FX・仮想通貨・先物の最新業界情報メディア

Menu

後場に注目すべき3つのポイント~調整も中小型株物色は活発か

6日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・日経平均は調整も中小型株物色は活発か
・ドル・円は弱含み、日本株安で警戒の円買い
・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は日東電<6988>

■日経平均は調整も中小型株物色は活発か

日経平均は続落。202.50円安の22419.88円(出来高概算7億3000万株)で前場の取引を終えた。米株安の流れを受けて売りが先行した。その後は支持線として意識されている25日線を挟んでのこう着感の強い相場展開が続いていたが、前引けにかけてじりじりと下げ幅を広げる展開となり、25日線を割り込んでいる。

東証1部の騰落銘柄は値下がり数が1100を超えており、全体の過半数を占めている。セクターでは非鉄金属、パルプ紙、鉱業、証券、海運、その他金融、不動産が軟調。半面、その他製品、空運、食料品、水産農林、石油石炭が小じっかり。指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、日東電<6988>、京セラ<6971>が重し。

日経平均は心理的な支持線として意識されていた25日線を割り込んできている。メジャーSQを控えてトレンドが出難い需給状況ではあるが、価格帯別出来高では同水準での商いが積み上がっていただけに、短期筋の売り仕掛けが意識される。後場は日銀のETF買い入れへの思惑が需給面での下支えになりやすいだろうが、戻りの鈍さが意識される局面においては、一段の下げが警戒されやすい。

一方で、東証2部、マザーズ、JASDAQはプラス圏で推移している。短期筋の値幅取り狙いの資金が中心とはみられるが、インデックスに左右されにくい中小型株への物色が活発のようだ。日経平均が不安定ではあるが新興市場を中心とした中小型株物色が強まることで、センチメントは悪化しないだろう。

(株式部長・アナリスト 村瀬智一)


■ドル・円は弱含み、日本株安で警戒の円買い

6日午前の東京市場でのドル・円は弱含み。日本株の軟調地合いを受け、ややリスク回避的な円買いに振れドルを押し下げた。

日経平均株価は寄り付きから前日終わりを下回って推移し、徐々に下げ幅を拡大。それに伴いリスク回避的な円買い方向に振れ、ドルは値を下げた。

ランチタイムの日経平均先物はさらに大きく下げており、目先の日本株安継続を見込んだ円買い圧力が続きそうだ。上海総合指数の下落も、円買いを誘発しているもよう。

また、時間外取引の米10年債利回りは低水準で推移しており、現時点でドル買いは仕掛けづらいようだ。ただ、ドルは112円台前半で押し目買いも観測される。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は112円19銭から112円64銭、ユーロ・円は132円70銭から133円21銭、ユーロ・ドルは1.1816ドルから1.1831ドルで推移した。

(為替・債券アナリスト 吉池威)


■後場のチェック銘柄

・DDS<3782>やアイビーシー<3920>がストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます

・値下がり寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位は日東電<6988>

■経済指標・要人発言

・政井日銀審議委員

「現在の極めて緩和的な金融環境は日本の経済活動を強力にサポートしている」
「経済の下振れリスクは限定的な一方、物価の下振れリスクは相当に大きい」

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>
・14:30 政井日銀審議委員会見

<海外>
・16:00 独・10月製造業受注(前月比予想:-0.2%、9月:+1.0%)

提携先

メディア掲載実績

【日経CNBC】情報キャッチアップ『ビズ・レコ』

CSR活動

世界のトップトレーダーに
挑戦せよ
WTCに参戦する
メルマガ登録で
最大1000万が当たる
今すぐメルマガ登録する