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【東岳証券株式会社】2016年9月に、取引システムを全面リニューアル。トレード手法を自動売買化した拡張機能の開発・提供で、他社と一線を画す。


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東岳証券株式会社【関東財務局長(金商)第247号】
業務企画部マネージャー 島先大助

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新しい取引システムのHorizonAuton

――まずはじめに、御社の取引システムについてですが?

島先 当社の取引システムには、HorizonProとHorizonMT4があります。
HorizonProは初心者の方が取引を始めやすい、使いやすいプラットフォームです。取引画面の操作に関するマニュアルがなくても、すぐに使い方が把握できる、ユーザビリティを追求した仕様となっています。
HorizonMTは、MT4です。多機能なプラットフォームで、相場を探求する方に向いています。
そして、2016年9月に新しく、HorizonAutonを提供します。初心者の方が取引を始めやすいユーザビリティであり、さらに、トレード手法(オート トレード)の機能追加ができます。APIも公開しますので、プログラム言語「C#」で自動売買プログラムの開発ができます。
今回の取材は、取引システムの切り替え時期ですので、新しい取引システムについては、2016年9月中旬以降に東岳証券のホームページで確認してください。

HorizonAuton画面

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操作マニュアル不要のHorizonPro

――操作マニュアルがなくても使えるのですか?

島先 ええ。HorizonProの使い方についての問い合わせは少ないです。それだけ、直感で操作できるのだと思います。初めてFX取引をされる方とか、裁量取引を望まれる方には、HorizonProが向いています。

――口座数については?

島先 当社は、口座の数(休眠口座含む)を増やす競争にのめり込んでいません。常に、適正な口座数を維持するという考え方をしています。

多彩な機能を搭載

――もう少し、HorizonProについての機能を説明いただくと?

島先 まず、柔軟なインターフェース機能により、機能画面をお好みの場所や大きさに変更するだけでレイアウトが保存できます。また、取引画面のレイアウトを複数のパターンにわけて保存できますので、用途ごとにレイアウトの切り替えも可能です。
また、ダウ・ジョーンズと提携し、世界の金融・経済ニュースを24時間リアルタイムで配信しています。ダウ・ジョーンズは、多くの方が知っているビジネス紙The Wall Street Journal(ウォールストリート・ジャーナル)を発行していることで有名です。 ピューリッツァー賞をはじめとする数多くの賞を受賞してきたダウ・ジョーンズ・ニューズワイヤーズのニュースは、投資判断の材料となります。
さらに、いろいろな種類のテクニカル分析機能付きチャートを用意しています。たとえば、オリジナルチャートができるフリーハンドライン機能や、投射式でトレンド線・水平線を引けるなど独創性あふれる機能を搭載しています。
また、刻々と変化する値動きの推移が直感的にわかるティックチャートを見ながらチャートから注文できます。チャートの始値・高値・安値・終値をCSV形式で抽出できますのでエクセルなどの表計算ソフトを使った分析も可能です。
注文方法は成行注文から指値注文まですべての注文に対応しています。また、指値注文有効期限機能も、Daily(当日有効)/GTF(週末まで有効)/GTC(キャンセルまで有効)の3種類を揃えています。
使用可能証拠金や建玉評価損益など刻々と変化する資産状況をリアルタイムで把握できます。設定した期間における売買明細書を必要なときにいつでも発行できる機能も提供しています。

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裁量取引も自動売買も可能なHorizonMT

――次に、HorizonMTですが、これは裁量取引もできるし、EAを搭載して自動売買もできる取引システムですよね?

島先 そうです。

――EAを使って取引をされている方が多いのでしょうか?

島先 既存のインディケータを使って取引をされる方もおられますし、当社が開発したEAを使って取引をされている方もおられますので、自動売買に特化して取引をされている方が多いわけではありません。かなり幅広いやり方で取引をしておられます。

――確か、オリジナルのEAを開発・提供されていますよね?

島先 ええ、オリジナルのEAについては、当社でマニュアルを作成して、お客さまに提供しています。

――オリジナルのEAの開発を始めたのは?

島先 2年ぐらい前からです。新しいEAも開発してきています。今も、新しいEAを追加しています。

――では、何種類ぐらいのオリジナルEAを開発しておられますか?

島先 プレゼント用EAを含めて、5本です。

順張りeaとは?

――御社のホームページで拝見したのですが、順張りeaとサヤ取りeaとあるようですが? 順張りeaとはどんなEAですか?

島先 順張りeaは、順張り取引手法をプログラムにしたソフトウェアアプリケーションです。毎日、あらかじめセットしておいた時刻にスタートします。その時、レートが動いた方向に(上昇したら買い、下降したら売りを判別)自動で新規発注します。さらに、事前に設定した値に届いたら、自動で利食いや損切りをします。

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サヤ取りeaとは?

