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【株式会社 GA technologies】SBJ銀行とFinTech領域での業務提携を締結

AIを活用した中古不動産流通ポータルサービス「Renosy」を運営するGA technologiesは、2018年8月28日(火)、SBJ銀行とオンライン不動産ローンに関する業務提携を締結した。

この業務提携によって、オンライン上での本人確認による非対面口座の開設や、電子署名による金銭消費貸借契約の締結を含む、オンライン完結型の住宅ローンプラフォームの共同開発に着手する。

第一弾は、オンライン上で完結する「オンライン不動産投資用ローン審査」の提供だ。SBJ銀行での申込受付からローン審査、融資実行までの業務時間が最大75%程度削減できて、業務の効率化につながる。

FinTechサービスを筆頭に、X-Techサービスが注目されている。なかでも、契約や本人確認などの高度なセキュリティ技術を必要とする分野で、めざましいテクノロジーの発展で、規制緩和促進の動きが進んでいる。

日本政府の成長戦略「未来投資戦略2017」のなかでも、「FinTechに対応した効率的な本人確認の方法について検討」が議論にのぼり、オンライン本人確認(KYC)を導入した非対面口座開設の実現への期待が高まっている。

国内の金融機関は、ペーパーレス化や事務作業へのRPAやAIの活用を通じて、業務効率化や人員削減が展開されている。FinTech企業の参入やサービスが多様化することで、ユーザーが求める金融サービスは多岐に及んできている。金融機関は、高効率な業務設計と高付加価値なサービスを提案することが要求されている。

GA technologiesは、中古不動産流通サービス「Renosy」を通じて、不動産購入をサポートしてきた。今後は、SBJ銀行とオンライン完結型の住宅ローンプラフォームの共同開発を行う予定だ。

SBJ銀行の主力商品は、賃貸用物件に対する「ANY住宅ローン」で、2017年からLINEPay外貨両替サービスを提供するなど、FinTech領域に積極的に取り組んでいる。

第一弾は、GA technologiesが提供する不動産オーナー向け管理アプリ「Renosy Insight」と、SBJ銀行で共同開発を進める金融機関向け不動産ローン管理システムとの連携で、最短1日(予定実作業時間60分)で完結する「オンライン不動産投資用ローン審査」のサービス提供を開始する。

不動産投資用ローンでは、ユーザーの利便性を高めるために、申込みから、契約書類提出、金融機関の審査、融資実行のプロセスを完全オンライン化。このシステムを開発することで、金融機関では申込受付からローン審査、融資実行までの業務時間が最大75%程度削減する。将来は、ユーザーにより良い条件でのローン提供も検討していく。

従来のローン審査では、金融機関側は、マイソク(図面入り不動産広告)や謄本をもとに融資判断をしてきた。「オンライン不動産投資用ローン審査」は、共同開発を進める金融機関向け不動産ローン管理システムと、不動産仕入れシステム「Tech Supplier」を連携することで、30枚以上の物件写真や地図情報、近隣情報や各種リスク情報、価格推定情報を加味し、融資対象となる不動産の価値評価ができるようになる。それは中古不動産の適正な価値評価を促がすことにつながる。

金融機関向け不動産ローン管理システムは、 AI(画像認識)による書類の自動読み込みや、事前審査の自動化、 AIによるスコアリング、ローン審査フローのクラウド化を実現し、金融機関側の大幅な業務効率化が期待されている。

GA technologiesは、オンライン完結型の不動産ローンシステムの開発することで、住宅購入者の利便性の向上や、金融業務や不動産業務の効率化、働き方改革、不動産評価の適正化に取り組む。ReTechとFinTechの融合で、新しい住宅購入体験の創造を目指し、顧客本位の健全で透明な不動産市場の育成に取り組む。

<辻 秀雄>

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