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【ADMIRAL INVESTORS】日経平均2万円台回復もボックス相場抜けきらず。

提供:ADMIRAL INVESTORS


本日の日経平均株価終値

前日比103円56銭高の20,055円89銭となりました。

その他の指数

TOPIX       1639.27 前日比+7.82
東証2部指数    6379.14 前日比+95.63
東証マザーズ   1109.89 前日比-7.91
東証ジャスダック 3336.76 前日比+16.16

本日の日経平均株価は反発し、朝方から2万円台で寄り付きその後は非常に小幅な値動きでの推移となりました。先週末の7月米雇用統計の結果を受け、円安へ推移したことから輸出関連が指数を押し上げましたが、為替は朝から水準を変えておらず日経平均もほぼ同様の値動きに。決算を終えたトヨタ(7203)は決算と同時に上方修正を発表し、朝方から買われており相場に買い安心感を与え、輸送用機器が業種別伸び率ランキングの一位となりました。しかしその後は材料に乏しく、企業決算の内容を見てからの個別物色が盛ん。東証1部の値上がり銘柄数は1396銘柄、値下がりは513銘柄、変わらずが111銘柄。東証1部の売買代金は2兆353億円、出来高は15億590万株となりました。

本日の日経平均テクニカル分析

日経平均株価は小幅上昇、3日振の反発となりました。株価は2万円台と25日線上へ回復しましたが、依然として狭いレンジ内の推移を続けて居ます。一目均衡表の遅行線もローソク足に絡みつく様に推移、基準線と転換線もほぼ同じ位置にまで狭まって来ました。ここから上に抜けない限り、保ち合いは続く見通し。夏相場本番を迎え、この流れはしばらくまだ継続しそうです。

本日動いた注目の銘柄群

(3107)ダイワボウホールディングス
4日発表の18年3月期第1四半期連結経常利益が前年同期比69.9%増の17.9億円となったことが好感され続急伸。年初来高値を更新しました。ITインフラ流通事業の拡大のほか、パソコンやモバイルデバイスなどの販売も好調だったことが業績に寄与した模様。

(2588)プレミアムウォーターホールディングス
仮想通貨取引所を運営するテックビューロが、ICOプラットフォーム「コムサ」の立ち上げを発表。プレミアムウォーターはコムサを通じ上場企業初となるICOを行う見通しとなっています。本日も連騰となり995円まで買われる場面がありました。相場は加熱域に達し上値追いが激しい同銘柄、デイトレードなら妙味がありますが、日を跨いだ持ち越しをするなら慎重な判断が必要。

(4559)ゼリア新薬工業
第1四半期決算で売上高は前年同期比3.1%減の159億7000万円となったものの、上限を180万株、または36億円としていた自社株取得枠を360万株、または72億円に引き上げるとの発表が好感され続伸。大きく窓が空いているため窓埋めには警戒したいところ。

(6777)santec
ストップ高。4日の取引終了後に発表した18年3月期第2四半期(17年4~9月)の連結業績予想を売上高23億5000万円から24億円(前年同期比19.2%増)、営業利益を3億円から4億5000万円(同2.3倍)に上方修正。第1四半期(17年4~6月)において、製造現場向け光測定器の販売が好調に推移してたことで売上高が増加。コスト抑制策も寄与し業績を押し上げました。インパクトが高かっただけに上値追いにも期待できそうです。

(7703)川澄化工
国内企業16社がiPS細胞を使った世界初の血小板量産技術を確立と伝わり、ストップ高まで買われました。国内市場規模は薬価ベースで約700億円、米国は日本国内の3倍以上の市場規模とされ、同社の他シミックHD(2309)など関連銘柄に物色が向かいました。大学発ベンチャーのメガカリオンの事業に大塚製薬グループや同社が協力し、来年には臨床試験を開始し、2020年の承認を目指す。しばらくテーマ化しそうな分野なだけに加熱を伴った相場に期待。

(3962)チェンジ
後場上げ幅拡大 東急(9005)に駅入場規制情報を集約・管理するシステムを提供。このアプリケーションは、荒天による大幅な遅延などの運行支障発生時に、ホームなどが混雑し、駅への入場が規制されている場合や、規制が予想される混雑が発生した場合に、一元的にその情報を集約・管理できるようになるシステムとのこと。荒天による遅延も増加している傾向にあるため、引き続き材料視されそうです。

(1812)鹿島
第1四半期決算の営業利益は439億3,800万円(前年同期比44.7%増)、上期の営業利益予想500億円(同32.2%減)に対する進捗率は87.8%と高い伸びを示し急騰。建設事業の利益率向上が寄与。上方修正の期待も高まった。強い建設需要が続いていることが業績を押し上げており、まだまだ息の長い相場となりそう。

(4189)KHネオケム
上場来高値を更新。4日に発表された2017年12月期の連結業績予想を上方修正、これを好感された買いが入りました。営業利益が従来予想の92億円から103億円(前期比14.7%増)に、純利益が63億円から73億円(同21.4%増)に上振。営業利益は従来から前期に続き過去最高となる見通しが、さらに上積みされました。上期に、機能性材料や基礎化学品の販売が当初計画を上回って推移したことが業績に寄与。配当予想も従来の46.5円から50円に増額。最高値となるため、利確売りも懸念されますが、どこかで押し目を狙う買いも入ることが予想されるため、買い場は狙っていきたい所。

(4061)デンカ
前場中に第1四半期決算を発表、営業利益が64億3000万円(前年同期比49.7%増)純利益も60億4300万円(同2.7倍)と好調。同時に2018年3月期上期の連結業績予想の上方修正を発表。営業利益は従来予想の125億円から140億円(前年同期比42.5%増)に拡大、純利益は95億円から105億円(同71.7%増)に上振れに。好採算のクロロプレンゴムや電子先端製品などの出荷が業績に寄与し、今後も好調が続く見通し。通期計画は据え置きするも、更なる上方修正期待が高まっています。時価総額3000億円の企業がこれほど上昇しただけに、上方修正のサプライズ性は非常に高く、評価は今後も続く見通し。

(4848)フルキャスト
年初来高値を更新。4日の取引終了後に発表した2017年12月期の第2四半期(17年1~6月期)連結決算が市場予想を上振れ。通期の業績と配当の予想も上方修正し、月曜の寄り付きからギャップアップでスタート。通期は売上高を300億円から313億円(前期比24%増)に、当期純利益も21億2300万円から27億2700万円(同8%増)にそれぞれ増額。主力の短期業務支援事業でアルバイト紹介と代行の売上が伸びたほか、人件費を中心に販管費を抑制が業績に寄与。配当も従来予想の12円から13円に増やす。働き方改革などで、今後も需要開拓が見込める人材派遣、しばらく堅調な業績が期待されます。

(7271)安永
大幅続伸。4日の取引終了後に発表した2018年3月期の第1四半期(17年4~6月期)連結決算を好感され、買い先行でスタート。売上高は95億3100万円(前年同期比22%増)、純損益は7億3600万円となり、前年同期の1億4800万円の赤字から黒字へ転換。主力のエンジン部品が堅調で、国内自動車業界の設備投資意欲を受けて工作機械の販売の伸びが業績に寄与。通期見通しの売上高335億円(前期比2%減)当期純利益7億円(同2.0倍)に変更はなし。しかし純利益は第1四半期段階で計画を超過しており、上方修正の期待も。ガソリンエンジン車は世界では縮小の傾向となるものの、同社はバッテリー開発も行っており注目は続きそうです。

※当記事は、投資に関する情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。

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