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前場に注目すべき3つのポイント~こう着ながらもセンチメントは改善

14日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:こう着ながらもセンチメントは改善
■外資系証券の注文動向:差し引き70万株の買い越し
■前場の注目材料:オリックス、米不動産ローン買収、高齢者向けに照準


■こう着ながらもセンチメントは改善

14日の日本株市場は、引き続き日中はこう着感の強い相場展開になろうが、リバウンド基調が続こう。13日のNY市場はハイテク株に利益確定の売りが広がったが、原油相場や長期金利の上昇が好感された。シカゴ日経225先物清算値は大阪比55円高の19745円。円相場は1ドル110円50銭辺りと円安基調をみせている。

日経平均は前日までの上昇で短期的な過熱感なども意識されやすく、強弱感が対立しやすい水準である。ただ、昨日は金融セクターが物色されるなど、相対的に出遅れていたセクターなどへのリバランスの動きもみられており、こう着ながらもセンチメントは改善。出来高がそれほど膨れていないなか、値がさの一角が指数に影響するだろうが、全体としては先高期待が高まってきそうである。

とはいえ、強弱感が対立しやすい水準であることや、北朝鮮情勢について緊張は和らいだ感はあるが、楽観視できる状況ではないだろう。ただ、需給状況は改善しているとみられる。日経平均の高値圏でのこう着感が次第に強まりやすくなるなか、足元で大幅な調整をみせていた中小型株などに仕切り直しの資金が向かいやすいだろう。次世代電池関連などへの物色も続きそうだ。

(株式部長・アナリスト 村瀬智一)


■外資系証券の注文動向:差し引き70万株の買い越し

朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り580万株、買い650万株、差し引き70万株の買い越しとの観測。

09月7日(木):690万株の買い越し
09月8日(金):690万株の買い越し
09月11日(月):420万株の買い越し
09月12日(火):40万株の買い越し
09月13日(水):10万株の売り越し


■前場の注目材料

・NYダウは上昇(22158.18、+39.32)
・ドル円は1ドル110円45銭-55銭
・ナスダックは上昇(6460.19、+5.91)
・シカゴ日経225先物(19745、+55)
・NY原油は上昇、(49.30、+1.07)
・8月の米卸売物価0.2%上昇
・次世代電池関連への物色活発


・オリックス<8591>、米不動産ローン買収、高齢者向けに照準
・日本航空<9201>、日越で共同運航、ベトジェットと年度内
・住友商<8053>、電子部品組み付け工程、タイからカンボジアに移管、工場拡張へ
・パナソニック<6752>、ブラジル社を買収、業務用空調事業拡大
・関西電力<9503>、AIで「仮想発電所」、三菱日立PSと実証、火力燃料を最適化


☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・特になし

<海外>
・10:30  豪・失業率(8月)  5.6%  5.6%
・11:00  中・固定資産投資(都市部)(8月)  8.2%  8.3%
・11:00  中・鉱工業生産指数(8月)  6.6%  6.4%
・11:00  中・小売売上高(8月)  10.5%  10.4%

提携先

メディア掲載実績

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