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【インヴァスト証券株式会社】元手ゼロから積み立て投資「マネーハッチ」×ポイント自動キャッシュバック「インヴァストカード」説明会に潜入


2017年8月9日(水)17時20分から、東京・虎の門ヒルズ4階虎の門ヒルズフォーラムホールB会場で、「マネーハッチ×インヴァストカード」新サービス説明会が開催された。

元手ゼロから積み立て投資『マネーハッチ』

主催したのは、インヴァスト証券株式会社【関東財務局長(金商)第26号】。会場にはメディアをはじめ、関係者約50名が集まった。会場はビュッヘ形式に整えられ、参加者は飲み物や軽食などをつまみながら、新しいサービスの説明に聞き入っていた。

まず、登壇したのは、インヴァスト証券代表取締役社長の川路猛氏。

元手ゼロから始める資産運用

元手ゼロから積み立て投資『マネーハッチ』

インヴァスト証券代表取締役社長 川路猛氏

「元手ゼロから体験する積み立て投資『マネーハッチ(Money Hatch)』をリリースしました。マネーハッチのハッチには、卵をふ化させるという意味があります。利用者のお金を育てはぐくみ、増やしていくという思いが込められています。マネーハッチをご利用するだけで、たとえば、インヴァストカードでお買いものをするだけで、自動的にグローバルETF積み立て投資を体験していただく。資産運用を生活にできるだけ身近に感じていただく。そして、お金を少しずつ積み立てていきながら増やしていく、お手伝いをしたいという思いを込めた名前です。

インヴァスト証券のサービスコンセプトは、『自分で使いたくなるサービス、家族に勧めたくなるサービス』です。マネーハッチは、私たちのコンセプトを体現するサービスに仕上げることができたと思っております。自分の親や兄弟に損得なく、金融のプロとして、心から勧めることのできるサービス、そういう私たちの思いをマネーハッチのサービス仕様のなかに、随所にこだわりとして組み込まれています。そのこだわりのすべては、利用者の価値最大化を実現していこうと、そのこだわりのすべてをつけていくことで、良いものにしていこうと思います。

だからこそ、インヴァストカードまたはマネーハッチの当初の積み立て運用先は、トライオートETFからスタートをしますが、利用者の方の利便性の最大化を考えた場合には、将来的には、インヴァスト証券が提供するサービス以外の積み立て方法、たとえば、より一般的な、より貯蓄性の高いような、積み立て運用先を、たとえば、他の金融機関が提供しているようなサービスを、マネーハッチの選択肢として増やしていく、追加していくことが顧客価値最大化において、私どもがやるべきことではないかと、近い将来、マネーハッチの利用者の方は、さまざまな金融機関が提供する積み立てサービスを自由に選べる、そんな日が来ることを今から夢見ている次第です。

インヴァスト証券のミッションは、世界をもっと良い場所にする、というものです。良い場所というのは、真面目に一生懸命働いている人は、ちゃんと豊になれる世の中ではないかなと思います。どんな方でも幸せになれる資産形成ができる、そんなサービスが提供されている世の中ではないかなと思っています。

しかし、資本主義社会において、資産を殖やす、お金を増やすことでいちばん大切なことは、投資元本、お金そのものだという側面もあります。将来の資産形成を目指して若者が資産形成をしようにも、結婚資金や教育資金など先立つものが多く、また、貯蓄を投資に回すという余裕を持っている人のほうが少ないというのが現実なのかな、とも思っています。私どもお金の課題を解決するソリューションとして、マネーハッチをご提案したいと思っています」と、挨拶を締めくくった。

新しいスタイルの資産運用

次に登壇したのは、マーケティング部の河田泰治さん。「マネーハッチ」についての具体的な解説を始めた。

元手ゼロから積み立て投資『マネーハッチ』

河田泰治氏

河田さんは、マネーハッチがリリースされてから、その利用者が急激に増えていることを紹介して、ロボアドバイザーやおつり投資などの新しい金融サービスと、一般投資家だけでなく、ふつうの人との距離感が近くなっていることをまず、指摘した。そして、インヴァストカードの申込みもすでに15%を超えていると。

マネーハッチは、ゼロから始める資産運用ということで、「ゼロ」という言葉を強調しているが、実際に投資を始めるための資産を用意して投資をするのではなく、元手がゼロの状態のなかで投資のお金をつくらずに、投資を始めるという新しいスタイルの提供である、と河田さんは強調する。

マネーハッチの一番の特徴は、インヴァストカードである。クレジットカードのポイントを、1ポイント1円で自動的にキャッシュバックをして、それが、自動的に積み立て、投資へまわるというかたちになる。投資にあと一歩踏み出せないという方たちもインヴァストカードを使って、投資を体験していただく。そして、投資とはこんなものだということを実感していただく、という最初のステップというかたちになる。

マネーハッチの一番の特徴は、自動売買による積み立て投資であること。自動売買が積み立てたお金を、自動的に運用するというかたちになっている。週1回、貯めたポイントがキャッシュバックされて、その金額が買い付けの条件にまで溜まったら、自動的に積み立てて買い付ける。その後、自動売買が今までの積み立てとは違って、上がったら決済をして、その利益の部分をまた再投資を行うというかたちで、積み立てた者が決済をして、その利益と積み立てた金額でまたさらに投資を行っていく、買い付けをしていくというかたちでずっと、自動売買で、専属ロボットのように動いていく。

