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【ブロックチェーンとビットコイン入門】第3回 どのようにビットコインを購入するのか?


ビットコインの基本を学んだところで、次のステップはビットコインを実際に持つことです。しかし、どうすればいいのだろう?このガイドは、そのために知らなくてはいけないことを教えてくれるだろう。

ビットコインは取引所、または市場で直接人から買うことができる。

その支払い方法は、誰から買うかとどこに住んでいるかによって、現金、クレジットカード、デビットカード、電信送金、さらに他の暗号通貨等、様々な方法がある。

驚くことに、司法管轄によって、クレジットカードやPayPalでビットコインを購入するのはまだ難しいという現状もある。

なぜかというと、このようなトランザクションはカード会社への電話で簡単に支払いが戻されてしまうことがあるからだ(例えば、支払い取り消しのように)。ビットコインの送金によって物が売り買いされているというのを証明するのが難しいため、取引所や多くの個人商売はこれらの方法を避けることが多いためだ。

しかし、いくつかの国の消費者の選択肢は最近増えつつある。

アメリカでは、CoinbaseやCircleと言う会社はクレジットカードでの購入を承認している。Bittylicious、CoinCorner、Coinbaseはこれらのサービスをイギリスでも提供し、VISAとMasterCardネットワークの、3Dセキュアの本人認証サービスのついたクレジットカードやデビットカードを承認している。

アメリカの非銀行利用者層の消費者はexpresscoinを利用することができる。これは、アメリカの非銀行利用者層の消費者市場のために作られ、マネーオーダー、小切手、電信送金での支払いを承認している。

まずは、ビットコインウォレットを持とう

次に、新たに購入したビットコインの補完場所が必要になる。ビットコインの世界では「ウォレット」と呼ばれているが、銀行口座の一種として考えるのが最適だろう。

それぞれの人が欲しい安全性レベルによって、それぞれのウォレットは違った安全性レベルを提供している。日々利用する口座のような、伝統的なレザーの財布と機能が似ているようなものもあれば、軍レベルの安全性を持つものもある。

主な選択肢

1.それぞれが持っているパソコンのハードウェア上に保存されているソフトウェアのウォレット
2.オンラインのウェブベースのサービス
3.オフラインでもビットコインを保管する「金庫」サービス、またはいくつかの鍵を利用してアカウントを守るマルチシグウォレット

それらの多くは脆弱性もある。もしビットコインを個人のコンピューター上で保管する場合は、コンピューターのハードウェアが壊れてしまった時のために頻繁にウォレットのバックアップをとること。そして、オンライン上のウェブウォレットのハッカーに対しての安全性は、とても安全なもの(多重の本人認証)やあまり安全ではないもの(IDとパスワード)等異なることがある。

両替とオンライン財布

ビットコインを新しく始める人は、多様な種類の取引所やウォレットがビジネスで競い合っていることに気づくだろう。

それらの一部はトレーダーのための大きな取引所であり、他はより制限された売買の機能をもつ単純なウォレットサービスである。

ほとんどの取引所やウォレットは普通の銀行口座のように電子通貨と法定紙幣を保持してくれる。

一般的な普通の取引や投機を行いたい場合、完全に匿名でなくていい場合、本人認証や詳細な問合せ情報提供を必要とする長いプロセスをいとわない 場合、取引所やウォレットが一番良い選択肢だろう。

これは多くの国での法律であり、どの規制された取引も回避することのできない法律である。なぜなら、現在の金融システムに関わっている全ての企業は「本人確認」と「マネーロンダリング対策」の必須要項をクリアしなくてはならないためです。

さらに、最も良い取引の選択肢はどこに住んでいるかにもよります。

現在の最大量の取引場所はBitifinex(香港)、Bitstamp(アメリカ)、BTC-e(不明)、Kraken(アメリカ)、Huobi(中国/香港)、OKCoin(中国)、BTCC(中国)である。