――サヤ取りeaとはどんなEAですか?

島先 サヤ取りとは、2つの銘柄(通貨ペア)を選び、その2つの銘柄の価格差が拡大・縮小する現象を利用した投資手法です。2つの銘柄の価格差の「拡大・縮小」に注目します。サヤとは、2つの銘柄の価格差のことを言います。ですから、サヤ取りは、異なる2つの銘柄で売りと買いの注文を同時に建てる「両建て取引」になります。そのため、2つの銘柄が同じだけ値上がりしても値下がりしても損益への影響が少なくなります。要は、サヤの「拡大・縮小」が損益に大きく影響するわけです。

――具体的に、サヤ取りeaの仕組みとは?

島先 サヤ取り手法をプログラムにしたソフトウェア アプリケーションです。値動きが似ている通貨ペアを2つ選び、片方を「売り」、もう片方を「買い」の新規注文を同時に行い、その価格差から利益を狙います。サヤが拡大したら新規ポジションを建て、サヤが縮小したらポジションを決済します。サヤ取りeaは、売買ルールを設定し自動で取引するプログラムとなっています。

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通貨ペアごとの損益結果と設定値を公表

――順張りのeaとサヤ取りのeaを使う場合には?

島先 まず、順張りeaについては、1週間に一度の割合で、開発チームが行った通貨ペアごとの売買シミュレーションの損益結果と、その設定値をWebサイトに掲載しています。多数のシミュレーションから有効な情報を掲載しています。前週の設定値でいくら利益を上げたかを公開しています。1週間単位で設定値を更新するかたちを取っていますので、たとえば、今週も先週と同じような相場の動きがあれば、利益を出すことができる、という考え方をしています。
以前は、1カ月単位で設定値を出していました。ところが、最近は相場の動きがかなり激しくなってきているため、1週間単位で設定値を提供することに切り替えたわけです。

――設定値は御社のほうで出されるわけですね?

島先 前週のデータを使ってバックテストを行い、通貨ペアごとにどの設定値の成績が良かったかを出します。利益も取引回数も出します。また、リスクも見ることができますので、お客さまのほうで、リスクを見ながらどの通貨ペアでどんな設定値で取引をするかを決めていただくわけです。詳しい情報を出しています。

――そうなると、その情報によって相場を読み解く力が必要になってきますね?

島先 自動売買の情報は、公開する方針で進めた結果、情報量が多くなり研究資料のようになってしまいました。新しい取引システムのHorizonAutonで改善を考えています。

サヤ取りeaの開発にはちょっとした苦労も

――ところで、サヤ取りeaの開発にはそうとうご苦労されたと聞いていますが?

島先 サヤ取りeaは、プログラム的には非常に難しいプログラムになっています。サヤ取りという投資手法は、2つの通貨ペアの価格差に注目する取引で、2つの通貨ペアのレートを差し引いて利益がどうなっているかを監視するプログラムです。その為、差し引いて利益がでれば、両方の通貨ペアを決済します。さらに、バックテストもできるようにするのでバックテスト専用のサヤ取り用のバックテストプログラムを開発しました。

サヤ取りeaが人気

――順張りeaとサヤ取りeaを使っておられる割合は?

島先 どのEAを使っているかはこちらで把握できませんが、EAのダウンロード数からいくと、サヤ取りeaのほうが順張りeaよりも多いです。

――なぜですか?

島先 順張りeaとサヤ取りeaの電子書籍を販売しているのですが、サヤ取りeaのほうが多く売れています。考えられるのは、サヤ取りという名称がかなり浸透していて、しかも、MT4でサヤ取りができるというところに魅力を感じている方が多いのかもしれません。

――FX会社で自前でEAを開発し、提供するのは珍しいと思いますが?

島先 EAの仕様作りから開発、サポートまで自社で行うMT4のFX会社は、日本国内で他には知りません。MT4のFX会社は、第三者が作成したEAをプレゼントし、内容説明やサポートは行わないのが一般的です。
これは、自社が持つトレードノウハウをプログラム化し顧客へ提供する考えから、カスタマーサポートも当然行うと言うことです。ここまでするMT4のFX会社は、ほかに見当たらないと思います。

日刊・週刊でFXレポートを配信

――投資家に対するマーケット情報もいろいろやっておられますね?

島先 ええ、まず、日刊と週刊でレポートを発行しています。日刊では、FX Daily Reportと題して、それぞれ欧米市場とアジア市場のマーケット動向を配信しています。また、毎週月曜日には、FX Weekly Reportと題して、前週の為替動向と今週の動向予測等の情報を掲載しています。FX欧米市場及び週刊レポートは11時30分ごろ、FXアジア市場レポートは19時ごろ更新しています。

――ほかには?

