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Hama:リスク警戒、信用残、裁定残にご用心【FISCOソーシャルレポーター】

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家Hama氏(ブログ「実践で学ぶ、負けない現代株式投資」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年12月6日9時に執筆


「実践で学ぶ、負けない現代株式投資」のHamaでございます。

師走相場が始まりました。

衆院解散による9月からの上昇場面でブル2倍を買って一儲け。
11月9日の天井付近でベア2倍を買って一儲け。

2か月間の一連の動きに乗じて、日経平均株価を5,000円分ほど抜かせていただきましたが、その後の相場は、「調整」という名のもとに軟調な展開が続いています。もちろん、上記の売買は「たまたま」ではなく、日々の株式指標を緻密に確認しながら、買い場、売り場を見極めた結果になります。

ブログ読者の皆さんには売買前にメールをお送りしているので、よくご存じかと思います。
ちなみに、私が11月9日にダブルインバースを購入する旨、メールで送った時の条件は、

日経平均13,250円

ドル円114円

日経平均とドル円のチャートをご覧いただければ分かりますが、ほぼ天井付近を射抜くことができました。

直近の日本市場は、再浮上待ちの「押目」という見方が大半ですが、ここ数日でその強気姿勢も徐々に崩れてくる可能性があります。

MSQのイベント前ということもありますが、私が常々申し上げているのは、投資の基本は、「森を見て、木を見る」ということ。

森というのは海外も含めた市場全体、木というのは個別銘柄。

「木を見る」の部分は「機を見る」としても良いのですが、いずれにしても、現在の軟調場面は、売買する時期ではない、というのが私Hamaのスタンス。

年末高への期待もありますが、徐々にリスクも高まっていることに警戒が必要です。「森」を見る上で、特に気を付けておきたいのは、ここ1か月間の海外市場。年前半は、米国とともに史上最高値を更新し続けていたドイツDAX、英FTSEは11月上旬に明確な天井をつけ、下落トレンドに入りました。

そして、上海は11月23日に大陰線となり、その後も下落基調。

独走してきた米市場ですが、上院での減税法案可決を受けた翌12月4日のNASDAQは大陰線、NYダウも上髭をつけての陰線となっています。日本市場は、11月までの上昇を見た市場関係者が「年末高」、「来年高」の合唱をはじめ、個人投資家が「押し目」とばかりに信用枠を使って買い進んでいるようです。

私Hamaは9月の上昇と11月の天井で動いた後は利益を確定し、キャッシュポジションを高めて高みの見物を行っています。

日本市場を単独で見ていると、確かに「押し目」に見えるかもしれませんが、世界の市場を見ていると、マネーの流れは年前半とは明らかに様相が異なってきています。神様ではありませんから、確定的な事はもちろん言えませんが、世界の株式市場に流れ込んでいた膨大なマネーが逆流を始めた可能性があるということです。

ITバブルの崩壊も、初動はNASDAQから資金が逃げ出しています。

さて、世界市場をざっと見た感想は上記の通りですが、日本市場に絞って見ておきたいのは「需給」です。歴史的な上昇相場を見た後ですから「総強気」となるのも分かりますが、逆に言えば「リスク」が見えなくなっている、とも言えることになります。

そのことを裏付ける様に、個人投資家の信用買いを見てみると、ここ3週間の数字が、1,260億円、1,450億円、1,010億と3週続けて1,000億円を超えており、2015年6月上旬以来の信用買いを行っています。明らかに警戒感が薄れています。実際に、昨日12月5日にJPXが公表した信用買い残は、2.99兆円に達しており、ちょうど2015年6月初頭の水準と一致する状況。当時は、その後チャイナショックで大きく下落し、さらに2016年初頭の世界同時株安につながっていきました。

そしてもう一点、需給面で気にしておくのは、裁定買い残。

私の手元の計算では、12月1日時点の裁定買い残は2.99兆円となっており(信用買い残とたまたま一致)、信用買い残とともに、3兆円規模に拡大しています。信用残、裁定残、併せて約6兆円となりますが、需給面から見れば、それなりの値幅を伴った下落を引き起こすには十分な規模に達しています。

もう一点だけ付け加えると、12月18日にシカゴ先物市場に上場されるビットコインにも要警戒。ここ数週間、異常な暴騰を見せているだけに、一連の半導体売り、NASDAQ下落が飛び火しないことを願うばかりです。

あまり脅かすつもりは毛頭ありませんし、本意ではありませんが、世界の市場と、足元の株式指標の一部はそんな状況にあることを頭に入れておくことは決して無意味なことではありません。個人投資家は、いつの時代も「天井」で買わされて、「大底」で売らされるというのが私の考えです。

私Hamaは、次の「買い場」が来るまで、キャッシュを高めた状態で相場を観察し続けたいと思います。株式市場で勝つためには、よく「損をしない事」とよく言われますが、では何をするのか?それは、常に市場にあるリスクに目を向けることに他なりません。リスクが無ければ、青信号で買い出動。

大暴落の恐怖に震えながら総投げとなっている場面こそ、リスクが一番小さいのですが、日々の株式指標から、そのことを読み取ることができれば勝ち組の仲間入りです。

株式投資は「森を見て、木(機)を見る」ことが極めて重要。日々の指標から相場の姿を読み取り、全体相場を把握した上で、全ての行動を起こすことです。

当ブログでは投資初心者の方のために、「森を見る」ための力を養う「基礎投資学習ツール」と有望な個別銘柄を毎日を抽出する「Stocks」用意しています。

「基礎投資学習ツール」は、本日お伝えした様に、全体相場の天底を判定するなどの実践的な機能も備えていますので、興味のある方はブログ「実践で学ぶ、負けない現代株式投資」からお問い合わせください。

それでは、「実践で学ぶ、負けない現代株式投資」ブログにてお待ちしております。

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執筆者名:Hama
ブログ名:実践で学ぶ、負けない現代株式投資

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