで決済することはお勧めしません。マイナスであれば決済期限ぎりぎりまで保有していたほうがいいと思います。利益がでている場合は、上述のとおり、最初にオプション料を支払っていることを忘れずに、オプション料以上の利益が出たところで決済していただければと思います。
いま、「米ドル/円」と「ポンド/円」「ユーロ/円」「豪ドル/円」の4つの通貨ペアでオプセット注文ができますが、通貨ペアによってボラティリティが異なってきますので、オプション料もそれぞれ違ってきます。イギリスのEU離脱の時は、「ポンド/円」のオプション料は50万円ぐらいでした。このオプション料は当社が契約しているカバー先金融機関が提示しているオプション料を参考に決定しています。このケースの場合は、カバー先金融機関がそれほど「ポンド/円」が動くと読んでいたということです。

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多種多様な投資情報を提供

――御社は投資家に対していろいろな情報サービスを提供しておられますが、たとえば、「兵(つわもの)ブログ」などの人選などはどのようにしておられるのですか?

栗谷川 FXの世界ではかなりご高名な方々に参加していただいています。現在、9名の方に登録していただいていて、毎日、順番にFX取引に関するレポートを書いていただいています。毎週月曜日には、9名の方に「米ドル/円」の1週間の相場予想をしていただきます。9名の方の予想で、8名が円高予想で、1名が円安予想とか、そういう極端な差が出る場合は、少数派の方の予想が当たる場合もけっこう多くあります。そうした予想の傾向をこの7月からデータとして集めていまして、1年ぐらいしたら、その傾向についてセミナーなどで話をしたいと思っています。

――これは現役のブロガーさんで、当然、取引をやられている方ですね?

栗谷川 そうです。

――あと、「今日のアナリスト・レポート」は御社の佐藤正和さんが書いておられる?

栗谷川 そうです。

――これは毎日書いておられるのですか?

栗谷川 土日、祝日以外は毎日、書いています。朝9時頃には更新されます。

――「ミスターFXによる今週のFXアングル」というレポートは?

栗谷川 坂本軍治さんという方に書いていただています。為替の世界では第一人者と呼ばれているプロ中のプロの方です。その坂本さんに毎週月曜日にその週の為替相場の展望を書いていただいています。

――お客さまの反応はいかがですか?

栗谷川 最初は金融市場の専門用語などがあり難しいと感じる方も多いようですが、1週間もすると慣れてくるようです。当社は意外と初心者のお客さまが多いので、カスタマーサポートにかかってくる電話も、取引のことよりも、パソコンの使い方などについての問い合わせが非常に多いです。
ですから、まず、初心者の方は「今日のアナリスト・レポート」を毎日、読んでいただくとことから始めていくと、相場観も徐々に養われていきます。そして、取引になれてきてから、「ミスターFXによる今週のFXアングル」を読んでいかれるといいかと思います。「ミスターFXによる今週のFXアングル」は、口座開設している方だけが読めるコンテンツになっていますし、プロ中のプロが書かれていますから、専門用語もかなり多いです。

――「外為ラボ」というのがありますが、これもけっこう著名なアナリストがラインナップされていますが、「外為ラボ」の役割とは?

栗谷川 8名(※2)いますが、この方たちも為替に関するレポートを、曜日ごとに筆者を決めて、書いてもらっています。8名の方、すべてを読まなくても、気になった方がいれば、その人を登録しておけば、その人のレポートが更新されたら、メールでお知らせするサービスも行っています。
※2:池田悟、田嶋智太郎、柾木利彦、山岡和雅、小口幸伸、斎藤登美夫、松田哲、山根亜希子

――メンバーとしてはかなり豪華なメンバーですね。

栗谷川 そうですね。著名なアナリストから経済評論家までおられます。

――他社にはない顔ぶれですね。

栗谷川 そうですね。

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年間500本の会場セミナー開催が目標

――キャンペーンとかセミナーについてですが?

栗谷川 当社は、とくに会場セミナーにかなり力を入れています。セミナーの数だけで言えば、おそらく、業界でナンバーワンではないかと思います。なかには、ウエブセミナーをやって欲しいという声もありますが、お客さまの顔が見えませんし、お客さまの問い合わせにもなかなかじっくりと答えられないことがけっこあります。できるだけ会場セミナーにきていただければと思っています。
セミナーは当社の本社事務所に隣接した専用のセミナールームがありますので、そこではほぼ毎日セミナーを開催していますが、お客様から全国でもセミナーをやって欲しいという声がかなりありまして、2015年4月から全国セミナーも展開し始めました。
2014年は、年間200本ぐらいセミナーをやりまして、2015年が250本ぐらいでした。2016年は、500本を目標にしています。

――セミナーの講師はどなたが?