と河田さんはマネーハッチの紹介をしてから、動画を参加者に見せた。そして、さらに、マネーハッチの解説を続ける。

自動売買の買い付け先は、海外のETFを中心にして選んである。ではなぜ、海外のETFが中心なのか。それは、純粋にその成長率を見たうえでの判断で、海外のETFをひとつの大きな柱にしているからである。たとえば、日経225だと、20年間で5.5%に対して、S&P500のETFだと356%の伸びになっている。

マネーハッチ自体は、世界株やアメリカ株、日本株も用意しているが、主に海外にポイントをおいたのは、この成長率である。これまで、5年前に、いや10年前になかなか海外にアクセスできなかった人たちが、マネーハッチを使うことによって、より身近に海外へアクセスすることが実現できる。

初めは海外のETFを運用

この海外のETFを、インヴァスト証券の場合は、CFDを採用し、そのメリットを最大限に生かしている。たとえば、CFDだからこそできるということで、元本為替の変動リスクをなくす。ドルベースで投資をしたときに、買って運用で価格が上がっていったときにいつ円に換えるか、はひとつの大きなポイントになる。「米ドル/円」が120円で買ったときに、10年後、20年後に「米ドル/円」が100円や80円になったときに、元本自体も影響を受けるという設計になっていること。次に、0.1口から海外のETFを買い付けることができる。これは、マネーハッチで1万とか2万円をポイントで積み立てるのはなかなか難しいので、0.1口にすると、最初の設定額では、750円から海外の世界株を買い付けることができる。さらに、レバレッジを利用した取引で、顧客が自分の都合に合わせてレバレッジを選べるようにしていることである。

また、コストについては、保有時の金利だけで、資産に応じてかかる信託報酬も手数料も月額費も不要である。

自動売買で海外のETFをメインに買い付けて、CFDのなかで、0.1口から提供するというのが、マネーハッチのベースとなっているところである。

マネーハッチは、積み立て原資を選んで、投資スタイルを選び、このふたつのアクションで実際に運用ができる。積み立て原資を貯めるサービスでは、インヴァストカードを選択すると、インヴァストカードの手続きに入って、カードを保有すると、それがポイントとして溜まる。あとは、インヴァスト証券のFXサービスを行うと、その金額の一部がキャッシュバックというかたちで積み立て投資にまわる。さらに、口座振替の機能もある。

顧客が積み立て原資の方法を選択したあとで、投資スタイルを選択する。顧客はまず、バランス重視で、世界株ETFを自動的に最初の初期設定として運用をする。世界株ETFは、世界の時価総額の80%以上を網羅しているETFになるので、それでまず運用してみて、積み立て資金が1万円とか10万円を超えたら、日本のETFやアメリカのETFを運用してみたりとか、経験を積んでいきながら、銘柄を選べるような条件付けをさせていただく。

たとえば、世界株ETFで毎月1000円を過去10年間積み立てた場合に、累計の積み立て原資は11万300円になる。マネーハッチで運用することで、10年後に総資産が17万395円というかたちになる。

マネーハッチは今後、さまざまな機能を搭載しながら育てていこうと考えているといって、河田さんは。話を締めくくった。

クレジットカードのポイントを有効活用

最後に登壇したのは、株式会社ジャックスのカード推進部カード推進第一課の渡邊修一さん。クレジットカードの専門家である。

株式会社ジャックス カード推進部カード推進第一課 渡邊修一氏

渡邊さんは、消費者の約70%が、クレジットカードのポイントがよくわからない、さらに、ポイントカードの失効率が流通関係では約30%、そのほかでは50%と、クレジットカードのポイントの約30%から50%が失効されている現実をまず、指摘。そのような現実のなかで、クレジットカードのポイントが単純明快にいかせるものはないか、ポイントが自動的にキャッシュバックできるような、カードを模索していろいろ検討を重ねた結果、インヴァスト証券と提携し、そして、誕生したのが今回のインヴァストカードである。

元手ゼロから積み立て投資『マネーハッチ』

このインヴァストカードは、資産形成型のカードで、ほとんどクレジットカードが消費循環型であるのに対して、消費を行って、クレジットカードでポイントを貯め、そのポイントが自動的にキャッシュバックされて、マネーハッチの口座に入り、運用されて、しっかりと資産形成に繋がっていく

ポイントを消費して使ってしまうのではなく、貯めていく、あるいは世界の企業に投資をしていくことで資産形成をしてみませんか、という新しいポイントサービスの提案だと考えていると、渡邊さんは解説する。

インヴァストカードのポイントについては、クレジットショッピングの月間の利用合計代金を100円で割って、1ポイントをつけるというかたちになっている。10万円を使うと1%のポイントがつくので、1000円というポイントが貯まる。それを自動で交換キャッシュバックをする。日付で言えば、毎月の20日前後に、インヴァスト証券に開設したマネーハッチの取引口座に入金がされる。1ポイント単位から必ずキャッシュバックするので、100円を使って1ポイント貯まっていれば、1円がキャッシュバックされる。

従って、クレジットカードのポイントがどうなっているかをいちいち心配することもなく、キャッシュバックから投資まで全自動になっているので、インヴァストカードを使うと、元手資金ゼロから投資を楽しむことができる、と渡邊さんは話す。

約1時間強にわたって、「マネーハッチ×インヴァストカード」説明会は続き、その後、懇親会に移った。またまた、新しい資産投資の運用スタイルが、証券会社と信販会社の協力によって誕生した。今後、どうなっていくのか、目が離せなくなってきたようだ。

<辻 秀雄>