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【インフォテリア株式会社】2018年3月期決算発表(通期)潜入取材レポート

2018年5月14日(月)11時30分から、インフォテリア株式会社の2018年3月期決算説明会(通期)が開催された。同社の代表取締役社長である平野洋一郎氏は、一般社団法人ブロックチェーン推進協会の代表理事を務める。さらに、インフォテリアは、2018年3月26日に、東京証券取引所マザーズ市場から東京証券取引所市場第一部へ上場市場を変更している。

インフォテリアの設立は、1998年9月。「つなぐ」ソフトウェア製品の開発・販売を事業の中心にとらえて、成長し、現在では、従業員数120名(連結)、資本金22億6841万円、5カ国9カ所に拠点を持つグループ企業に成長した。5カ国とは、日本はもちろんだが、英国、中国、シンガポール、米国の5カ国である。企業理念として、「発想と挑戦」「世界的視野」「幸せの連鎖」を掲げている。

さて、2018年3月期通算決算だが、売上収益は31億1000万円で、前年比1.9倍の大幅増収となり、営業利益も5億7700万円を計上した。このように大幅に売上収益が伸びた要因について、平野洋一郎氏はこう答えた。
「ひとつは、デザインサービスが大きく売上に貢献した。2017年4月に英国のThis Place社を買収したことが奏功している。もうひとつは、当社の主力製品であるASTERIAが13.5%増と大幅に伸びたことが挙げられる」

製品別売上状況をみると、ASTERIAが11年連続でシェアNO.1を獲得し、前年同期比113.5%の15億3000万円を計上した。導入企業も6771社に伸びている。次に、Handbookだが、最新版のHandbook5をリリースしたこともあって、前年同期比で109.4%の2億6900万円を計上した。導入件数も1384件に増えた。その他の部門ではデザインサービスが業績に大きく影響を及ぼした。デザインサービスをはじめ、Platio、Gravio、SnapCal、lino、ExtentXLSなど、前年同期比4719.0%の13億1100万円を計上したのだ。

このような好業績によって、財務体質もうより堅牢なものになった。資産合計は、前期が36億100万円だったものが、75億6000万円になった。預金も42億1900万円、自己資本比率は74.5%という超優良企業となった、といってもよい。

今後は、東京証券取引所一部上場も果たし、グローバルな経営体制や社外取締役の比率が75%という経営体制を維持しながら、主力製品であるASTERIAをはじめ、RPA(Robotics Process Automation)やHandbook、Sales Tech、Platio、Gravio、そして、仮想通貨や金融だけではない、社会インフラとしてのブロックチェーンの活用など、事業展開を進めていく。

2016年度から2018年度の中期経営計画(3カ年計画)を、第2年度でほぼ達成したこともあって、インフォテリアは、2018年度から2020年度にかけて、新中期経営計画を策定することになった。着実かつ速い成長、アグレッシブな投資を掲げての新中期計画の発表は、2018年6月を予定している。その時にあわせて、2019年3月期の業績予想も発表する予定である。

<辻 秀雄>

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