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【中国の視点】年内の米追加利上げ、不確実性が高い

米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録(9月19-20日開催分)はこのほど、公表された。年内の追加利上げの必要性について、意見が分かれている。低いインフレ率が一時的なものだとの見方が出ている一方、長引く可能性が高いとの観測も広がっている。

中国の専門家は、原油など商品市場では、供給が需要を上回っていると指摘。これは資源価格の上昇ペースを抑えていると強調した。また、最近の中国における非鉄金属や石炭価格の上昇について、投機的な取引で価格を押し上げているだけで、需要の増加ではないと指摘。そのため、米国内でのインフレ加速がやや困難だとの見方を示した。

また、米国をはじめとする先進国におけるマネーサプライの拡大にもかかわらず、商業信用の収縮が世界範囲で発生しており、これもインフレ率加速の足かせになっていると強調された。こうした状況の中で、FRBが年内の追加利上げについて、慎重に対応する可能性が高いと指摘された。

専門家は、年内の追加利上げについて、米ドル安と人民元高の進行幅などによって影響されるとの見方を示した。中国から輸入する商品の価格が上昇すれば、FRBが目指しているインフレ目標2%の実現可能性が高くなるためだ。また、米FRBによるバランスシートの縮小がもたらす効果なども参考項目になるとみられている。

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