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8月は米エネルギー需要の最盛期、原油価格は? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)

フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。今日は原油市場についてレポートします。

7、8日にアブダビで開催された産油国会議でのサプライズがなかったことなどから少し下げていた原油価格ですが、昨夜上昇しましたね。レポートでも『昨夜のNY原油は、力強い米国の原油需要に反応して上昇しました』と伝えています。

また、『EIAから昨夜発表された米国の製油所稼働率は、前週比0.9%上昇の96.3%となり、12年ぶりの高水準となりました。さすがにここまで製油所稼働率が上昇すれば、原油在庫が減少を続けてきたことも納得できます』と、米原油在庫が4月をピークに減少し続けてきた理由を分析しています。

需要増と在庫減少を背景に上昇したNY原油ですが、今後については、『米エネルギー需要の最盛期が8月ですから、来月あたりから11月頃にかけて製油所稼働率が低下を続け、それに伴い米原油在庫も11月頃にかけて増加傾向を続ける可能性が高まります』と、8月をピークに米国の原油需要が減少へ転じ、原油在庫が増加傾向となる可能性があると述べています。

最後に、『そうした意味では、米エネルギー需要の最盛期となる8月中に原油価格の高値を見極めることも一考かもしれません』とまとめています。それを踏まえて原油市場を今月も引き続き注視していきたいですね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の8月10日付「原油市場」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子