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【テックビューロ株式会社】mijinとHyperledger Fabricが連携し、ブロックチェーン適用の検証を開始

ジャパンネット銀行【関東財務局長(登金)第624号】と、テックビューロ株式会社は、ブロックチェーンの業務プロセスへの活用とその有効性を検証する実証実験を、mijinとHyperledger fabricの2つのブロックチェーンを活用して開始した。

この実証実験はなぜ行われるのか。それは、管理コストをいかに削減できるかどうかを検証するためである。管理コスト削減の対象として取り上げるのは、企業間の契約プロセス時におけるファイルの閲覧・編集、合意締結に至るまでの承認プロセスなどにかかるコストをどう削減できるかが課題となっているからである。
企業間の契約交渉には、紙やメールなどで何度もやりとりしたり、度重なる会合で、かなりの労力や費用がかかるケースがあるのは事実だ。そうした交渉にかかる費用を削減し、紙のやりとりをなくしてペーパーレス化を図るためにどうしたらいいか。

そこで焦点を当たったのが、ブロックチェーン技術の活用である。しかも、世界で初めて2つのプライベート・ブロックチェーンを使って、実証実験をするというのだ。この実験で果たしてブロックチェーン技術が有用であるかどうかが試されるため、企業の当事者にとっては非常に切実な取り組みといっても過言ではない。

この実証実験では、ファイルから取得される固有情報(ハッシュ値)を2つのブロックチェーン上に記録し、誰がいつその契約書を確認し、合意したかを相互に参照できるようにする。さらに、2つの異なるブロックチェーンの技術交流と連携を計るようにする。

実証実験は、2018年3月30日の報告会を持って終了とする。

mijinの役割とは

「mijin」は、プライベートブロックチェーンで、既存のデータベースや勘定システムを置き換えてコストを削減したり、改ざん不可能なセキュリティ環境が構築したりと、実質的なゼロダウンタイム環境を実現するのが特徴である。「mijin」はまた、「NEM」のコア開発者がテックビューロに合流して開発した、金融機関から電子マネー、認証システム、登記システム、ロジスティクスのトラッキングまで利用できる「NEMプロトコル」を採用している。

この実証実験では、ジャパンネット銀行はmijin、富士通はHyperledger Fabricを活用して、それぞれアプリケーションを開発する。契約書ファイルのハッシュ値と、誰がいつ承認・却下したかをそれぞれブロックチェーンに記録し、どちらかのブロックチェーンに不具合が発生した時でも記録データが確認できるようにすることで、セキュリティと可用性の高さを実現検証する。

「mijin」ブロックチェーンでは、ファイルのハッシュ値や誰が承認・却下したかの電子署名を暗号化し、秒単位でタイムスタンプと共に記録する機能がプロトコルレベルで備わっている。

<辻 秀雄>

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