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【ブロックチェーンとビットコイン入門】第6回 ビットコイントランザクションとは


ビットコイントランザクションはどのように成り立っているのか?

ビットコイントランザクションは、電子ビットコインウォレットへ送受信される。そしてセキュリティ対策として電子的に署名される。ネットワーク上の全ての人がトランザクションの内容を確認でき、トランザクションのヒストリーは、ビットコインが作られた時点まで遡ることができる。

ビットコインの価格が上がることを待っている投機家にとっては、ビットコインを保持していることは良いが、この通貨の目的とはそれを使うことである。では、ビットコインを使う時に、そのトランザクションはどのように成り立っているのだろうか。

ビットコインというものはなく、ビットコイントランザクションの履歴しかない。

ビットコインの興味深い所はここだ

ビットコインはどこにも存在せず、ハードドライブにも存在しない。私たちは人々がビットコインを所持することについて話すが、特定のビットコインアドレスを見ると、そこには私たちが銀行口座に円やドルを持つような、電子的なビットコインは実在しない。物質的なものや、電子的なファイルを指して、これがビットコインだと言うことはできない。

その代わり、それぞれのアドレス間には、上下する預金残高が写されるトランザクションの履歴しかない。今まで行われた全てのトランザクションは、ブロックチェーンと呼ばれる大きな公共の元帳に保存される。ビットコインの預金残高を知りたい場合、その情報はビットコインのアドレスに保存されるわけではなく、ブロックチェーンを見る必要がある。

トランザクションはどのように見えるのか?

もしアリスがボブにビットコインを送ったとしたら、そのトランザクションは3つの情報を持っている

・ インプット―この履歴は、まず始めにどのビットコインアドレスを利用してアリスにビットコインが送られたかの履歴である。(アリスはビットコインを彼女の友人のイブからもらった)
・ 金額―これはアリスがボブに送るビットコインの額である。
・ アウトプット―これはボブのビットコインアドレスである。

どのようにして送られているのか?

ビットコインを送るには、2つのものが必要になる。それは、ビットコインアドレスとプライベート鍵である。

ビットコインはランダムに作られ、単純に文字と数字の連なりである。プライベート鍵もまた違った文字と数字の連なりだが、ビットコインアドレスと違って秘密にされる。

ビットコインアドレスを全面ガラスの安全な貯金箱だと考えてみると良い。皆がその中に何が入っているかを知っているが、プライベート鍵がないと、その箱を開けて中身を出し入れすることができない。

アリスがボブにビットコインを送りたい時、彼女はプライベート鍵を使ってインプット(トランザクションの元)、金額、アウトプット(ボブのアドレス)のメッセージにサインをする。

そして彼女は、彼女のビットコインウォレットからもっと広いビットコインネットワークにビットコインを送る。そこから、ビットコインのマイナーがそのトランザクションを承認し、トランザクションブロックに入れて、後に解決する。

なぜ私は時にトランザクションが完了するまで待たないといけないのか?

あなたのトランザクションがマイナーに承認されるまで待たないといけないため、マイナーがマインし終わるまで待つことを強制されることがある。ビットコインプロトコルによって、一つのブロックを採掘するのに10分程かかるようにできている。

一部の販売者はブロックが承認されるまで待たせることもあり、電子的な物をダウンロードしたり、支払いを行ったサービスを利用したりするまでに、コーヒーでも作ってから戻ってきて、さらに多少待たなくてはならないことがある。

反対に、一部の販売者はトランザクションが承認されるまで待たさないこともある。そのような人々は、そのトランザクションが承認される前に、あなたがそこで支払い待ちとなっている同じコインを他の物に使わないことに賭け、信じているのだ。これは、詐欺のリスクが低い、安いトランザクションによくあることである。

インプットの額とアウトプットの額が合わない場合はどうするのか?

ビットコインはトランザクションの履歴としてしか残らないため、多くの異なるトランザクションが特定のビットコインアドレスに結びつくこともある。もしかすると、ジェーンがアリスに2つビットコインを送り、フィリップは彼女に3つビットコインを送り、イブは彼女に1つビットコインを、それぞれ異なったトランザクションで異なった時間に送ったかもしれない。

これらは、自動的にアリスのウォレットに6つのビットコインを含んだ一つのファイルとして保存されるわけではない。これらは、異なったトランザクションの履歴として単純にそこにおかれる。

アリスがボブにビットコインを送りたい時に、彼女がボブに送りたいビットコインの総額になるように、異なったトランザクションの履歴からコインを集める。

しかし、アリスがボブにビットコインを送る際に、彼女が彼に送りたい分だけのビットコインをもつトランザクションがないこともある。もしかすると、彼女は彼に1.5 ビットコインしか送りたくないかもしれない。

彼女のビットコインアドレス上のトランザクションは、どれもその額ではなく、トランザクションを合算してもその額にならない。アリスは、単純にトランザクションをより小さい単位に分割することもできない。トランザクションを分割して小さい額にすることはできなく、トランザクションそのものの額しか使うことはできない。

その代わりに、彼女は入ってくるトランザクション一つを使い、余ったビットコインはお釣りとして返ってくる方法を使うしかない。

アリスはジェーンからもらったビットコインをボブに送る。ジェーンがインプットであり、ボブがアウトプットである。しかし、1.5 ビットコインしか送りたくないため、それが総額である。そのため、彼女のウォレットは、彼女のトランザクションのために二つのアウトプットを作り上げる

ボブに1.5ビットコイン、そしてウォレットがボブからもらったお釣りを保持するために作った新たなアドレスに0.5ビットコイン。

トランザクション費用はかかるのか?

いつもではないが、かかることもある。

トランザクション費用は、色々な要素を含んで計算される。一部のウォレットはマニュアルでトランザクション費用を設定させてくれる。トランザクションの中で受取人によって受け取られてない額、又はお釣りとして返されていない額は、費用として計算される。すると、このトランザクションブロックを解決したラッキーなマイナーに、追加の報酬として渡される。

現在では、多くのマイナーが費用なしでトランザクションをプロセスする。ビットコインでブロックを作ることへの報酬が下落していくと、費用なしというのは頻繁ではなくなってくるだろう。

過去のトランザクション費用の面倒な点は、その費用の計算が複雑で難解であったということだ。議定書のいくつかのアップデートによって生まれた結果であり、根本的な問題として成長してきた。

ビットコイントランザクションを行っている主要なソフトウェアは、アップデートによってトランザクション費用との向き合い方を変化し、代わりに、認められる一番低い費用を予測する。

レシートをもらうことはできるのか?

ビットコインはレシートを出すように作られていなかった。よりユーザーフレンドリーで発達した、支払い方法が変わったバージョン0.9による変化も期待されている。

BitPayのような発達した特徴をもつ支払い処理装置は、レシートや注文確認のウェブページ等、昔のビットコイントランザクションでは得ることのできなかったようなサービスも提供する。

ビットコインの一部しか送りたくない場合はどうしたら良いのか?

ビットコイントランザクションは分割できる。1Statoshiは、1ビットコインの一億分の一であり、5,430Statoshiのような小さい単位のトランザクションをビットコインネットワーク上で送ることもできる。

<元彌>

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