Coinbaseはアメリカドルやユーロでビットコインが取引できる人気のあるウォレット、取引サービスである。この企業はウェブアプリや携帯アプリを持っている。元々はアメリカのみに提供されたサービスであったが、最近では多くのヨーロッパの国々でも提供されている。

Circleは世界中のユーザーにビットコインを買い、送り、受け取り、取引させてくれる。現在はアメリカ国籍の人のみビットコインを預金するために銀行口座とリンクすることができるが、クレジットカードやデビットカードも利用可能だ。iOSやAndroidへのアプリも利用可能である。

ウォレットとビットコインのデビットカードを提供するXapoは最近参戦し、法定紙幣で預金したものを自分の口座内でビットコインに両替できるサービスを提供している。

取引とウォレットを提供しているCoinjar社はオーストラリアの市場のリーダーである。メルボルンから発展したベンチャー企業はベンチャーファンドとして$500,000AUDを調達し、彼らの提供するサービスのユーザー経験を評してFinovate Europe 2015の賞も勝ち取った。この企業は2015年2月にCoinjar Swipeというデビットカードサービスも開始した。

Unocoinはインド市場の取引をターゲットとしていて、ユーザーはビットコインを保有、売買できる。預金は国立オンライン銀行又はNEFT/RTGSから行うことができる。サイトのサービスを利用するには、PANカードからの登録が必須である。

一度アカウントを設立したら、おそらく既に存在する銀行口座と今新しく設立した取引口座間で、電信送金を利用し資金を運用する必要があるだろう。これは大体費用がかかる。一部の取引は、直接人を通して彼らの銀行口座に預金をすることができる(ATMではなく、人を通して)。

ほとんどの国で人々が海外の口座に送金できる中、それらを行う上での費用はとても高く、ビットコインを法定紙幣に替えることでより時間がかかってしまう(それでもあなたはやりたいだろうか)。もし取引を利用するには銀行口座をリンクすることが必須とされるのであれば、その国の銀行に限定されるかもしれない。

取引、ウォレット、銀行においての注意事項

本人認証を必須としているにもかかわらず、取引やウォレットは銀行と同じような保護をしないということを忘れてはならない。

例えば、取引が破産したり、ハッカーによって強盗されても、多くの場合はアカウントへの保険はないか、一部しか保証されない。それは、取引が失敗したMt Goxで悪名高く知られている。

ビットコインはほとんどの国で通貨としての法的なステータスはなく、当局は盗難にどう対応していくのが最適かをわからずにいる。いくつかの大きな取引は、強盗にあった場合顧客の資金を取引自身で置き換えることをしたこともあるが、法律的にやらなくてはならないわけではない。

さらに、自分自身によるセキュリティー又はパスワードの過失によって個人的なウォレットが強盗にあった場合、資金が戻ってくる約束された方法はない。

下のリストをまず見て、あなたの銀行は過去にユーザーに対してどのような行動をとったかを確認し、あなた自身の安全性のために、ビットコインフレンドリーとして知られる銀行で口座を作ったほうがいいだろう。

相対取引もしくは店頭取引(OTC)

もし都市部に住んでいて、匿名又は銀行での面倒な手続きを省きたい場合、ビットコインを入手するのに一番簡単な方法は地元の販売店から直接取引することができる。

LocalBitcoinsはそのようなトランザクションが行われ、相対取引される主要なサイトである。このサイトは、売る側と買う側両者にさらに安全性を提供するための預託サービスも提供している。

大きな取引の場合は特に、売り手と買い手は共に安全性を考慮する。多額の現金を持ち歩くのと同様の注意を払いながら、常に賑やかな公共の場で会い、プライベートの家等では会わないようにするべきだ。

そして、どこかで直接会うのならば、ビットコインウォレットへのアクセスが必要になることを忘れてはならない。そして、トランザクションを承認するための、スマートフォン、タブレット、パソコン等でのインターネットアクセスも必要となる。