島先 経済指標の予測と結果、経済指標カレンダー、各銘柄のリアルタイムチャート、主要国の政策金利、各通貨ペアの月間変動率などの投資情報を配信しています。さらに、メールマガジンも毎日発行しています。FXでいえば、「日刊 東岳証券株式会社 FX」というメルマガを午前と午後、配信しています。ニューヨーク、ロンドン、東京など主要外国為替市場の動きや、重要経済指標、ニュース速報(随時)などの情報を盛り込んでいます。

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利益を狙うお客さまにはEAでステップアップを

――お客さまは利益目的でFXをやられています。そうした方たちに対しては?

島先 お客さまがFXをするのはなぜなのかを考えたときに、それは利益を出したいからだろうと。あと、お客さまと会話をしているときに思ったことは、相場を楽しみたい、相場を攻略してみたい、当然、利益も出したいと、それが目的でFXをやっているわけです。
利益を出したいという方たちに対する回答の代表的なものが、EAの開発・提供です。FXをやっている人のなかで、取引手法がわからないという方が多くいます。ですから、取引手法(売買手法)等をプログラム化して、あとは設定値を決めて取引を行う。取引手法も公開してちゃんと教えます。ということで当社では売買プログラムをつくっているわけです。
そのEAが、順張りeaやサヤ取りea、プレゼント用eaです。
このノウハウを新しい取引システムにも活かし、拡張機能として取引手法(売買手法)を追加できるようにします。

ネットでの移動平均線の評価は情報不足

島先 移動平均線のEAを開発し、バックテストで検証してみると、ネットで書かれている移動平均線情報では、利益を出すのが難しいと思います。移動平均線は5日がいいのではないか、いや10日、あるいは21日、90日、120日と書かれている場合がありますが、どの通貨ペアで時間足はなにかの情報が必要です。
移動平均線のEAでバックテストをすると、通貨ペア別に損益が分かります。この情報は、当社のWebサイトで公開していますので、興味ある方は、参考にしてください。
※新しい取引システムHorizonAutonの拡張機能で、移動平均線のオートトレードを提供します。この拡張機能の設定値の情報として、通貨ペア別の損益を公開予定です。

意外に多い自動売買化できないテクニカル指標

島先 テクニカル指標のなかでも、自動売買化できないものが思った以上に多いですね。

――えっ、たとえば、どんなテクニカル指標ですか?

島先 たとえば、一目均衡表です。

――えっ、皆さん、けっこう一目均衡表を使っておられますが?

島先 一目均衡表を使い裁量取引をしている方が多いと感じ、評価用のMT4 EAを開発し、バックテストしました。雲を使った売買ルールでバックテストすると、トレンド発生時、雲の上をレートが上る(またはその逆)で大きく利益を出すのですが、レンジ相場で、レートが雲を上下する場合は、利益が出づらいです。半年ぐらいの間使い続けていると利益を生み出せるようなプログラムはつくることはできますが、そこまで我慢して使い続けるのは、心理的には相当きついと思います。
そこで、レンジ相場の時に利益を生み出せるように、一目均衡表に何かオシレータ系のテクニカル指標を加えたロジックをつくることができるといいのですが、ただ、そんなにうまくはいきません。
一目均衡表は、裁量の判断で新規ポジションを建て、決済は、自動化(雲に入ったら自動決済)するなど、裁量取引の支援プログラムを開発するのが良いと思いました。

FX市場は拡大する

――FX市場の今後については?

島先 FX市場は、今後も伸びていくと思っています。為替というのは私たちにとって身近な感じがします。「米ドル/円」の為替レートがいくらかというのは、毎日、ニュースなどで見ていますし、円安、円高の感覚もわかるかたが多いと思います。しかも、FXは少額資金から取引をすることができます。
また、各社テレビコマーシャルを行っています。興味を持ち、やってみようと思うのが、FXなのではないかと思います。

お客さまが利益をあげやすくするために

島先 FXは、買って売ってという売買も、PCやスマートフォンからできます。ただし、利益を上げるには、どうしたらいいかという段階になると、多くの方が壁に突き当たってしまっているのが、現状ではないかと思います。
そこで、次のステップとしては、FXの相場を攻略して利益を生み出すようになるにはどうしたらいいかという、段階に立てるかどうかです。
当社では、そのために、取引ツールやプログラムの開発・提供、投資情報の提供、EAのプレゼントなどを心がけ、FXを攻略していただいて、当社もそれに基づいて利益をあげていくという考え方をしています。お客さまに、利益を出していただき、当社で長く取引を行っていただきたいと切望しています。
当社のような規模のFX会社は、大手がやっているような戦略ではなく、お客さまが利益を上げやすくなるためにはどうしたらいいかを常に考え、ツールの開発・提供に日夜、励んでいるわけです。

提携先

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