栗谷川 講師は情報サービス室に私を含めて4名いますので、その4名が務めます。また、佐藤正和が講師となって、実践的なセミナーを開催しています。情報サービス室のスタッフは初心者向けのセミナーを担当しています。

――どんな内容が中心なのですか?

栗谷川 全部で4段階あります。ステップ1は、FXとは何かといったFX取引の仕組みを説明します。ステップ2になると、口座開設から注文方法、ロスカットなどリスクの話をします。ステップ3になると、初心者向けの投資戦略について話をします。どの通貨ペアを選んだらいいのか、スワップ狙いよりも為替差益を狙うとか、ロウソク足の見方や、トレンドラインの引き方、テクニカルチャートの移動平均線とかボリンジャーバンドの見方など、プロ向けではない、初心者向けの内容に特化しています。ステップ4では、当社のオリジナル注文の話をします。

――それは1日のうちにすべてを行うのですか?

栗谷川 いいえ、ステップ1と2がセットで、3と4がセットです。

――セミナーにはどのぐらいのお客さまがこられますか?

栗谷川 会場によって違いますが、だいたい40名ぐらいの会場で行うようにしています。

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豊富な種類のテクニカルチャート

――テクニカルチャートも、26本とかなり多いですね?

栗谷川 パソコンでは26種類、搭載しています。

――皆さん、すべて使いこなせるんですか?

栗谷川 いいえ、皆さん、すべてのテクニカルチャートを使いこなしてはいないと思います。

――よく使われるのが、先ほど言われた移動平均線とかボリンジャーバンドですか?

栗谷川 そうですね。あと、一目均衡表などですか。アナリストの佐藤正和がけっこう一目均衡表を推奨していまして、一目均衡表に特化したセミナーを実施しています。この3つに加えてあと、オシレータ系でMACDなどを使っている人が多いと思います。
ただ、あまり多くのテクニカルチャートをだしすぎるのはどうか、という話もあります。移動平均線で言えば、4本~5本も出すのではなく、2本ぐらいにするとか、ボリンジャーバンドだと、1σを捨てて、2σと3σにするとか、一目均衡表だと雲と遅行スパンだけにするとか、そうしないと、あまりにもごちゃごちゃしすぎて何がどの線かわからなくなってしまうと思います。

――あと、チャートもカスタマイズできたり、チャート上からも注文ができますよね。

栗谷川 そうですね。

市場規模拡大の余地は十分にある

――今後のFX業界やFX市場の今後についてはどう思われていますか?

栗谷川 日本人の個人の金融資産は1706兆円(2016年6月22日現在)ですが、FXの市場規模は、矢野経済研究所の調べでは、2015年3月時点での市場規模(預かり証拠金残高)は1兆3176億円で、個人の金融資産に比べるとまだまだ市場規模はとても小さいです。また、日本人はアメリカ人などに比べると投資意欲が低いとも言われています。そうした人たちが投資にもっと積極的に目を向けてくれたらとは、思っています。
さらに、FX取引のなかで、売りがよくわからないという方がおられます。レートが上がらないと利益が出ないのではないかとおっしゃる方もおられます。ですから、下がっても利益が得られるということがまったく浸透していないのだと感じています。
当社は、FX業者間のスプレッド競争などには参加せず、独自の路線でセミナーなどを開いて、お客さまにFXの仕組みやリスクなどを説明しています。お客さまにFXを広く理解していただくことで、FXの市場規模はまだまだ成長、拡大していく余地はあると思います。

――ただ、まだ、FXは怖いとか、危険だというイメージがつきまとっているように思うのですが?

栗谷川 ネットを見ると、FXについての負の側面がかなり出回っていて、それをFXを知らない人が目にしたら、やはり止めておこうとなるかもしれません。また、FXをウェブで検索すると、90%が損をしていて、買っている人は一握りだと主張しているサイトもあるのは確かです。
しかし、当社としては、多くのお客さまに利益を上げていただいて、長く当社で取引をしていただくことをもっとも望んでいます。

ミニコースで実践的感覚をつかむ

――最後の、これからFXを始めたいと思っている方にアドバイスを。

栗谷川 まず、FXはレートが上がっても、下がっても利益を得るチャンスがあるということです。あとFX取引にはリスクもあります。また、各FX会社によって取引ルールが異なっていますから、自分が口座を開きたいと思っているFX会社の取引ルールをしっかり理解することが大事です。それから、デモ口座があれば、実際に自分の証拠金を注ぎこんで取引をする前に、必ずデモ取引で練習をすることです。
当社は、ミニコースといって、最低取引通貨単位が1000通貨のコースも用意していますので、デモ取引ではFXの取引感覚が身につかない、取引の練習にならないという方は、最初からミニコースで取引をされると良いと思います。「米ドル/円」の1000通貨単位であれば、証拠金は4000円~5000円程度から取引ができます。実際に、自分のお金を使って取引の練習をするのも、ひとつの方法だと思います。