もし一対一の取引をやりたくないのであれば、例えばMeetup.comであなたの住んでいる地域に、グループで集合し取引をし、その過程で他のメンバーから学ぶこともできるビットコイン取引の集合グループあるかをチェックしてみると良い。

対面取引において、利便性とプライバシーの為に取引価格の5%から10%程の手数料をとることもある。評判の良い取引業者はミーティングの前に価格を話し合うが、多くの取引業者は、ビットコインの価格が大きく変動してしまわないよう、あまり待つことを望まないだろう。

一部の販売者は支払いにPayPalアカウントを利用させてくれるが、多くの販売者は前述した理由で、支払い取り消しが効かない支払い方法を望むだろう。

そして、まず取引があなたの地域で合法かどうかを確認することが賢明だ。さらに、公共の場で現金を取引していると、不法なものを取引していると警察に怪しく思われてしまう危険性もある。

「マイニング」について

マイニングとは何なのか?自分でビットコインを作れると聞いたこともある。

自分のパソコンや強力なグラフィックボードで自らのビットコインを「マイニング」できると聞いたことがあるかもしれない。これは最近まで可能であったが、最近の時代の変化を増していくビットコインの人気によって、さらに強力なマイニング専用の機械(名称ASIC)がネットワーク上に現れ、自らのビットコインを作ることはさらに労力が必要となり、難しくなった。

そして、マイニングされるべきビットコインは時間と共に急激に減少している。これが意味するのは、個人的にビットコインをマイニングするのは、数年前に比べて費用対効果が低い。自らビットコインをマイニングする人は、最終的にビットコインで得る価値よりも、ハードウェアや電気代に多く支払うことになってしまうケースが多い。

最近では、マイニング専用に企業が設立した「プール」と呼ばれる大きなマイニングの分野がある。ビットコインをこのようなプールや企業で買うことができるが、マイニングは確実に昔のように趣味でできることではなくなった。

もしビットコインのマイニングを一般的な普通のパソコン又はグラフィックボードでできると言っている人がいるのであれば、その人は古い情報を持っているか、古い機械を売ろうとしているため、気をつける必要がある。

もう一つ比較的新しい選択肢は「クラウドマイニング」という、高くて最新の機械に投資せずに、お金を支払って企業のデータセンターを利用して自らの意思でビットコインをマイニングできるものである。

ビットコイン投資信託

もし自ら大量のビットコインを購入し、安全に保管するのが嫌なのであれば、Bitcoin Investment Trust(BIT)やThe Winklevoss ETF等の投資信託を利用することもできる。

これらの投資信託はビットコインのみに投資し、最先端の協定を利用して、株主に代わって安全にビットコインを補完してくれる。

ビットコインATM

新しい概念ではあるが、ビットコインATMは段々と数を増やしている。

BiaAccess、CoinOutlet、Genesis Coin、Lamassu、Robocoin等の異なる会社から今後益々提供される。

直接人を通しての取引と同様、人の代わりに機械に現金を投入し、自分のモバイルウォレットQRコードをスキャンするか、ビットコインをウォレットに預けるために必要なコードがついている紙のレシートを受け取ることができる。

取引レートは場所によって異なるが、標準的な取引価格に加えて3%から8%の間である。

最新のビットコインATMニュースに注目し、ビットコインATMマップをみて世界中のビットコインATMの所在地を見ておこう。

結論

ビットコインに新しい人が想像するほどビットコインを購入するのは容易ではない。しかし、良いニュースは、ビットコインを購入するための選択肢はどんどん増し、時間と共に簡単になってきている。もしあなたの国に規制された取引所が存在するのであれば、取引所で購入するのが一番簡単な方法かもしれない。

一部はウォレットやインターネットをいらない場合もある。他のアイデアは、ビットコインデビットカードや、ウォレットの価値が事前に入っている物質的なビットコインの「コイン」や、価値が投入されているカード等もある。

<元彌>